鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

園芸日記18

6月

梅雨入り宣言したものの雨は降らない

気象庁は早くも梅雨の中休みだとでも言い張るのだろうか?

俺としては雨が降ってくれた方が水やりが楽でいい

ちょい困るのは予期していない夜中の突然の雨

慌てて軒下のサボテンや多肉たちを避難させなくてはならないからだ

そんな6月だがドーフィネはアルプス3連戦

TTで以上な強さを見せたリッチーポートだが山岳に入るとなんだかんだ言ってフルームは強い

調子悪そうに山を登るも気がついてみればライバル勢たちと同じぐらい登れてしまう

そして下りがやたらと早くなった

山も平坦も下りも早い選手を一体どうやって倒せばいいのか?

しかもスカイはチーム力も強力だ

そして今日はラルプデュエズである

と、関係ない話をしてしまったが今日は園芸日記

ツール・ド・フランスに向けて種を蒔いたミニひまわりの続報をお届けしよう

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発芽した時の様子

ミニひまわりの種は実に様々なものが売られている

値段も倍近く違う物もある

今年は去年の反省を生かして感覚を開けて蒔いた

ジグザグに4箇所

1箇所につき種は3つずつ

しかし一つだけ芽が出ない

発芽した場所も2箇所は一つだけで僅かに1箇所だけ3つ芽が出た

発芽率50パーセント以下

去年は8割発芽しただけに今年は失敗である

何故だ?

去年より安い種を蒔いたからなのか?

去年のミニひまわりの亡骸を混ぜ込んだ古い土だからなのか?

古い土を再生させる再生土が安物だからか?

いくら考えても原因はわからない

まぁいい

これで間引きの手間が省けるってもんだ

去年はこの間引きで手間取った

植物を育てる以上間引きは避けて通れない

できの悪い子供は切り捨てなければならない

切り捨てると書けばまだ良く聞こえるが

言ってみれば殺すのである

引っこ抜くのだ

俺は人生初めての間引きに戸惑った去年であった

その点、今年は楽である

発芽した3箇所のうち2箇所は一つしか発芽していないので間引きの必要はない

作業を行うのは1箇所でいい

しかもほぼ同じ成長具合だった去年に比べて今年は明らかに一つだけデカイ

中学1年生の時に野球部に入部した俺たちは背の高い順番に並べられた

そして背の高いやつから12人ほどがレギュラー組として優遇されたのだ

このように植物の世界も部活と同じである

背の高いやつが正義

俺はチビ二人に謝罪をして最後に言い残すことはないかと聞いた

しかし当然のことながら奴らは何も喋らなかった

俺はなるべく苦しまないように一気にチビ2匹を土から引き抜いた

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しかし今年の俺は諦めない

Dマーティンのように遅れても遅れても最後まで食らいついてくるのだ

俺は間引きしたミニひまわりを素早い手つきで空いているスペースに植え替えた

ミニひまわりの植え替えは、ほぼ不可能だと言うことは理解している

しかし僅かでも可能性があるのなら

僅かでもこいつらに生きる可能性があるのなら

俺は賭けたのだ

その可能性ってやつに

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枯れてきた・・・

やはりダメだったか

あんなに丈夫な雑草を植え替えても枯れてしまうのと同じなんだろうな

俺は去年と同じように、そっと般若心経を唱えてやった

 

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小さな薄い青色の花を咲かせていた忘れな草も花の季節を終えた

まだ枯れてはいないので水はやり続けているが

確かこいつは一年草だよな

種は取れるのだろうか?

 

瀕死状態の奴らも回復してきた

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小海老草だ

赤い部分がエビに見えるから小海老草

そして何やら白いものが飛び出してきているが

これは花が咲くのかな?

 

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冬場には全ての葉を落としたクワズイモも復活を遂げた

あんなに小さな葉だったのが買った時のような大きな大きな葉を蘇らせてた

 

夏になり新しい仲間も増えた

白い巨人 レアルマドリードとでも言おうか

アゲラタムのアーティストである

名前を聞いただけで一目惚れ

まさに銀河系軍団

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やはり夏に白色は涼しげだ

スカイもツールには白のジャージに変更するそうだしな

そしてもう一人新入りを紹介しよう

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ユーフォルビアのダイアモンドスター

これも名前がかっこいい

ダイアモンドでもすごいのにその中でもスターなのだ

にしきのあきらも敵わない

ダイアモンドスター

しかしこの小さな白い花に見える部分は実は花ではない

「苞(ほう)」なのだ

いわゆる色つきの葉っぱである

タンポポなども花びらに見える部分は実は苞(ほう)

時として我々人間は植物に騙されるのである

 

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これまた瀕死状態だったセダムの盛り合わせ

その中の一つが黄色い花を咲かせた

去年は見れなかった光景に俺はしばし見惚れた

 

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相変わらずこのコンビは元気いっぱいだ

 

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シュガーバインも少しづつ復活してきているが

こいつは夏に枯れる傾向があるのでこれから注意深く監視していかなければ

 

今年は3本体制となったミニひまわり

去年は随分と葉っぱを虫に食われただけに今年は殺虫剤を導入する予定だ

しかし奴らは花には害を与えても我々人間には害を与えない

それなのに俺たち人間が奴らを殺してしまっていいのだろうか?

毎年のことながら悩むのだ

害虫とはいえ仏教的には殺生はダメだ

以前あるお寺のお坊さんがムカデを踏み殺してたのを見て

「なんだかなぁ」と思ったものであるが

朝鮮戦争に首を突っ込むアメリカを始めとする国連軍みたいなものなんだろうか?

我々人間が何もできない植物に変わって植物界の警察にならなくてはならないのかもしれないな

そのためには害虫を殺生しなければ

でもお釈迦様は許してくれるのだろうか?

多分無理だろうな

しっかり閻魔様に報告されて閻魔帳に記載されるであろう

できることといえば弁護士であるお地蔵さんに頼むだけ

「オンカカカビサンマエイソワカ

地蔵菩薩真言である

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

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