鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

北朝鮮が自国内のマレーシア人の出国を禁止とパリ〜ニース第2戦

昨日の日本海へ向けた4発のミサイル発射

北朝鮮は日本時間の7日午前6時半すぎに国営メディアを通じて
金正恩の立ち会いの下「在日アメリカ軍を攻撃する弾道ミサイル4発を同時に発射する訓練が 行われ、成功した」と発表した

ついに言ってしまったのだ「日本の米軍基地を狙っていると」

昨日のブログにも書いたが学の無い俺でも流石に気づいていた

しかしこれをどうどうと公表してしまうとアメリカに喧嘩を売ることになる

これでは「めんどくさいなぁ」と思っていたアメリカも動かなければならなくなるかもしれないな

さっそく日米韓が緊急電話会談

そしてアメリカのトランプは米軍の能力の全てを駆使して北朝鮮の弾道ミサイルからの防衛力・抑止力を強化すると確約したそうだ

つまり男が自分の彼女に対して「おまえは俺が全力で守る」と言うような物である

さすがにこんなこと言われたら安倍総理もキュンキュンしてしまうであろう

そんな中でまた北朝鮮を巡る新たな動きが

北朝鮮は7日、自国内のマレーシア国民の出国を一時禁じると発表したと言うのだ

つまり北朝鮮国内にいるマレーシア国籍の人は北朝鮮から出国出来ない状態になり

事実上の人質となったのだ

出国禁止の期間は「マレーシアで起きた事件」が公正に解決され、マレーシアにいる北朝鮮外交官や住民の安全が完全に確保できるまでだそうだが・・・

いわゆる正男氏暗殺事件

北朝鮮曰く正男氏ではなく「キムチョル」ではあるが

この事件は公正に解決したとしても必ず北朝鮮は因縁をつけてくる

自分たちに思うようにならない限りは人質に取られたままになってしまう可能性もある

アメリカ軍がピンポイントでミサイル基地などを空爆出来れば良いが

今の北朝鮮のミサイルは移動式でどこにあるのかも分からないみたいだし

日本の米軍基地に向けて飛んで来たミサイルを迎撃するのも困難だそうだ

だからといって北朝鮮全域を空爆なんてことも流石に今の時代はできない

暗殺部隊が密かに北朝鮮へ侵入するのだろうか?

しかしいったい日本が何をしたというのか?

4月からは孤独のグルメワカコ酒釣りバカ日誌の新シーズンがスタートするというのに

サイクルロードレースだって春のクラシックが始まる

桜が咲き誇り花粉が飛びまくり

今年も春だなと実感する時にミサイルが飛んでくるかもしれない

いったい我々はどうすればいいのか?

仏教国日本としては、ただひたすら「空」を追求するのみなのかもしれない

 

パリ〜ニース第2戦

この日も雨風にさらされる寒い寒い1日だったみたいだ

レースは平均時速49キロという超ハイペースで進んだおかげで中継が始まった時には既に残り38キロだったかな?

なにやらリッチーポートのいる集団がかなり後方に取り残されてるみたいだ

中継が始まった時には逃げのメンバーが5人

ジルベールやギャロパンと言った有力選手も含まれている

追走のプロトンとの差は1分ほどだ

そのままレースはこの日も淡々と進んで行った

ブアニとボニファツィオがリタイア

プロトンとの差が30秒ほどに縮まると残り20キロ地点でジルベールがアタックして単独で抜け出しプロトンとの差を再び45秒ほどまで広げでそのままキープした

今シーズンはクイックステップで走る現ベルギーチャンピオンのジルベール

鳴り物入りで加入したBMCでは中々結果が出せずに

どうやら自分から志願した移籍だったみたいだ

そして給料も下がったらしい

そんな後が無いジルベールが春先から頑張って逃げている

しかもグローブは指切りだ

プロトンの選手達は仕切りに腕をぐるぐる回している

これは指先に血液届くようにするため

そのくらい寒くてたまらないのであろう

必死に逃げ続けたジルベールであったが残り8キロでついに力尽きる

流石にこの日は「黄金のタレ」とは誰も言わないであろう

本当に良く頑張った

逃げを吸収して普段ならハイペースで各チームラインを作り位置取り争いだが

この日はどこかおかしい

風の影響もあるのだろうが、やたらとペースが遅く感じる

そんな中で一人二人と飛び出すがいずれも吸収

残り1キロ切ってもやたらとペースが遅い

そして最後までレインウエアも着たままなので誰が誰なのか分からないままスプリントに入る

タテノリスプリントが2名

実況がデゲンコルブの名前を連呼している

えっとデゲンコルブはトレックに移籍して、トレックのジャージは赤だから・・・

なんて考えてる間に赤いジャージの人が雄叫びをあげながらゴール

ヘルメットが金色だからバーレーン

勝ったのはバーレーンメリダのコルブレッリだった

今期バルディアーニからバーレーンに移籍した26歳

UCIワールドツアー初勝利で「キャリア最大の勝利であり特別な日だ」と

かなり嬉しいステージ勝利となった

総合はこの日もデゲンコルブに次ぐ3位に入ったデマールがキープ

まったく姿が見えなかったリッチーポートは14分以上遅れて優勝は絶望となった

 

それにしてもまだリハビリが足らないので誰が誰なのか選手の把握ができない

しかもレインウエア着たままでチームすら全く分からない

今日は良い天気でのレースだといいなぁ