天下分け目の関ヶ原
おそらくほとんどの日本人は知っているであろう歴史的に非常に重要な戦いが行なわれた場所である
豊臣秀吉亡き後に徳川家康と石田三成が東軍西軍に別れて戦った関ヶ原の戦い
関ヶ原には今でも合戦の跡地が多く残されている
そんな関ヶ原に1964年(昭和39年)に壮大なテーマパークが建設されたのだ
このテーマパークはウォーランド前館長の谷口玉泉氏の父親の遺言により建設された
「ここは日本で一番有名な合戦地、関 ケ原。東西それぞれの思いがぶつかり合い、数多の命が失われた地。 それなのに弔いのための寺もなければ、自国の雄たちの動向を残し示す資料館さえない。 どちらもつくりなさい、必ずだ」
この言葉をうけ、谷口玉泉氏はウォーランド資料館を建設したそうだ
敷地は3万平米
ある一部のマニアの間で絶大な支持を受けている浅野祥雲氏が作り出した200体以上のコンクリート像にて見事に関ヶ原の戦いを再現
世界的にも非常に珍しい歴史上の世界を体感出来るテーマパークなのだ
徳川家康、石田三成、小早川秀秋、大谷吉継、島津義宏、島左近、山内一豊、井伊直政他、スペシャルゲストもあの世から駆けつけている
入口で大人500円を払えばそこは関ヶ原の合戦のまっただ中
今回はそんな知る人ぞ知る人気テーマパーク体感型合戦資料館
関ヶ原ウォーランドの紹介です
国道365号と21号が交わる辺りに看板が
上を走るのが21号
岐阜県側から西へ向けて国道365号を走り看板にしたがって左折すると城壁らしきものが見えてくる
そのまま真っすぐ行けば到着
関ヶ原ウォーランドである
500円を支払い中に入るとそこはもう1600年9月15日の関ヶ原だった
あの人の刀に血が付いている・・・
手に持っているのは・・・
戦いを指揮する山内一豊
あ、あれは!
なんと激しい戦いを辞めさせようとあの世から武田信玄が登場!!
ノーモア関ヶ原を訴えるも誰も効く耳を持たない
鉄砲隊もいる
そして西軍の大将 石田三成である
東軍の大将 徳川家康である。この時は首実検の最中であった
湯浅五助の首・・・
バカ殿ぽいビジュアルの徳川家康
帰りには記念撮影も出来ます
しかしここでは関ヶ原の戦いは永遠に終わらないのだ
関ヶ原ウォーランドにはお土産売り場と飛騨牛と近江牛のレストランが併設されてますが主に団体客専用。席が空いてれば個人でも食べられるそうだ
残念ながらこの時は団体客でごったがえしていて食事ができなかったが
お土産売り場のゆるキャラ
よもぎちゃん
はっきり言って交通の便は悪い、関ヶ原駅から歩けない事も無いが
車か自転車が望ましい場所です
冬は積雪凍結に注意が必要
古戦場跡と絡めてのんびり散策も良い場所
ヤギの乳で作ったアイスも名物な関ヶ原
長浜や彦根まで足を伸ばして戦国三昧も面白い
興味を持たれた方は是非訪れてみて下さい