鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

令和初の梅雨入り

「梅雨入りしたとみられる」

今年も気象庁が言い放った

令和初となる梅雨入り宣言である

それにしても昨日までの猛暑はどこへ?

俺が住む地域でも今日は朝から雨である

朝から結構な量の雨が降っている

俺のアップルウォツチが朝からブルブルと震えぱなし

「非常に強い雨雲が接近中」

言われなくてもわかっている

朝からずっと接近中だ

梅雨入り直後から各地で激しい雨が

そして去年同様思い出す

「激しい雨が」

いっその事俺の心の闇を全て洗い流して欲しい

去年植えた庭の紫陽花はもう少しで花を咲かせそうだ

ベランダのサボテンは昨夜取り込んでおいた

今日は雨が激しすぎてベランダには出られない

そして俺の頭も相変わらずハゲている

こんな日は静かに家にこもって仕事をする

雨の日は請求書作成日和でもある

湿度はまだたいした事は無い

部屋の中では朝から無印のサーキュレーターが無音で運転中

あまりの静かさに外出時に消し忘れてしまうのもまたご愛嬌

いい加減タイマーぐらい付けたらどうだ?

でもタイマーが付いたら付いたで1000円ぐらい上乗せしそうだな

その数年後に首振り機能を搭載で3000円の値上げ

その頃山善やアイリスオオヤマはさらなる進化を遂げてる事だろう

ダイソンみたいにスマホから操作できるとありがたい

仕事中に突然思う

「植物共に風を浴びせないと」

俺はスマホを取り出しダイソンの扇風機を操作する事もしばしばシバコフ

ジロは終わった

今は束の間の休息日

7月になればツールも始まる

いつもと変わらない日常

寝不足の日々

今年のマイヨジョーヌは誰の手に?

ジロはまさかのカラパス

エクアドル歓喜

ただ展開的に何も起こせなかったライバルたち

モビスタとアスタナが強すぎた

そこに続くバーレーン

なんだかんだでチーム競技である

しかし表彰台に立つのは個人である

歴史に名を残すのも個人

そこに様々な人間ドラマが生まれるのだ

超級山岳でマイヨジョーヌを着て遅れるエース

逃げに乗り先行している若手のアシスト

今日はやたらと調子がいい

チームから無線が入る

遅れたエースを助けに降りて来いと

自分のステージ優勝目前でも遅れたエースのために優勝を諦めなければならないのが若手の掟

これもチームプレーだからだ

しかしそこでまた無線が入る

今度は監督からでは無い

チームのエースからだ

「お、俺の事はどうでもいい・・・お前はまだ若い。お前は自分のチャンスをつかめ!」

「さぁ行け!」

「絶対に勝って来い」と

そしてアシストの彼は見事にステージ優勝

そんな漫画や小説みたいな事が実際に起きてしまうのがツール・ド・フランス

しかしツールの前には毎年梅雨がある

そもそも梅雨の期間中にツールは始まる

なんせ三週間の長い長いレース

日本ではちょうど梅雨と重なるのだ

放送はBSのJスポーツ

雨にはちと弱い

「どうかツール放送中に豪雨になりませんように」

毎年祈るしか無いのだ

ツールの前には出場選手をセレクションするために重要なレースが二つある

ツール・ド・スイスクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ

6月9日からドーフィネは始まる

これもまたJスポーツ

スイスはダゾーン

ダゾーンは先ほど契約解除した

6月23日までは見れるそうだ

最終日が23日

でもおそらくゴールは日本時間で24日

多分ゴール直前で視聴できなくなりそうだ

果たして新城はスイスに出られるのか?

その先にツールはあるのか?

 

知らない間にハンマーシリーズが開催されてた

再放送チェックしないとな

と思ったら今日もハンマーシリーズじゃ無いか!!

「危ない危ない」

すっかり梅雨に浮かれて忘れていた俺である

しかし今日は豪雨

夕方から小雨になる予報だが

なんとか持ってくれ天気予報

いつもバカにしてごめんなさい気象庁

よろしくお願いします

 

そうかもう6月なんだな

なんかまだ5月気分が抜けていない俺である

そんな俺はついに部屋に掛け時計を導入

ここ数年迷い続けていたのだが

ようやく決断

 

Lemnos 日比谷の時計 WR12-03

Lemnos 日比谷の時計 WR12-03

 

 日比谷の時計

実際に日比谷の交差点にある時計である

デザインは渡辺力

この時計は渡辺氏の代表作の復刻版なのだ

大アルミと小スチール

2種類あるが

俺が購入したのはアルミ枠の大きいやつ

秒針は無い

まぁ秒針は飾りだ

掛け時計は大体の時間さえわかればいい

そして現代においてはインテリア的な要素が大きい

こんなざっくりした文字盤なんで当然時間はピッタリ合わせられない

こんな時は3分早めにしておく

早め早めのパブロンの法則

先日届いた

今日暇があったので壁にビスを揉み込み早速掛けてみた

「最高だ」

「やはり正解だった」

探し求めていたのは白くてシンプルな時計

いくつか候補はあったがどれもいまひとつ決められずにいた

危うく鳩時計を買おうかと血迷ったこともあった

しかし俺は常に一目惚れの感覚を信じる

最初のインスピレーション

「これいい」と思ったら決めるしか無いのだ

このデザインは素晴らしい

やはり良いものは良い

デザインとはこいうものなんだよ

 

 

今俺は無性に下に小さなスチールの時計も設置したくなっている

さてどうするか?

また一稼ぎしないとな

その前にハンマーシリーズだな