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鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

クリスマス・イヴ

12月24日クリスマス・イヴである

正式には夜にならないとイブにはならないのだが

ちなみに俺が若かりし頃にはイヴと言う名のAV女優がいた

彼女はノーパン喫茶の女王との異名を持っていたそうだ

ノーパン喫茶が流行していた時は俺はまだ子供だったのでどんな場所なのかは詳しくは知らなかった

その後にノーパン喫茶ノーパンしゃぶしゃぶへと姿を変えて当時の大蔵官僚の人達が接待で楽しんだ場所である

そしてそのお金は当然の事ながら領収書を貰い経費として落とされるのであった

そんな何でもビジネスにしてしまう日本人

神道では八百万の神仏教に置いても様々な仏様が存在する多神教の国である

そんな日本人だからこそキリスト教のお祭りであるクリスマスも大歓迎で受け入れて来た

近年欧米では公の場所での「メリークリスマス」は控えているそうである

代わりに「ハッピーホリデー」と言うそうだ

これはキリスト教以外の宗教を信仰する人達に対しての配慮だそうだが

欧米では一神教が多いのが理由であろう

そしてイスラム国のように自分たちが信じる神様以外は認めない傾向があったりする

そしてその考えはテロへと向かうのだ

先日もドイツで起きた

クリスマスを狙ってのテロだと想像される

しかし日本は平和な国である

さすが多神教の国

なんでも受け入れる

仏教ヒンドゥーの神様を取り込んで大きくなってきた

ちなみに七福神神道仏教ヒンドゥー道教などの神様である

まさに世界選抜、銀河系軍団、レアルマドリードなのだ

キリスト教徒におけるクリスマスは家族で過ごす日

しかし日本では恋人同士で過ごす日との認識が広まっている

聖なる夜ではなく性なる夜

俺が若かりし頃は有名ホテルは半年以上前からクリスマスイヴの予約は埋まっていた

日本人は一流ホテルまでも大人専用のホテルへと変えてしまう日であったのだ

そしてそんな一流ホテルを予約出来ずに溢れたカップルは大人専用ホテルへとさっとうすることになる

そんな大人専用のホテルも当日は部屋の空き待ちで渋滞が起きているほどであった

今から考えるととにかく大変な時代であった

世の中はバブル景気の終焉間近

クリスマスへのプレゼントで5万円

クリスマスディナーが一人1万5千円

これだけで8万円である

酒も飲めばもっと高くなる

その他に性なる行為をする場所の確保の為に1万円以上

全て男の負担

1年で一番下品な夜であった

今の若者の事情は知らない

俺は20年以上孤独なクリスマスを過ごしている

ケーキを一切れと鶏のモモを食べる

そしてささやかながら自分で自分へのクリスマスプレゼントを贈る

今年は本を一冊

 

京暮し (暮しの手帖エッセイライブラリー)

京暮し (暮しの手帖エッセイライブラリー)

 

 この本をアマゾンで購入した

運送屋さんが頑張ってくれれば明日届くはずだ

でも運送屋さんも大変なので無理しないで欲しい

俺は別に慌ててはいないからである

ケーキは朝一番で買いに行って来た

フレーズダムールという

イチゴが乗っかっているケーキだ

中には砕かれたチョコが入ってるそうだ

しかし毎年のことながらクリスマスイヴに一切れだけケーキを買うのは恥ずかしい

「ママ、何であのおじさんケーキを一つしか買わないの?」

「しっ!見ちゃダメ!!」

なんて会話が後ろから聞こえてくるような気がするからである

なのでお客が少ないであろう開店と同時に俺はケーキを購入して来た

俺の読み通りお客は少なく

俺以外には高齢者の方々が数人いただけであった

今日の俺はモンブランが食べたい気分であった

しかしなぜかクリスマスにはイチゴのケーキを食べなければいけないという脅迫観念が

結果としてフレーズダムールとか言うケーキを買ってしまったのである

まぁいい

とても美味そうだ

夜に食べよう

そして今日もシャンパンではなく日本酒で行こう

厚揚げの賞味期限が今日までのはず

焼いて食べよう

後はどうするか?

正直鳥のモモより焼き鳥が食べたい気分

スーパーの焼き鳥になってしまうが

どうせ今日と明日の鳥のモモはぼったくり価格だしな

閉店間際に行っても半額にならない

で食べてみてもそれほど美味く無いしな

デパ地下まで行けば地鶏が売ってるが

流石にめんどくさい

 

そんなクリスマス・イヴ

今日も非常に温かい1日

午後から自転車で少し走ってこようかな

いつものお寺さんでお参りでもして来よう

クリスマスだしな