鯖棒亭日乗(下)

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東京オリンピック、ロードレースコース発表

2020年東京オリンピックのロードレースのコース案が発表された

当初は皇居スタートで皇居ゴールなんてバカな案が出てただけに心配ではあったが

なんと東京都調布市の武蔵野の森をスタートして神奈川、山梨に入り山中湖を周回、富士山あたりをウロウロして静岡に入り富士スピードウェイにゴールする

その距離270キロ

まさかの270キロ

多分都内平坦基調のぐるぐる周回コースなんだろうなと諦めてたのが一転、おもしろいコースになった

これには日本特有の景観が含まれるコースがいいということでUCIがあれこれ注文をつけてきた

そのおかげでワンウェイコースにしようとなって

「どうせならマウントFUJIにゴールしちゃおうぜ」ってことになったみたいだ

まぁ実際には富士山周辺を周回して富士スピードウェイだが

個人的には富士山登りゴールも見たかったが贅沢は言えない

山頂ゴールだとクライマーの独壇場になるしな

いろんなタイプにチャンスのあるコースの方が絶対におもしろい

オリンピックになると一部の国を除いてチーム戦略はほぼ無いだろう

そうなるとやはりガチで強いクラシックレーサーの戦いになる

俺はコース周辺の土地勘が無いので高低差などわからないが、どうやらアップダウンも結構あるみたいでクライマーやパンチャーが活躍しそうとのことだ

ゴールが富士スピードウェイだと登れるスプリンターが残ればチャンスもでてくる

マイケル・マシューズとかトレンティンとか

まぁ何と言っても全ての枠に収まりきらないスーパーパンチャーのサガンが有力なんだろうな

そしてクウィアトコウスキーにアラフィリップ

まだどんなタイプなのかわからないがモズコンなんかも面白い

あと2年半か

それまでに世代交代もある程度進むだろうし

日本人も頑張ってほしい

そして日本人といえば新城の得意なコース

そして石垣島生まれの新城は日本の暑さが得意である

暑ければ暑いほど彼にもチャンスは出てくる

最後、小集団でサーキットに入ればメダル獲得も夢では無いと期待したい

270キロという長さに富士山麓のアップダウン

あとはバイクカメラなど中継スタッフの訓練も今から必要だな

ヨーロッパみたいにヘリの低空飛行は無理だろうからドローンを駆使したり

選手のバイクカメラなんかも活用して迫力ある映像で見てみたい

そして1番肝心なのが実況と解説

くれぐれも中野浩一氏には解説を依頼しないでほしい

ちゃんと選手の見分けがつく人に解説をお願いしたい

ちなみに女子も基本的に同じコースだが富士山麓の周回コースが短縮され140キロになるそうだ

夏とはいえ女子の場合一番困るのはトイレ問題だしな

さすがに270キロは厳しい

男子でもたまに草むらへ駆け込む選手もいる

出るものは仕方が無いのだ

食べて飲まなければ270キロなんて到底走れないからだ

東京、神奈川、山梨、静岡の一都三県をまたぐこのコース案

UCIも大筋で受け入れているそうだ

しかしコースの最終決定は来年の3月

果たしてどんなコースになるのか?

どっちにしろ選手には悪いが過酷なサバイバルレースが見たいな

 

 

今日、カリモク60のサイドテーブルが届いた

やはりKチェアの横に置くといい感じになる

安物で妥協しなくてよかったなとつくづく思う

ただテーブルライトだけは予算の都合からとりあえずニトリのワークランプにした

まぁこれは他でも使えるし

でも読書にはもってこいだな

暗闇で見ればカリモク60ともなかなか相性が良さそうだ

サイドテーブルの上には行きつけの100円屋で購入した観葉植物「ナギ」を置いた

白いプラチックの鉢に植えた

ナギは神社などに植えられている神聖な木である

鉢植えは幸運を招くアイテムとして人気なのだ

ナギの葉脈がすべて縦方向に走っているために葉をちぎろうとしてもなかなかちぎれ無い

そこで、縁結び夫婦円満のシンボルにもなっていると言う

さすがに夫婦円満は観葉植物に頼っても無理なような気するが

他人同士が永遠に仲良く過ごすには、やはりそれなりのパートナー選びが重要だ

しかしそれが一番難しい

結局最初のきっかけは性欲だったりするのだ

とにかく俺はカリモク60のサイドテーブルの上にナギの鉢植えを置いた

その鉢植えはニトリのデスクライトに照らされている

電球はアイリスオオヤマのおしゃれな電球タイプのLED

そしてサイドテーブルの上には岩波文庫断腸亭日乗、カレルチャペックの園芸家12ヶ月、池波正太郎の食卓の情景

完璧である

いついかなる時でも読みたい本を手に取れる幸せ

やはりサイドテーブルは便利だな