読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

あてなよる夏目漱石編第一夜

あてなよる

俺が大好きな番組のひとつである

先日は夏目漱石にちなんだテーマで2夜連続放送

やたらと夏目漱石関連の番組が多いなぁと思っていたら12月9日が夏目漱石の命日であった

ちなみに12月8日がジョンレノンの命日である

そんなジョンレノンと夏目漱石の命日に放送されたあてなよる

やはり今回もむちゃくちゃ美味そうだった

第1夜はライスカレー

明治時代に夏目漱石が愛したライスカレーを忠実に再現というより大原流に再現

当時夏目漱石が使用したであろうイギリスの会社の世界初のカレー粉を使用してのカレーだった

牛肉は薄切り牛肉

この辺りも明治時代の事を想像しての事であろう

おそらく牛鍋

文明開化の味である

みじん切りにしたニンニクをトマトとたまねぎと牛肉と共にオリーブイルで炒める

ここらになると既に大原流と想像される

ちなみに大原さんはスキヤキにもトマトを入れる

カレー粉は小麦粉と炒めて少しずつ水を加えて煮込む

そして鰹節の厚削りも加えてさらに煮込む

最後に山椒の葉を乗せて完成

この鰹節と山椒の葉も大原流

これが京風の夏目漱石が愛したライスカレーである

なんか自分でも作ってみたくなるが分量がさっぱりわからない

俺は人生で1度だけカレーを作ったことがある

スーパーで売られていたスパイスから作るチキンカレーセットみたいなのを使用して

水の代わりに豆乳を使って適当に作った

ある物は何でもぶちこんだ

コーヒー、コーミソースケチャップ、焼肉のタレ、すりおろしたリンゴなどなど

これがまた店が出せるんじゃないかと思うほど美味かったのだが

いかんせんレシピを覚えていない

全ては適当であるし

この時に俺が使用したカレーのスパイスセットはもう売られていない

カレーなんて適当でもおいしくなるもんだという事を俺は友達に教えてもらった

高校生の頃に俺の友達の一人が喫茶店でバイトをしていた

その時に奴が作っていたカレーが俺は大好きだったのだ

俺はいったいどうやって作ってるのかを聞いたら

業務用の缶詰のカレーをベースにコーヒーとか店にある物を適当にぶち込むと言っていたのだ

これが俺のカレーの原点なのであるが

俺が人生の中でカレーを作ったのは先ほども述べたように1度だけである

そして人生でたった一度のカレーは少なくとも某トッピング商法のカレー屋なんか足下にも及ばないほどに美味かった

話を元に戻そう

あてなよるである

先ほどのカレーをベースに今度は野菜マリネのヨーグルト和えだ

きゅうり、赤タマネギ、ミニトマトを食べやすい大きさにカット

野菜をタマネギドレッシングで合えてマリネ風に

そこに水切りしたヨーグルトに野菜マリネを乗せて最後にカレー粉をふりかけ

これも先ほどの世界初のカレー粉である

見た目的にもオシャレなサラダの出来上がりである

そしてライスカレーとこの野菜マリネに合わせるの酒がホットラムミルク

若林氏オリジナルだそうだ

キューバ産の7年ものラムに牛乳、角砂糖、生姜汁、粉山椒、カレー粉

ここでもカレー粉である

こういったいどんな味なのか?

ゲストを見る限るおいしいのは確かみたいである

そしてインド人もビックリである

ちなみに子供の頃の俺はインド人は嘘をつかないと信じていた純粋な心をもった少年であった

次に来るのが

パン粉をふりかけたカレーポテトサラダ

これはもう名前からしてマズイわけが無い

俺はポテサラでビールを飲むのがとても好きである

そしてこの料理に合わされるのもやはりビールであった

しかし日本でおなじみの下面発酵のピルスナーではなく上面発酵のエールである

このビールは常温で飲むビール

俺は以前京都寺町二条のビアバーで京都の地ビール吞み比べの時に吞んだ

このポテサラは簡単である

ポテサラに残ったカレーを混ぜ合わせて煎ったパン粉をかけるだけだ

この煎ったパン粉の一手間が味の決め手

狙いはコロッケだそうだ

これは是非作ってみたいなと思う

レトルトでも試してみたい

次は俺も大好きな厚揚げだ

厚揚げのカレー粉焼

小麦粉とカレー粉を混ぜて厚揚げにまぶす

フライパンに太白のごま油をひいて焼く

味付けはしょうゆ

その上に白髪ネギを乗せて上から熱したごま油をかけて最後の黒胡椒で完成

これも白髪ネギの上からごま油を浴びせかけるひと手間が決め手なんだろうな

俺なんかめんどくさいからいつも焼いて醤油かけて終である

この厚揚げに合わせたのが伏見の純米大吟醸

微発泡で磨きまくった米で醸された白ワインのような日本酒

愛知県の九平次と同じような酒であろう

徹底的に磨きまくった米で醸される酒は白ワインなんか相手にならないぐらいに上品である

嗚呼吞みたい

ちなみに今日の俺のあても厚揚げである

78円で買って来た奴を湯通しして焼いて醤油をかけるのみである

黒胡椒ぐらいはかけてもいいかな?と思うが冬の俺流としてはとりあえず一味である

とりあえず何にでも一味をかけてみていけると思えばドバドバかける

寒い冬も体がポカポカである

それに会わせるのがどこの酒だが知らないがとにかく安くて不味い酒である

たまには純米大吟醸がのみたいもんだ

そして次はラスト

〆の一品である

ライスカレーピザ

余ったカレーとごはんを混ぜ合わせて焼く

この時にお好み焼きみたいにひらぺったくして焼くのだ

そして片面が焼けたらひっくりかえして

チーズ、パプリカを乗せてフタをして蒸し焼きに

チーズが溶けたら完成である

俺は以前にカレーとごはんを混ぜてチャーハンにして食べた

これは大失敗で史上まれに見るまずさであった

ようるすにごはんがパラパラではなくべちょべちょだったのだ

でもこのカレーピザ方式なら簡単そうだ

これも試してみたくなる

最後の〆の酒は赤ワイン

キャンティクラシコ

ワインはほとんど吞まない俺だがこの名前は知っている

ジロ・デ・イタリアのコースなどでもおなじみだからである

今年のジロでもこの辺りを走ったはずだ

 

この番組のいいところは誰にでも簡単にそこら辺にある食材でつくれること

料理人の大原千鶴さん自身が酒飲みだからであろう

あては簡単に作らないと直ぐに酒が吞めない

毎回思うがこんな店があったら毎週の用に通いたくなる

本当に食べて吞みたくなる番組である

 

 

京のうちごはん (京都しあわせ倶楽部)

京のうちごはん (京都しあわせ倶楽部)