最近ふたたび神社仏閣に対しての液体攻撃が続いている
いったい誰が何の目的でやっているのか分からないが
本当に辞めて欲しい
どんな液体なのかは分からないが落ちない染みもあるだろう
京都の洗い屋さんも減って来ているしな
洗い屋さんの技術を結集してなんとか元通りになれば良いのだが
結局古色を残しつつ染みだけを落とすというのがかなり難しいんだよな
下鴨神社は床など数十カ所
下鴨総一郎が生きてれば防げたかも知れないが
彼は金曜クラブに食べられてしまった・・・
あんな吉野の山奥まで行って液体をかけるなんてよほど執念深い何かがあるのかもしれない
しかも蔵王堂の中にはあのとてつもなく怖い蔵王権現がおられるというのに
よく液体なんかかけれたもんだ
神仏習合の意味合いが強い仏様なのだ
修験道界のスーパースター役行者の夢の中に出て来たとかだったかな?
釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩の三尊の合体したものとされている
その為に蔵王堂には同じ姿をした蔵王権現様が3人もおられるのである
片足を揚げて右手に持った三鈷杵で殴り掛かろうとしてるようなお姿である
顔はとても怖い
しかも肌は青く髪の毛はスーパーサイヤ人みたいに逆立ってるのだ
閻魔様や不動明王級の怖さ
蔵王権現なのである
この蔵王権現は神道においては大己貴命、少彦名命、国常立尊、日本武尊 、金山毘古命等と習合し、同一視されているという
本来は仏様なんだろうけど神社にも祀られる存在なのだ
神仏習合はもうなにがなんだか分からなくなるが
本来罰を与えるのは神様で仏様は優しいので罰は与えない
そのかわり何もしてくれないし
死んだ後で閻魔様からかなり厳しい裁きを受けるだけである
蔵王権現は罰を与えるのだろうか?
怖い顔してるしなぁ
修験道の人達がホラ貝をぶぉーぶぉーと吹きながら囲んで
錫杖をしゃんしゃん鳴らしながら「六根清浄、六根清浄」って犯人にやって欲しい
たぶんとてつもなく怖いと思う
決して暴力はダメである
精神的な攻撃が有効であろう
そして明治神宮は門と鳥居に液体をかけられたそうだ
京都、奈良、東京
今回もバラバラな場所で行なっている
犯人は必ず生前に罰が当たり
死んでからは閻魔様に裁かれてそれはもう口に出すのも恐ろしい場所に送られる
そうなりたく無ければ一刻も早く辞める事だ