鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

大名古屋「浪速ろばた八角」ちゃんこ鍋定食780円

今日は休み

天気も良く風も強くなく山の方へ紅葉を見がてらサイクリングでもしたい気分だが、残念なことに俺の体は8月からの激務でボロボロになっていた

とりあえずは治療だ

そのために今日は身体中をほぐしてもらってきたのだ

壊れた筋肉をあえて破壊することで本来人間が持つ再生能力の手助けをしてやるのがマッサージなのだ

午前中俺の全身の筋肉は揉みほぐされ破壊された

明日から少しづつ再生回復していくことだろう

俺は昼飯を食べるために名駅へ向かうことにした

今日はいろいろと用事がある

仕事に没頭している間に季節は秋

そして正月まで約1ヶ月半なのだ

やらなければならないことが山積みである

物置の解体

網戸の張り替え

障子の張り替え

庭の木の剪定

家の大掛かりな模様替え

とても1ヶ月では無理なのだ

これらは7月から取り掛かったのだが気がついたら11月

そして自転車にも乗れていない

歳をとればとるほど1年は早くなるが今年は特に高速だったな

夏から秋へ一気にワープした感じである

そんな俺は電車の中でもついつい考え事をしてしまう

そしてふと気づくと名鉄の中吊り広告の「冬のトリンプビッグバザール」の色取り取りの下着の写真をぼっと見ているのだ

「これでは変態では無いか・・・」

慌てて目をそらすものの、気がつくと再び見てしまっているのだ

これはもはや本能なんだろうな

人間煩悩はまず消すことができない

特に愛欲、性欲に関してはほぼ不可能である

しかしその性的欲望の持つ膨大な力を仏心に変えてしまおうというのが真言密教の教えでもあるのだ

この辺り非常に誤解を招く危険な教えなので誤解を招く表現もあるかもしれないが

俺は必死に愛染明王を思い浮かべたのであった

やがて電車は名駅に到着した

名駅は休日なこともあってすごい人である

年々人が増えていく気がする

一体彼らは名古屋に何をしにくるというのか?

これだけ人がいるということはJRタワーズ、ゲートタワー、名鉄のレストラン街はすでに大行列であろう

こんな時はやはりすっかり客を取られた大名古屋に限るのだ

それでも地下の店は多少は行列ができてる店もある

今日こそは蕎麦を食べてやろうと思ってたが僅かだが行列ができてたために断念した

とにかく俺は並ぶのが大嫌いなのだ

行列に並んで得られるものは少ない

行列ができてる店ほど期待値が膨らみすぎて食べた時のガッカリ感が大きいからだ

みんな行列に惑わされているだけなのだ

そんな俺はいつものように3階へ上がった

3階はいつものことながらガラガラである

ひつまぶしの店のみ大行列ができている

確か備長だったな

かなり昔に一度食べたことがあるが、ひつまぶしが嫌いな俺を満足させるまでは行かなかった店である

あれだけ人気なんだからと一応人気店のひつまぶしは食べてはいるのだが、やはり俺には合わない

そして後悔する

うな重にしとけばよかったなと

しかし大名古屋の店まで行列ができるほどひつまぶし人気も加熱している

よくあんなのに4000円近くも金出せるもんだと感心せざるおえない

しかしもっと有効的な使い方した方がいいと思う

ブコウスキーカレル・チャペックの本を買うとか

腐葉土赤玉土鹿沼土に鉢底石、そして自分が気に入った鉢と植物を買うとか

きっと細かく刻んだうなぎを食べるよりも有意義だと思う

きっと細かく刻んだうなぎに薬味を乗せて食べるよりも有意義だと思う

きっと細かく刻んだうなぎに薬味とだし汁をかけて食べるより有意義だと思う

まぁ人の価値観は様々だから仕方がないのだろうな

大名古屋のレストラン街

休日なのにどの店も直ぐに入れそうな雰囲気である

そしてあの焼き鳥レアルがランチメニューを大幅に増やしていたのだ

他にも鉄板焼きのぎゅんたもランチメニューが増えていた

やはり危機感を持ってきたのかもしれないな

これもゲートタワー効果だ

決してまずいわけでもない、むしろ安くてうまい店も多い

しかし中々大名古屋までは上がってこないんだろうな

地下道で繋がってるし伊勢丹も入ってるのにどの店も暇そうである

俺は少しだけ迷った

危うく今日も一人クリテリウムを始めかけたがすでにジャパンカップも埼玉クリても終わってシーズンオフである

こんな時は「八角」だと最初から決めていたのだ

俺は一人、八角の暖簾をくぐった

実際には暖簾はなかったような気がしたが、まぁいい

とにかく俺は店の中に入ったのだ

店内はガラガラ

一人客だということをアピールした俺はお好きなカウンター席をどうぞと案内された

俺はこの日もあえて端に座ることで池波正太郎的配慮をしてやったのだ

昼の一人酒

端でのんびり寂しく飲む方がお似合いなのだ

実は今日は仕事の打ち上げも兼ねている

と言っても一人での打ち上げだし予算も2000円以内だ

俺はメニューを見た

以前から気になっていた期間限定のちゃんこ鍋が目に入った

「ちゃんこ鍋と生ビール」

俺は即座に注文してしまった

検討することなく注文してしまった

こんなことは珍しい

よほどちゃんこが食べたかったのかも知れないな

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ちゃんこ鍋は朝稽古スタイル

つまり相撲部屋みたいに大鍋で仕込んだちゃんこ鍋を一人用に分けて客に出すスタイルである

そのため数量限定

大鍋の中身がなくなり次第終了なのだ

ちゃんこ定食は、ちゃんこ鍋、日替わりおかず1品、小鉢、漬物、ご飯で780円

漬物は食べ放題だ

正直漬物だけで酒のつまみになってしまう

そしてこの日の日替わりおかずは「カキフライ」

もう俺のテンションは上がりまくりであった

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早速やってきたビール

ワクワクが止まらない

1日15時間労働を乗り越えて勝ち取ったお金たち

俺は自分に「お疲れ様」と言って

すぐに飲み干してしまった

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すると俺の目に止まったのがこれ

キリン一番搾りとれたてホップ中瓶

「だめだ・・・俺はホップに弱い」

「あの緑色のホップの絵がたまらなく爽やかだぞ」

しかも岩手県遠野産ときている

遠野物語

大好きだ

森山大道の遠野の写真も素晴らしい

俺は早くも2本目を注文した

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やはり鍋には瓶ビールだな

俺は手酌でコップに注いだ

一人酒のいいところは誰にも邪魔されないところだ

自分のペースで自分の好きな時に飲める幸せ

日本人はどうしても他人に酒を注がなければいけない強迫観念がある

酒飲みにとって他人から酒を注がれるほど迷惑なものはない

そんなことされるぐらいならいっその事殺してくれた方がマシなぐらいだ

特に飲みかけのビールに勝手に注いでくるやつ

あれは一番ビールをまずくする方法

決してやってはいけないのだ

だから俺は誰にも注がない

たとえ何言われようとも自分の持論を展開するのだ

そこで文句言うやつがいたら俺は帰る

それだけである

酒とは生きるか死ぬかだ

こっちだって真剣に酒を飲んでいるんだ

自由な俺は早速とれたてホップを飲んだ

飲んだ瞬間にわかる爽やかなホップの香りと味

これうまいぞ!

ただ媚びるな

もっと苦味は出してもいい

遠慮せずに苦味をホップの苦味をガツーンと出せるようになればキリンの本気が見えてくるのだが

ただそうなるとこのビールは売れなくなるという諸刃の剣

最初の一杯はこのような爽やかな香り重視でいい

そのあとで苦味重視の濃厚ビールを飲みたいものである

俺はより一層気分が良くなった

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ちゃんこ鍋定食登場

ちゃんこ鍋は写真と随分違うような気もするがまあいい

野菜大好きだな俺だ

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具材は白菜、豚肉、鶏肉、エビ、きのこ、その他

海の幸山の幸が盛りだくさんだ

俺は早速スープを飲んだ

濃いめに味付けされたスープがうまい

これだけでつまみになる味だ

俺はビールを飲んだ

俺は白菜を食べた

俺はビールを飲んだ

俺は豚肉を食べた

俺はビールを飲んだ

俺は白菜を食べた

俺はビールを飲んだ

俺は鶏肉を食べた

俺はビールを飲んだ

俺は白菜を食べた

俺は白菜を食べた

俺は白菜を食べた

俺はビールを飲んだ

俺はエビを食べた

俺はビールを飲んだ

だめだ止まらない

ここは心を鬼にしてカキフライに行こう

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カキフライは2個である

揚げたて熱々

俺はまずサラダを食べた

相変わらずここのサラダはうまい

とても濃厚なドレッシングである

というかソースだな

あえて命名するなら卵ソースだ

そして俺はカキフライに食いついた

サクッ

あぁあああ、な、なんて濃厚なんだ

これはまさにミルク

そう海のミルクだ

やはり八角はこの値段にしてはとてもいい素材を使っていると思う

特に魚介系

俺はちゃんと牡蠣の味がするカキフライにとても満足した

そしてカキフライもまたビールとの相性は抜群であった

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小鉢は切り干し大根

俺の大好物の一品だ

味は上品な味付けでとても好感が持てる

比較的濃いめの味付けのちゃんこ鍋とサラダとカキフライを食べた後、この切り干し大根は正解である

とても口の中が落ち着くのだ

そしてリセットされる

再び俺をちゃんこへと導いてくれるのだ

まるで中盤のつなぎ役

かつてマンチェスターUで活躍したダレン・フレッチャーみたいだと言えば分かりやすいだろう

タイプの違うあらゆるものへ導いてくれるのだ

ベッカムギグススコールズ

俺は再びちゃんこに夢中になった

残りのカキフライの存在を忘れるほどに俺はちゃんこ鍋に溺れた

そしてビールを胃の中に流し込んだ

さぁ宴もたけなわ

俺はラストに備えて漬物を大量に小皿に取った

クライマックスだ

BOOWYで言えばNO N.YにDreamin辺りだな

最後に夢を見てる奴らに送るぜ

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俺は残りのご飯にちゃんこ鍋のスープと残しておいた具材をぶち込んだ

即席雑炊の完成である

あくまで雑炊風ではあるが

酒の後の雑炊は最高だ

何事にも変えがたい至福な時間である

俺は一気にさらさらとかき込んだのであった

 

そして残ったビールを漬物で飲み干した

 

ごちそうさま

今日も大変おいしゅうございました

ありがとう八角さん

 

俺は店を後にした

ほろ酔いの俺はフラフラと本屋へ移動

しばし立ち読みをした

そして例の店へ行き例の物をセレクトして購入

梱包に10分ほどかかるというので隣の店で1000円の豆皿を購入した

とてもいい豆皿だ

俺は豆皿が好きだ

豆皿は万能だ

 

その後俺はゲートタワーへ行き再び本屋を物色した

「くそったれ!新潮文庫の「町でいちばんの美女」が置いてあるじゃねえか」

俺は悪態をつきながらも購入した

やはりブコウスキーを買うときは一応悪態をついたほうがいいと俺は思うのだ

次にビックカメラで掃除機を堪能した

こんなに吸い込むんだと堪能した

 

デパ地下ではスズキのなんとか焼きを購入した

これから食べる

そして飲むのだ

なんせ俺はブコウスキーを読まなければならないからな

さすがにシラフで読んでは失礼だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おならが止まらない・・・」おまわりさん耐えかねて取り調べ打ち切り

自由の国アメリカでの出来事である

事件はミズーリ州で起きた

とある24歳の男が麻薬所持で逮捕された

逮捕された男は当然のことながら警察で取り調べを受けることになったのだが

それが悲劇の始まりでもあった

あろうことか取り調べ中に容疑者はおならをしたのだ

まぁ出るものは仕方が無い

我慢するのは体に良く無いしな

しかしこの男は何発も何発も取調室内で屁を放ったのだ

さすがに自由の国のおまわりさんも耐えかねて取調室から退散

結局男の取り調べは打ち切りになったという

その時の記録が警察に残されている

住所を問われた男は「答える前に椅子の片側にもたれ、大きな屁を放った」

その後も放屁は止むことなくおまわりさんは室外への「退避」を余儀なくされたのだった

よほど臭かったのだろう

俺が子供の頃は「大きな音のおならは臭く無い」という何の科学的根拠も無い説があったが、やはり大きな音でも臭いものは臭いのだろう

まぁ屁は大きな音の方が受けがいい

電車やエレベーターなど閉鎖された空間でのすかしっぺは罪悪感にとらわれる

周りの人に対して非常に申し訳ない気持ちになる

しかし出てしまった以上は自分とバレては困る

なのでいたって冷静に務めるのだが

その点大きな屁は笑いに持っていける

音が変であれば変なほど受けがいい

俺が小学生の頃はおならが出そうになると隣の教室のドアを少し開けて、そこからケツだけ出して放屁して逃げてきたもんだ

大人になった今でも俺はよく屁をする

たまに止まらなくなることも多々ある

歩いてる時や自転車で走ってる時など

俺は毎日服用する薬の副作用なのか慢性的な便秘に悩まされている

そのためにうんこを出やすくするための漢方薬を処方してもらって飲んでいるのだ

これが多分俺の放屁の原因だと思う

先日もニトリの店内で突然放屁しそうになり慌てて店外に出ようとしたが、入り口のドア付近で小さな音ではあったが出てしまった

そのために俺はニトリまで行ったにも関わらず買い物できずに帰ってきたのであった

ロードバイクで坂を登ってる時なんかもよく屁が出る

ダンシングで気合を入れた瞬間ケイデンスに合わせて

「ぷっ、ぷっ、ぷっ、ぷっ・・・」とリズム良く出る

そしてこういう時に限って後ろに自転車乗りがへばりついているのだ

俺の後ろの人はまともに俺の放屁を浴びることになる

しかも登りだと無酸素域だったりするので大きく口を開けて体に空気を取り入れなければならない

その時に俺の屁まで一緒に吸い込むことになるのだ

本当に気の毒としか言いようが無い

若い頃なんかは彼女を車に乗せてデートしてる時にもよく屁が出そうになった

我慢しても仕切れないし突然車内に異臭が充満するのもマズイ

そんな時は俺は深刻そうな顔をして隣にいる彼女に話しかけるのだ

「大事な話がある」

彼女は突然の告白に驚いた顔をする

そして何の話なのか?わけがわからないまま俺の告白を聞かされるのだ

「屁が出そうだ。今すぐ出そうだ」

と同時に俺はパワーウィンドウを全開にして思いっきり屁を放つのであった

そして俺は「お前も屁がしたくなったら遠慮せずに言ってくれ」と言いながら窓を閉めるのである

やはり人間おならを我慢するのは良く無い

俺が小学生の時に聞いた噂話の中におならを我慢しすぎてお腹が破裂して死んでしまった人の話があった

俺はあの話を聞いてからおならを我慢することは止めた

人間我慢も大事だが勇気ある放屁も大事なのである

 

おならでは無いが昔とんねるずの番組でまだ無名だった松嶋菜々子が石橋に言わされてた言葉がある

「おならじゃないのよ、おならじゃないのよ、空気が入っただけ」

当時童貞だった俺には理解不能な言葉であった

一体どこに空気が入ったのか?

正真正銘の大人にならないとわからないギャグであった

多分今なら番組に苦情が殺到するんだろうな

 


MEN'S5 "ヘーコキ"ましたね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JASRACが映画業界に目をつけた為に今後入場料が値上げの可能性あり

日本音楽著作権協会JASRAC)が今度は映画業界に目をつけた

とりあえず外国映画を上映する際の音楽使用料を「耳揃えて払わんかい!」と言うことらしい

今現在でも使用料は取られている

外国映画輸入配給協会に加盟する某社の幹部は「日本の音楽使用料が、欧州と比べてかなり低いのは確かだ」と語るが劇場関係者からは「死活問題」との声も出ている

俺は見ていないが大ヒットした「アナと雪の女王」の使用料はたったの18万円だという

これは「一作品につき一律18万円」と言う現行ルールの為だそうだ

確かにあれだけ稼いだ映画が18万とは安すぎると思う

ちなみに興収の0・0007%だそうだ

これをJASRACは一律18万から興収の1〜2%にするぞこの野郎って考えみたいである

まぁ1〜2%と言うことは間違いなく2%になるだろう

下手したら3%になるかもしれない

消費税みたいに気がついたら10%なんてこともあるかもしれない

なんせ相手はあのJASRACである

ただこのJASRAC案では経営が成り立たない劇場や配給会社が出てくるそうだ

その為に劇場数や上映回数などで、使用料に差をつける方向で交渉したいそうだが・・・果たして・・

この条件が受け入れられなければ入場料の値上げの可能性もあるのかもしれないが

映画業界も今の1800円と言う入場料は限界だと感じている

これ以上値上げしたら映画離れがさらに加速すると感じている

俺自身も最近はすっかり映画館に足を運ばなくなった

以前は1000円で見れる割引の日や夜8時以降の夜間割引の時に見に行っていた

しかし時間が無いのもあるが、やはり1000円でも躊躇うのに1800円になるとまず映画館までは行かない

どうしても見たい映画はDVDを買うことにしているからだ

昔ほど見たいと思う洋画が減ったのも原因の一つだとは思う

そもそも俺が子供の頃の映画館は2本立て3本立てが当たり前で一旦映画館の中に入ってしまえば何回でも鑑賞できたのだ

そしてETなどの大ヒット映画では椅子に座りきれない客が通路に座り込み、後ろでは立ち見も出ていたほどである

それが今では1本のみの完全入れ替え制である

そして昔は映画の上映が始まるとチケット売り場や売店のおばちゃんが姿を消してしまったりするのだ

そんな時に映画館へやってくるとチケットを買おうにもおばちゃんがいない

待てど待てど呼べど呼べどおばちゃんは来ない

仕方が無いのでチケットを買わずに入場なんてこともあったほどである

それが昭和の映画館であった

とりあえずは外国映画のみがターゲットだがいずれは日本映画からも毟り取る算段だ

そうなってくるとさすがに値上げもやむなしかもしれないな

消費税も上がるだろうし

近い将来入場料2000円時代が到来するのかもしれない

そして音楽教室、映画業界ときたJASRACに今後目をつけられる業界はどこなのか?

この世にJASRACが存在する限り我々は音楽を耳にするたびに死に物狂いで稼いだ金を毟り取られるのだろう

 

自分のことしか考えない人は死んでから苦労することになるのだ

地獄で

 

 

 

 

東京オリンピック、ロードレースコース発表

2020年東京オリンピックのロードレースのコース案が発表された

当初は皇居スタートで皇居ゴールなんてバカな案が出てただけに心配ではあったが

なんと東京都調布市の武蔵野の森をスタートして神奈川、山梨に入り山中湖を周回、富士山あたりをウロウロして静岡に入り富士スピードウェイにゴールする

その距離270キロ

まさかの270キロ

多分都内平坦基調のぐるぐる周回コースなんだろうなと諦めてたのが一転、おもしろいコースになった

これには日本特有の景観が含まれるコースがいいということでUCIがあれこれ注文をつけてきた

そのおかげでワンウェイコースにしようとなって

「どうせならマウントFUJIにゴールしちゃおうぜ」ってことになったみたいだ

まぁ実際には富士山周辺を周回して富士スピードウェイだが

個人的には富士山登りゴールも見たかったが贅沢は言えない

山頂ゴールだとクライマーの独壇場になるしな

いろんなタイプにチャンスのあるコースの方が絶対におもしろい

オリンピックになると一部の国を除いてチーム戦略はほぼ無いだろう

そうなるとやはりガチで強いクラシックレーサーの戦いになる

俺はコース周辺の土地勘が無いので高低差などわからないが、どうやらアップダウンも結構あるみたいでクライマーやパンチャーが活躍しそうとのことだ

ゴールが富士スピードウェイだと登れるスプリンターが残ればチャンスもでてくる

マイケル・マシューズとかトレンティンとか

まぁ何と言っても全ての枠に収まりきらないスーパーパンチャーのサガンが有力なんだろうな

そしてクウィアトコウスキーにアラフィリップ

まだどんなタイプなのかわからないがモズコンなんかも面白い

あと2年半か

それまでに世代交代もある程度進むだろうし

日本人も頑張ってほしい

そして日本人といえば新城の得意なコース

そして石垣島生まれの新城は日本の暑さが得意である

暑ければ暑いほど彼にもチャンスは出てくる

最後、小集団でサーキットに入ればメダル獲得も夢では無いと期待したい

270キロという長さに富士山麓のアップダウン

あとはバイクカメラなど中継スタッフの訓練も今から必要だな

ヨーロッパみたいにヘリの低空飛行は無理だろうからドローンを駆使したり

選手のバイクカメラなんかも活用して迫力ある映像で見てみたい

そして1番肝心なのが実況と解説

くれぐれも中野浩一氏には解説を依頼しないでほしい

ちゃんと選手の見分けがつく人に解説をお願いしたい

ちなみに女子も基本的に同じコースだが富士山麓の周回コースが短縮され140キロになるそうだ

夏とはいえ女子の場合一番困るのはトイレ問題だしな

さすがに270キロは厳しい

男子でもたまに草むらへ駆け込む選手もいる

出るものは仕方が無いのだ

食べて飲まなければ270キロなんて到底走れないからだ

東京、神奈川、山梨、静岡の一都三県をまたぐこのコース案

UCIも大筋で受け入れているそうだ

しかしコースの最終決定は来年の3月

果たしてどんなコースになるのか?

どっちにしろ選手には悪いが過酷なサバイバルレースが見たいな

 

 

今日、カリモク60のサイドテーブルが届いた

やはりKチェアの横に置くといい感じになる

安物で妥協しなくてよかったなとつくづく思う

ただテーブルライトだけは予算の都合からとりあえずニトリのワークランプにした

まぁこれは他でも使えるし

でも読書にはもってこいだな

暗闇で見ればカリモク60ともなかなか相性が良さそうだ

サイドテーブルの上には行きつけの100円屋で購入した観葉植物「ナギ」を置いた

白いプラチックの鉢に植えた

ナギは神社などに植えられている神聖な木である

鉢植えは幸運を招くアイテムとして人気なのだ

ナギの葉脈がすべて縦方向に走っているために葉をちぎろうとしてもなかなかちぎれ無い

そこで、縁結び夫婦円満のシンボルにもなっていると言う

さすがに夫婦円満は観葉植物に頼っても無理なような気するが

他人同士が永遠に仲良く過ごすには、やはりそれなりのパートナー選びが重要だ

しかしそれが一番難しい

結局最初のきっかけは性欲だったりするのだ

とにかく俺はカリモク60のサイドテーブルの上にナギの鉢植えを置いた

その鉢植えはニトリのデスクライトに照らされている

電球はアイリスオオヤマのおしゃれな電球タイプのLED

そしてサイドテーブルの上には岩波文庫断腸亭日乗、カレルチャペックの園芸家12ヶ月、池波正太郎の食卓の情景

完璧である

いついかなる時でも読みたい本を手に取れる幸せ

やはりサイドテーブルは便利だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬は北か南を向いてウンコをする

散歩中の犬はウンコをするときにまず匂いを嗅いでからくるくる周り位置を決める

実はあの回転には意味があったという研究結果が出たそうである

その意味とは

犬は地磁気を探してくるくる回転していたのである

方位磁石みたいな感じだといえばわかりやすいかもしれない

北か南どちらかを向いてウンコをするのだ

地磁気と動物の生態について研究しているチェコ生命科学大学とドイツのデュースブルク・エッセン大学の研究者によるとこの現象は犬だけでなく牛、ノロジカ、アカジカ、アカギツネなど複数の哺乳類には、磁場を感じる能力が備わっているそうだ

そのことを受けて帰巣本能が高い犬のことだからもしかして?

ということで研究チームは犬の行動と磁場の関係についても研究を始めた

調査方法はリードにつながれていない犬で行った

自動車の往来や高圧電線、目立つ鉄筋の建築物もない場所、壁やフェンスなど障害物など何も無い牧草地や草原などで自由に行動させてウンコをさせたのである

でも縄張りが広すぎて犬も大変だっただろうな

「ここでもあいつウンコしてんのかよ!」みたいに

マーキングの範囲イコール犬の力関係になるしな

研究チームが2年間で集めたデータは、実に犬種37種70匹のうんち1893回分とおしっこ5582回分

よく集めたものである

そして常に排泄を見られ記録される犬も「なんでこんな目に・・・」なんて思ってたかもしれない

しかしこの研究データから犬は地磁気の動きが静かな時に北南の軸に体を沿わせて用を足すということがわかったのである

東、西ではなく北か南を向いてウンコしていたのだ

彼らは地球の磁場を感じてウンコをする

多分1番しっくりくるんだろうな

そのしっくりくる位置を探すために常にくるくる回転していたのだ

男がちんポジの位置決めするような感じだと思う

オスとメスでの違いについてはウンコの場合は違いはなかったそうだ

しかしおしっこの時にオスとメスでは若干の方角の違いがあったそうだ

それはオスとメスのおしっこの仕方では無いかと考えられている

つまりオスは片足をあげておしっこをする

メスは座っておしっこするのだ

まぁあそこの形状による自然な行動ではあるが

以前うちで飼っていた犬はメスなのだが幼少の頃にいつも雄犬と一緒に行動していたためメスにもかかわらず片足を上げておしっこをしていた

俺はいつも「はしたない」と注意してたのだが

こんな犬も存在するということを研究チームは知ってるのだろうか?

少し気になった俺であった

そして研究チームの論文によると犬が北か南を向いてウンコをすることは紛れも無い事実なのだがこれが磁場を感じて行っている行動なのか?ただ単に「しっくりくる」からなのか分からないという

こればかりは犬に聞いてみないと分からないのかもしれない

科学にも限界があるってことなんだろう

 

明日から散歩中の犬がどっちを向いてウンコするか確かめてみるかな

 

 

 

 

 

 

チョコボールが期間限定で金のエンゼル2倍に

チョコボール

金のエンゼル、銀のエンゼル

欲しくて欲しくたまらなかった憧れの「おもちゃの缶詰」

そんなチョコボールの金のエンゼルが期間限定で2倍に増加するという

期間は11月7日から2018年2月中旬

随分と大盤振る舞いだなと思ったら

それもそのはずなんと今年はチョコボール発売50周年なのだ

俺が生まれる4年前から存在してたんだな

俺も生誕50周年の時には何か大きなことをやりたいな

俺の場合はまだまだ時間はあるからおいおい考えるとして

チョコボールは50周年記念としてきな粉餅の味わいを表現した「チョコボール金のきな粉餅」を80円で発売

これも来年2月中旬までの期間限定である

もちもち食感の「もちグミ」を、きなこ味チョコレートでコーティングしてきなこもちの味わいを表現したチョコボール

過去に発売した際に大人気だった商品で、今回はリニューアルという形で再販になるという

知らなかったな、こんなのが出てたなんて

仏壇に水子ではあるが俺の兄弟の位牌があるので、俺はお盆と正月にチョコボールをはじめとした駄菓子を買ってくる

その時にいつも買うチョコボールはピーナッツ

これはキャラメルだと歯にくっつくんじゃないかという配慮からなのだ

今年の正月はきな粉餅にしてやろうかな

なんて思った次第である

それにしても俺は生涯でたった一度だけ銀のエンゼルが出たことがある

金のエンゼルはいまだかつて実物は見たことはない

果たして本当に存在するのだろうか?

子供の頃は半信半疑だった

森永で働けばおもちゃの缶詰がもらえるんじゃないか?

なんて考えたこともあった

今思えば学の無い俺が大企業で働けるわけが無いのだが

子供の頃のそのことに気づいていたら俺はもっと勉強していただろう

金のエンゼルが2倍か

運試しで買ってみるかな

なんて森永の思うツボだな

 

今年もミシュランの京都大阪が発表された

2018年バージョン

3つ星は前年より2店増えたそうだが

俺はとある京都の店で一つ星店と知らずに入りひどい接客を受けた

ミシュランには味だけでなく積極も含めた評価をしてもらいたいものである

でもあの店はまた今年も掲載せれてるんだろうな

そして広島、愛媛も出ているのにいまだに名古屋はスルーされている

素材の味を消し去るほど味付けが濃いのが原因なのか

いつまでたっても出てこない

京都で修行した料理人が東海地方で京料理の店を出しても結局は土地に合わせて味を濃くしないと客はこないというしな

B級グルメ的な名古屋めしばかり注目浴びるだけで本格的な店って他県からの進出が多いような気がする

かろうじて「ひつまぶし」の店が入るぐらいなんだろうな

でも俺が子供の頃ってひつまぶしなんか食べたことなかったし知らなかった

うなぎと言えばうな丼、うな重

つい最近のような気がする

やたら「ひつまぶし」が持ち上げられたのも

 

今日は洋服のリフォームへ先日のグローバルゲートの屋上庭園にて股間が破れたズボンを直してもらいに行ってきた

値段は1200円

明日の昼までに直るという

ついでにニトリでフロアスタンドの照明を見てきたが値段が値段だけに安っぽさは否めない

夜に本を読むための照明が欲しいのだが

もうひとつ

ついでに本屋に行ってきた

突然俺の目に永井荷風が飛び込んできた

「東京人」と言う雑誌らしい

どうやら永井荷風特集

チョコボールは50周年だが永井荷風断腸亭日乗は100周年だそうだ

当然のことながら俺は購入した

 

東京人 2017年 12 月号 [雑誌]

東京人 2017年 12 月号 [雑誌]

 

 その他に購入した本は

随想 春夏秋冬 (新潮文庫)

随想 春夏秋冬 (新潮文庫)

 

 しばらく忙しくて本も読めなかったから楽しみである

 

 

 

最後に気になって調べてみたら、チョコボール向井って15センチなんだな

 

 

 

 

 

 

 

 

パリにオープンしたレストラン「全裸以外お断り」

「全裸以外の方はお断りします」

「ん?」

「全裸以外?」

つまり服を着てると入店できないフランス発のヌーディストレストランがパリの12区にオープンした

店名は「O'Naturel」

そのままだな

とてもわかりやすい店名だ

フランス発ということは他の国にはすでに存在してるみたいである

その国は英国ロンドン

英国紳士も全裸になるんだな

客は店に入ると入り口ですべての服を脱ぎ捨てなければならないそうだ

「ヒールを脱ぎ捨てルージュを脱ぎ捨て、全てを脱ぎ捨てたらおいで」

まるで沢田研二の歌のようである

裸にならなきゃ食べられない

食事の始まり

過去を脱ぎ捨て昨日を脱ぎ捨て食べるディナー

裸のふれあい

見せるが勝ち

俺の全てを見せてやる

お前の全てを見たい

そんなレストランなんだろうな

正確には脱ぎ捨てるのではなく脱いだ服はちゃんとクロークに預けなければならない

そしてお客が落ち着いて食事ができるように道路に面したところに窓はない

裸愛好者だけのパラダイスなんだろうな

レストランの座席数は40席で、予算は30ユーロ(約4000円)から

オープン記念に、パリヌーディスト協会の会員が招待されたと言う

日本のハプニングバーみたいなのではなくちゃんとしたレストラン

なんで全裸で食べる必要があるのか?

まぁ全てを解放して気持ち良さそうではあるが

見たくないものも見なければならないこともあるかもしれない

そしてよく考えたら俺は記憶にある限りは今まで全裸で食事をしたことがない

一度自宅で試してみるのもいいかもしれない

ちなみにロンドンの全裸レストランのスタッフは半裸でサービスを提供するという

日本でいう官僚が大好きなノーパン喫茶ノーパンしゃぶしゃぶなんかを想像してしまうが

全裸レストランの人たちは真面目に半裸で働くんだろうな

お客もわざと何かを落として店員に拾わせようとかはしないんだろうな

 

そして中国ではおっぱいの大きさに合わせて割引をするレストランがあるという

おっぱいが大きいほど割引率が高くなり

このキャンペーンを始めてから女性客が2割増加したというが多数のクレームも寄せられたために現在は割引サービスはやっていないという

男だと長さで勝負になるのだろうか?

 

トランプが来日中だ

ケチャップ好きなトランプさんに鉄板ナポリタンを食べさせたやりたいな

アメリカでも食べられるような料理じゃなく日本独自の料理を食べさせたほうがいいと思うのだが

できれば普通のおばちゃんがやってるような喫茶店のを食べさせてやりたい

でもナポリタンを出すとなったら横浜のニューグランドホテルになっちゃうんだろうな

なんせ発祥だしな

 

 

 

 

園芸日記20

久しぶりの園芸日記

夏からの激務によりすっかり俺の植物たちは放置されてた

放置というと聞こえが悪いので俺としては放任主義を貫いたことにしておこう

水やりだけは毎日やっていた

しかし暗闇状態での水やりが多く、土のチェックなども完全に怠っていた

植物どもの声も聞く暇はない

誰がどれだけ水分を欲してるのか?

俺は無視して適当に水やりを続けた

その結果今年も多くの植物どもが夏に命を落とした

そんな状況だった俺のベランダも先日から暇を見つけては再生プロジェクトに取り掛かっている

今回の3連休も仕事の予定だった俺だがなんとか昨日で終わらせて

ようやくのんびりと過ごす休日を得た

まず朝起きて神棚と仏壇にお参りを済ませて冷蔵庫の中を物色

ナポリタン2食入りが賞味期限が切れてから一週間経つ

まだ捨てるにはもったいない

早く食べなければ

俺はおもむろにフライパンを火にかけた

具材は1本だけ余っていた魚肉ソーセージ

俺は豪快に丸ごと1本フライパンで焼いた

一旦魚肉ソーセージの1本焼を皿の上に移して再びフライパンを火にかけた

油を少々、よく熱する

水を50ミリ用意する

茹で麺の袋を切り電子レンジで500Wで1分加熱

さぁパーティーの始まりである

電子レンジから取り出した茹で麺をフライパンの上へぶちまける

すかさず打ち水

ジュワーっという音とともに煙と湯気が立ち上る

「火事です火事です」

途端に反応する火災報知器を冷静に止めて

箸で茹で麺をほぐした

水分が飛んだのを見計らって

先ほど焼いておいた魚肉ソーセージを再投入

あとは粉末ソースを満遍なく撒き散らして少々炒めるだけである

完成

今日の俺の朝食

「賞味期限が一週間前に切れたナポリタンの魚肉ソーセージ1本焼添え」

我ながら美味いな

カロリーを補給した俺は3ヶ月ぶりにロードバイクに乗ることにした

疲労困憊でこの3ヶ月自転車に触ることすらなかった

俺は幸之助号に空気を入れて油をさした

思えば最後にこいつに乗ったのはお盆

知らない間にすっかり季節は秋だ

俺は長袖のジャージとウインドブレーカーを着込んで走り出した

今日は軽く1時間で20キロ走る予定

いつものギアが回せない

おっさんの筋力はしばらく使わないとあっという間に落ちてしまう

また鍛え直しだな

俺は筋トレを兼ねて重いギアでぐいぐい回しながら走った

途中で車が2台ほど俺を跳ね飛ばそうと試みてきたが、常に予測運転をしてる俺は見事に危険を回避した

やはり連休の車は危険である

浮かれている人が多い

しかし自転車はやはり楽しい

 

10時には帰宅した俺は早速植物どもに水やりを開始する

部屋の中の観葉植物は日の当たる場所へ移動させた

苔にも霧吹きをかけた

部屋の中のゴミを整理して

ここにカリモク60のサイドテーブルが欲しいなと思った

先日は仕事の入金があった

少々使っても差し支えはないだろう

あんなに頑張ったのだから

俺はカメラを取り出して久しぶりのベランダを撮影した

 

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これは夏に撮影したミニひまわり

この頃はまだ元気だったのだが・・・

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間引きした奴らを俺は空いてる場所へ素早く移植手術をした

最初のうちはすくすく育ち新たな葉も出てきていたのだが、奴らはついに力尽きた

俺の放任主義の犠牲となった

俺は奴らの声を聞いてやることができなかった

仕事が忙しかったからなんて言い訳にはならない

園芸とは命と向き合うことだからだ

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この頃はスーパーベルのストロベリースライスも元気だった

今は見るも無惨な姿に

しかし一輪でも咲いてる限りは捨てることはできないのだ

最後まで見届けてやらなければ

これも園芸家の宿命である

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ここに写ってるほとんどの花は死んだ

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実を宿した頃のオリーブ

奴らは俺の知らないところでちゃっかりと受粉していたのである

羨ましいな

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ミニひまわりも蕾が大きくなってきた

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ようやく咲いた頃には連日の雨

のんびりと鑑賞する暇もなく再び俺の仕事は忙しくなり

奴らを放置した

気がついた時には息絶えていた

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小エビ草もこの頃はちゃんとエビであった

今はだだの葉っぱである

今年はミニ温室を用意した

ここでこいつは冬を越すことになるであろう

また来年、俺にエビを見せてくれ

 

 

ここからは先日と今日撮影した秋のベランダ写真

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これが先日のグローバルゲートのおしゃれ植物屋で一目惚れして購入した奴

フランネルフラワーのエンジェルスター」

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こいつは秋から投入した「ステラ」

とても小さな草花だ

1ポットで3色も楽しめるお得な奴である

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金魚草の赤と黄色

安かったので買ったが金魚みたいな花びらがとても可愛らしい

育て方はまだ調べていない

相変わらず適当に水をやっている俺である

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ミニミニプランターには「バコパ」と寒咲カレンジュラ冬知らず

毎日土が乾いてなくても水をやっていたが今見たら「ムレ注意」と書いてあった

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今年も元気なプレクトランサスボンテバール

こいつは早急な植え替えが必要だ

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ブエルタが始まる直前に植えたミリオンベル

なかなか咲かなかったがようやく咲き始めた

今頃マイヨロホでは遅い

すでにコンタドールは引退してしまった

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「ミルフル」フリル咲きのビオラである

なんか見てはいけないものを見てるようでドキドキするのだ

こいつを見てると

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セダムの盛り合わせ

これだけは放任主義でも勝手に育ってくれる

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たわわに実ったオリーブ

今日収穫予定だ

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フランネルフラワーの由来はこの葉っぱがフランネルみたいだからだ

うねうねの茎が怪しくて俺は一目惚れした

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俺はオリーブを収穫した

初めての収穫

俺は塩漬けに関して調べてみた

なんかめんどくさい

簡単なのは黒くなるまで熟してから収穫して日本酒に漬けろとある

まぁいい

今年はこれで日本酒に漬けてしまおう

失敗から得るものもあるはずだ

多分

 

 

 

 

 

4店のみ継承された洋食「ミヤビヤ」

日本には不思議な洋食がある

先日もテレビで特集されてたし、ネットニュースの記事にもなっている

どこかに仕掛け人がいるのだろうか?

日本で4店のみ継承された幻の洋食

いずれの店舗も創業100周年越え

そして東海3県に集中しているのだ

いつどこで継承されたのか?

名前の由来は?

どの店舗もよくわからないと言うこの料理

「ミヤビヤ」である

炒めた鶏肉とタマネギにトマトケチャップとデミグラスソースを少々

浅い皿にドーナツ状に盛りつけ、くぼみに生卵を落とし、蒸し器で2、3分。完成

とにかくケチャップベースの素朴な味で卵を混ぜ合わせるとまろやかになる

どこかで食べたような気もするが初めての味である

俺がこの「ミヤビヤ」なる料理を食べたのは数年前

名古屋市円頓寺商店街にある勝利亭だ

勝利亭の名前の由来は日露戦争に日本が勝利したことから

そのことからもわかるように歴史のある洋食屋である

メニューはいたって王道系の町の洋食屋

安くてボリュームたっぷりでどれを食べても美味しい

そしてこの店のトマトソースをヒントにカゴメのトマトケチャップは開発されたと言うすごい店なのだ

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実に味わい深い店構え

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これが「ミヤビヤ」である

ミヤビヤには鶏と海老があり俺が食べたのはエビミヤビヤ

昔のことなんで詳細な味は忘れたがとにかく美味かったのは覚えている

卵を絡めてご飯に乗せてわしわし食べる

もうたまらない

そんなミヤビヤである

他にミヤビヤを出す店は

同じ愛知県の武豊町の享楽亭

岐阜市のあじろ亭

三重県津市の中津軒

それぞれ蒸した卵か目玉焼きか若干の違いはあるが

ほぼ同じ料理として日本で4店舗だけ存在しているのだ

そしておそらく世界でも4店舗だろう

勝利亭の初代は神戸開港間もない頃に神戸オリエンタルホテルで修行

その時に外国人シェフから教わったとの情報もある

中津軒の創業者は東京の精養軒で修行したと言う

一体この料理のルーツはどこにあるのか?

未だに解明されていないのだ

そんな中で有力な説を唱えるのが香川大名誉教授で精神科医石川元
さん

もともと名古屋出身でおふくろの味だったミヤビヤを出す洋食店があるということを知り研究し始めたというが

「ん?おふくろの味?」

つまり昔は家庭でも作られてたと言うことなのか?

ますますわからない

石川さんによると1990年代にフランスの古書店でフランス料理の古いレシピ本で、ルーツとみられる料理を発見する

その料理は「マイヤベーア
マイヤベーア」とは、19世紀のフランスで活躍したユダヤ系ドイツ人作曲家・ジャコモ・マイヤベーア(1791~1864)

「Meyerbeer(マイヤベーア)」をローマ字読みして「ミヤビヤ」となったのでは?というのだ

マイヤベーヤの方はオーブンで皿焼きした卵の上に、焼いた羊の腎臓を付け合わせ、トリュフを使ったペリグー・ソースをかけたものでミヤビヤとは、卵と具材の位置がひっくり返っているそうだ

それが日本で反転してミヤビアになったのか?

マイヤベーヤをベースに賄い料理として簡単に作れるように開発されたのか?

石川さんの次男でオックスフォード大で考古学を研究している健さん情報では

マイヤベーア風はアメリカ発祥

有名店のシェフで、人名を冠した料理を多く生み出したフランス人、シャルル・ラノフェール(1836~99)の考案

19世紀末にニューヨークのホテルの朝食メニューだった記録も発見

その後、フランスやドイツのほか、東海地方にも伝わったのでは?と考察した

そして日本でのミヤビヤの発祥は名古屋市伏見の広小路に在った洋食店だという

その洋食店とは勝利亭に暖簾分けした元祖勝利亭ではないかと

 

そんなミヤビヤを出す創業100年越えの老舗洋食店たち

どの店も店主は高齢で後継者はいない

いずれ消滅して幻の料理となってしまうのだろうか?

その前にもう一度食べておきたい

そんな料理

「ミヤビヤ」である

 

nagoya.j47.jp

 

 

 

 

 

タコは街を作ることが判明した

タコ

茹蛸、タコ飯、たこ焼き、天ぷら、甘辛煮、酢の物、カルパッチョ

とても美味しいタコ

俺は正直好きである

そんなタコ

以前ブログで宇宙からやってきた宇宙人だと書いたが実は彼らは街を作るということが判明したそうである

そもそも今まで彼らは単独行動すると考えられてきた

しかしタコは貝殻を集めて山を築く

それを数世代続けてやがてアパートに姿を変える

さらにそのアパートが数棟集まって村を作ると言うのだ

最初に発見されたのはオーストラリア沖

そ子に存在していた「タコの街」は偶然だと考えられていた

まさかタコが街を作るなんて

誰も信じなかったのだ

それは最初に書いたように彼らは単独行動をする一匹狼ならぬ一匹蛸だからだ

2009年ダイバーが海に潜るとそこには驚きの光景が

なんと蛸たちの小さな集団が海底にある金属ゴミの周囲に穴を掘り共同生活を送っていたという

一体なんの集まりなのか?

家族なのか?会社なのか?宗教団体なのか?

そこまでは分からない

しかし明らかに彼らは共同生活を送っていたのである

これをダイバーは「オクトポリス」と名付けたが

まだまだこの時点では「たまたまそこに金属ゴミがあったから」と自分たちが見た光景を全部受け入れようとはしなかった

ところが2016年

ついに人類は蛸の驚くべき姿を目撃することとなる

それは人間の関与が考えられない別のタコのコミュニティ

つまり貝殻で築き上げた蛸アパートなのだ

蛸荘とでも言うべきか

ようやく科学者たちは蛸は昔から共同生活を送ってきたんじゃないかと疑い始めたのである

アラスカパシフィック大学で海洋生物学を研究するデイヴィッド・シェール教授の研究チームは、この新しい発見を『Marine and Freshwater Behavior and Physiology』誌で発表

彼らは蛸荘をオクトランティスと呼び数ヶ月にわたり観察

観察といえば聞こえはいいが、蛸からしたら覗きに盗撮である

その蛸荘には10〜15匹のコモンシドニーオクトパスで構成されたアパートが何棟か確認された

それは都市と言うよりは岩場の周囲に巣が集まってできた数世代続いた村に近い

エサとして食べた後の貝殻をリサイクル

さらに蛸たちはビール瓶や釣り用のルアーなどのゴミまでかき集めてリサイクル

3年と言われる短い蛸の寿命

彼らはその短い生涯をひたすらアパート建設に費やしてきたのかもしれない

そして祖父の意志を継ぎ、父の意志を継ぐ

そうやって数世代にわたり建設されたのが蛸荘なのだ

リサイクルしたゴミを積み上げ

内部に穴を掘る

そして隣り合うように巣を作るのだ

「これらの蛸荘は食料が豊富にあっても隠れ家となる場所が限られているようなところなら、どこでも発生する可能性があります」とシェール教授は語る

研究チームはダイバーが撮影したものと自動カメラで撮影した動画を使って研究

そこには都会慣れした蛸の姿が映し出されてたという

少なくとも3組の蛸カップルがSEX

さらに1組のカップルが未遂で終わったそうだ

他には蛸同士の喧嘩なども観察

完全に盗撮してたんだな

本当に蛸迷惑な話である

蛸はもはや訴えてもいいレベル

 

しかしこれらすべての事実は蛸が宇宙人だと考えれば納得すること

やはり奴らは宇宙人だったんだな