鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

キッテ名古屋、鶏だしおでん「さもん」鶏だしおでん飯980円

3連休も仕事だった俺は今日を休息日にした

ブログも久しぶりの更新だ

結局、北朝鮮は何も挑発行為はできなかった

仕事が忙しくてニュースすらまともに見れてないので、一体どんな状況だったのかはわからない

とりあえずは一安心である

そんな俺だが相変わらずの疲労困憊の中で久しぶりに街まで繰り出してきた

しかし1日休んだ程度では体の疲れが取れない

やはり人間というものは1日15時間働くようにはできていないのかもしれないな

あと数日の我慢だ

昼だ

今日も朝から何も食べていない俺

いつものように腹ペコである

俺が尾崎豊ならバーガーショップに駆け込んでポテトをコーラで流し込むであろう

そのくらい腹ペコである

しかし俺は尾崎ではない

なので俺は久しぶりのキッテ名古屋へと向かった

いつ以来だろうか?

確か宮きしめん以来だな

俺は新しいランチメニューが開発されていないか一通り見て回った

特にこれといったものはない

どうする俺?

大名古屋まで戻るか?

その時である

ふと小さな紙に書かれたランチメニューに目が止まった

「鶏だしおでん飯」

店の名は「鶏だしおでん さもん」である

以前はハンバーグとチキン南蛮のセットを食べた

ハンバーグは鶏屋らしくつくね風ハンバーグで非常にうまかった店である

そしてその時に付属していた鶏スープがやたらとうまかったのだ

これは間違いなく鶏おでんだし

しかし当時、おでんは夜のみでランチ時におでんは楽しめなかったのである

まぁおでんの単品を出してしまっては長居する客が続出する

やはり場所的にランチ時は素早く提供できるランチメニューで回転率をあげて周辺で働くサラリーマンや観光客相手にがっつり稼ぎたい

そんな思いもあってのことか?仕込みの関係なのか?

ランチにはおでんが食べられなかったのである

しかしあの鶏だしを飲めば期待はかなり膨らむ

これは絶対に美味いおでんだと

そんな俺が見つけてしまったのだ

大きく書かれた通常のハンバーグ系ランチメニューの隣に、ひっそりと追加された小さなランチメニューを

俺は迷うことなく決断した

やはり決断力のある男はモテるのである

その決断が正しいかどうかは別として

「今日のランチはここにするぞ」

俺はいるはずのない相棒に声をかけた

心の中で

いつだって俺は一人飯である

自分が食べたい時に食べたいものを食べる喜びは何事にも変えられない素晴らしい時間である

しかし時には孤独だということを理由に入店を断られてきたことも多々ある

例えば京都の老舗仕出し屋とか

さすがに3代目がテレビに出まくってるだけのことはある

八寸の大トロの寿司やあんかけ胡麻豆腐が気になっていたのだが

相棒を見つけて出直してこいやってことなんだろうな

世の中理不尽なことも多々あるのだ

しかし今回の鶏だしおでん「さもん」は快く一人客の俺を受け入れてくれた

しかし俺はカウンターの1番端へと案内された

他が空いているのにカウンターの端に一人座らされるとより一層孤独感が増す

でもいい

池波正太郎も端の席に座ることが多かったそうだ

池波先生は店から指示されることなく店の立場になって考えて端に座っていたのだ

端の席に一人ポツンと腰掛け昼からちびちび飲むのも中々いいもんだ

そう思えるようなった俺も少しだけ大人になったのかもしれないな

俺はそんなことを考えながらカウンターの端へと腰掛けた

すぐさま注文を取りに来る店員

俺の前に出された例の小さなメニュー

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土日にはおでんの盛り合わせもあるみたいだがあいにく今日は木曜日

たけしの純愛小説ならデートの日である

それにしても3種類ある新しい平日ランチメニュー

どれも魅力的だぞ

ラーメンも捨てがたい

俺は鶏ラーメンがとても好きなのだ

しかも煮込んであるそうじゃないか

この煮込みがどう影響するのかはまた次回にするとして今回は予定通り「おでん飯」だ

そして生ビールも

ところが店員さんが俺にこう告げたのだ

「生ビールはご提供できません」と・・・

思い出した!

確か前回も同じことを言われて落胆したのだ

しかしそこで店員さんは一つの提案を俺に持ちかけてきたのだ

「瓶ビールならご用意できますが」

今回も全く同じだった

そしてここの瓶ビールはサッポロラガー

今回も俺は喜んで提案を受け入れたのだった

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赤星の存在感

小津映画を思い出すサッポロラガー

やはり美味い

俺は手酌でビールを楽しんだ

疲れた体に染み渡るラガー

やはり秋だ

瓶ビールがやたらと美味いな

いっぱい飲んだところで

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おでん飯の登場だ

小鉢のごぼうの和え物と濃厚鶏だしおでんスープ

このおでんスープは最初はワカメ入りの湯のみにれてスープとして

そして残りはおでん飯にかけて雑炊風としても楽しめるという

もちろんそのまま飲み干しても法的にも店的にもなんら問題はない

俺はおでんスープを湯のみに入れようとした

「熱い!!」

スープ入りの徳利が持てないほど熱いのだ

さすがコラーゲンたっぷりの上質なスープ

俺は徳利のくびれから上の部分を慎重にもち湯のみへと注いだ

どんどん増える乾燥ワカメたち

俺はしばし待機して鶏だしおでんスープを飲んだ

「あぁ美味いなぁ」

やはりこのだしは最高に美味い

これならラーメンも期待を裏切らないはず

今度はラーメンだな

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おでん飯

要するに白飯の上におでんが乗っているだけの飯

大きめの白い器に盛り付けて、味噌だれを少々

ネギの青とひょろ長い赤いやつがアクセントとなっておしゃれ感を出している

たかがおでんなのに

おでんは焼き豆腐、がんもどき、大根、鶏串

俺は焼き豆腐から食べた

濃厚な鶏だしが染み込んでいて美味い!

わずかにかけられた味噌だれも決して味を壊していない

やはり味噌で煮込むのではなく味噌だれをかける方式の方が名古屋のおでんは美味い

せっかくのおでんを味噌で煮込んでしまえば全て味噌味となってしまう

だしの旨味も強すぎる赤味噌の旨味の前に敗北してしまうのだ

しかしわずかに味噌だれをかけることにより本来の鶏だしの旨味を生かすことができる

そしてさらに味噌だれで違った魅力を引き出すことに成功しているのだ

白飯と味噌だれの相性は抜群である

そこに添えられた青ネギは絶対に欠かせないバイプレイヤー

見事なまでに味噌、白飯との仲を結びつけてくれるのだ

これは名古屋のソウルフードどてめし」にも共通する

俺はビールを飲んだ

おでんとビールの相性も素晴らしいものがある

俺は今この瞬間を生きてることに感謝した

宇宙の真理「大日如来」に

次にがんもどきだ

「ダメだ、うますぎるだろコレ」

久しぶりにちゃんとしたがんもどきを食べた

ちゃんと大豆の味がするがんもどきを

そして染み込んでる染み込んでる凝縮された鶏の旨味

このがんもには味噌だれは不要かもな

続いて大根

非常に柔らかく煮込まれた大根

食感は壊滅状態だが確かに大根の味がする

まぁ大根だから当たり前だが、そこらへんの大根のおでんはだしの味に負けてしまうことも多いと俺は思うのだ

しかしこの大根はちゃんと大根であった

それでいて鶏だしもしっかり染み込んでいる

ただ食感はもう少し残して欲しかった

でも世の中クタクタ派の方が多いから無理だろうな

この大根は半分残して最後の雑炊の具にしよう

そしてついに俺は鶏串に手をつけた

串をつかみ先端に刺してある鶏肉を豪快に歯で噛んで串から外しそのまま口の中に入れたのだ

確かな弾力、確かな鶏の味

「な、なんだこれは・・・」

それは俺の想像力をはるかに超えた味であった

とにかく美味い

とりあえず10本ぐらい食べたいな

この鶏肉で水炊きもいいな

などと想像を膨らませてた俺は最後の鶏肉を串から外して白飯の上に置いた

白飯は半分残しておいた

そのまま味噌だれで食べてしまった方が美味いような気もしたが、せっかくなんで雑炊風にすることに

俺の残りの鶏スープをご飯の上にぶちまけた

写真を撮ろうと思ったが見た目が予想以上に汚かったので断腸の思いで断念した

濃厚な鶏スープでひたひたになったおでん飯

俺はスプーンを取り出して一気に口の中へとかきこんだ

わずかに残っていた味噌だれと相まって茶色く濁った鶏スープ

味噌と鶏の融合

そこに出会ってしまった白飯とおでんの残り

彼らは鶏スープの海に溺れた

「遊びは遊びで割り切りなさい」

しかし俺は溺れた

雑炊風であって雑炊ではない

それなのに・・・

突然、給食のメニュー全て一つの器にぶち込んで食べてた奴のことを思い出した

犬のためにご飯に味噌汁をかけて食べさせたことを思い出した

何もかも鶏だしスープの中に溺れてしまえばいい

何もかも

何もかも

 

すぐに熱々のスープは冷めた

やはり雑炊風は雑炊風でしかないのかもしれない

 

おでん飯 980円

サッポロラガー中 550円

税込 1570円

 

ごちそうさまでした

今度は鶏煮込みラーメンだな

豆腐飯もつけてもいいかもな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月10日は体育の日ではなく魚の日

いつからだろうか?

10月10日が体育の日ではなくなったのは

何やらハッピーマンデー法とやらができたおかげで10月の第2月曜日を体育の日になってしまった

ハッピーマンデー

幸せな月曜日

しかし世の中には月曜日も仕事な人は大勢いる

たとえ祝日であってもだ

俺も今年のこれからの連休は全て仕事となる

今日は早めに仕事を切り上げてきてブログを書いている

しかしハッピーマンデーと聞くとどうしてもマンチェスターのバンドを想像してしまう

ハッピーマンデーズ


Happy Mondays, Hallelujah, live at Glastonbury 2000ハッピーマンデーズ

バンド名はNEWORDERの名曲ブルーマンデーに由来する

ボーカルはショーンライダー

歌も歌わずに基本楽器の演奏もしない

マラカスを振りながら踊りなどのパフォーマンスをするベズ

電気グルーヴピエール瀧と言ったほうが日本の人にはわかりやすいだろう

そんなイメージのハッピーマンデー法

そのおかげで10月は3連休ができるようになってしまったのである

そして体育の日が犠牲となった

10月10日は体育の日ではなく

魚の日となってしまったのだ

全国水産物卸組合連合会が制定した「魚の日」

由来は魚=トト  

10、10

大抵の記念日がそうであるように実にくだらない語呂合わせである

そもそも毎月10日も魚の日

こちらは全国水産物商業協同組合が制定したそうだ

ややこしい

その他魚にちなんだ記念日は北朝鮮並に記念日が多いのだ

例えばこちらも毎月10日だが「イカの日」

毎月第3日曜日は鮎の日

毎月18日はホタテの日

毎月24日は削り節の日

2月7日 フナの日

2月9日 フグの日

3月8日 鯖の日

3月20日 カツオの日

3月24日 連子鯛の日

4月8日 貝の日

4月23日 しじみの日

6月22日 カニの日

7月2日 タコの日

7月5日 穴子の日

8月3日 ハモの日

9月4日 鯨の日

9月第3日曜 海老の日

9月29日 フグの日

10月4日 イワシの日

10月10日 マグロの日

11月7日 ししゃもの日

11月11日 鮭の日

11月15日 昆布の日

11月23日 牡蠣の日

11月23日 アンコウの日

11月24日 鰹節の日

11月第4土曜日 松葉蟹の日

11月29日 いいフグの日

12月20日 ブリの日

 

フグの日なんか年に3回もある

鰹節と削り節も同じと考えても問題はないであろう

そして10月10日は魚の日でもありながらマグロの日でもあるのだ

こうなってくると何がなんだがわけがわからなくなる

先ほどスーパーへ言ってきたが特別マグロが安くなってるわけでもなく

魚自体いつものなんら代わり映えしない品揃えと価格であった

マルハニチロが調査したところによると

魚を週に2〜3回食べる人が43・5パーセントで一番多いそうである

毎日食べる人など週に二日以上魚を食べる人の割合となると実に58・8パーセント

みんな魚が大好きである

まぁ缶詰や魚肉ソーセージやシーチキン、かまぼこ、ちくわなど練り物系、ふりかけなど加工品まで含めればこのような結果になるのかもしれないな

魚を丸ごと買って家で裁く人は少ないであろう

切り身ですらスーパーではなかなか売れないような気がする

俺が魚のまずい地方に住んでるのもあるのだろうが

あとは100円寿司で食べる人も多いんだろうな

俺は回転寿司には一切行かないし回転しない寿司屋にも行かない

京都まで旅した時に京都の寿司屋に入るだけである

その理由は江戸前に比べれば安くて絶品寿司が食べれるからだ

しかしそれらは必ずしも魚介が入ってるわけでもない

お稲荷さんに巻き寿司系

800円も出せば日本で1番うまいお稲荷さんが食べれることであろう

話を魚に戻さねば

好きな魚

1位 鮭

2位 マグロ

3位 アジ、サンマ

5位 鯖

これが男女別になると少々ランキングが変わる

男 

1位 マグロ

2位 アジ

3位 鮭

1位 鮭

2位 サンマ

3位 マグロ

男女でこれほど好みの差が出るんだな

鮭はおそらく100円寿司などのサーモンの握りの影響かもしれないな

個人的に塩っ辛い鮭の塩焼きは好きだがそれ以外はあまり好みではない

マグロはうまいが

この辺りでは美味いマグロの刺身にはなかなかお目にかかることができない

やはりそれなりの土地や店に行かないと無理だ

そうなるとやはりアジかサンマがお手頃だろうな

今年もアジフライはよく食べた

外食でもスーパーの惣菜も

しかしサンマは高くなったなぁ

鯖は京都のいづ重の鯖寿司と福井の浜焼き鯖が個人的には最高にうまい

そしてサンマ、鯖の缶詰は1年中酒のつまみとして保存食として重宝する

 

魚の日

明後日か

何か魚でも食べようかな

アジフライとサンマフライ

これなら200円でいけるな

でも何故か俺の部屋のニトリで購入したデジタル電波時計

今日を10月8日月曜日と表示している

いつからずれてる?

そしてなんでずれる?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞

早いもので今年もノーベル賞の季節

ついこないだブログでボブ氏のことを書いていたような気もするが、あれから1年も経つんだな

去年は去年で衝撃的なノーベル文学賞であった

受賞後も大人気ない態度で世界を騒がせたボブ氏であった

そして毎年のように繰り返される

「ハルキ・ムラカミ」

毎年毎年受賞が噂されては落選

ここまで来ると多分永遠に受賞は無理なのかもしれないな

まぁこういった審査は審査員のこのみも大きく影響するし

アンチハルキなんて人が審査員の中にいるのかもしれないな

それも権力のある人で

でも俺自身ノーベル文学賞を受賞した作家は川端康成しか読んだことないし

大江健三郎すら読んではいない

外人作家となるとどんな作家が受賞してきたのか名前すら知らない

どんなジャンルが好まれ、どんな傾向なのかさっぱり分からない

調べてみた

歴代のノーベル文学賞

1946年 ヘルマン・ヘッセ

1953年 チャーチル

なぜ?イギリスの首相?

1954年 ヘミングウェイ

1964年 サルトルだが受賞辞退

2016年 ボブ・ディラン

名前的に知ってるのはこの辺り

読んだことある作家はヘルマンヘッセの車輪の下だけだな

シッダールタは読もう読もうと思いつつもまだ読んでいない

で、今年のノーベル文学賞

仕事が忙しくすっかり忘れていた

帰宅してネットでニュースをチェックしたところ

カズオ・イシグロ」の名が

正直、俺は彼を知らない

日本人なのか?

報道によると日系イギリス人みたいだ

しかし生まれは長崎で5歳ぐらいまで日本で暮らした

両親も日本人みたいだし

現在の国籍はイギリスだが確かに日本人としての血は流れている

最初はミュージシャンを目指してたそうだが

作家として才能が開花したんだな

日の名残り」とか映画化されてるそうだが全く知らなかった

そういえば最近は小津安二郎市川崑山田洋次北野武

これらの監督さんの作品ばかり見てるからな

洋画にはすっかり疎くなった

と、思ってたらテレビのインタビューで小津の名が出てきた

どうやらカズオ・イシグロ氏は小津安二郎に影響を受けてるみたいだ

この辺りは俺と同じだな

俺も小津安二郎からは多大な影響を受けいている

だが俺とイシグロ氏の違いは

俺はその小津からの影響を生かせてこれなかったことだな

でも小津安二郎好きに悪い人はいない

小津安二郎が大好き過ぎて「東京画」を撮ったヴィム・ヴェンダース曰く「オズはテンシデス」

そんな小津安二郎が好きなイシグロ氏

かなり興味が湧いてきた

「わたしを離さないで」という作品は日本でドラマ化されてたそうだ

全く知らなかった

まぁ文学作品の映像化は難しいしな

やはり映像より文字で楽しまないと

おそらく今日から各書店、カズオコーナーを作ってるであろう

問屋も在庫が捌けてしまい印刷所も大忙しだろうな

落ち着いた頃に読んでみるかな

でもKindle版もあるみたいだし

買っちゃうかもしれないな

 

浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)

浮世の画家 (ハヤカワepi文庫)

 

 とか気になる

あとはちくま文庫から出ていたデビュー作「女たちの遠い夏」

 

女たちの遠い夏 (ちくま文庫)

女たちの遠い夏 (ちくま文庫)

 

 でもアマゾンでも取り扱いがない

Kindle化してくれないかな

リクエストしておこう

クリッククリック

 

 

そんな俺は今忙しい中も暇を見つけてはブコウスキーの短編集を読んでいる

 

ありきたりの狂気の物語 (ちくま文庫)

ありきたりの狂気の物語 (ちくま文庫)

 

 やっぱり面白いブコウスキー

 

そして今欲しい本が

 

わたしのおせっかい談義 新装版 (光文社文庫)

わたしのおせっかい談義 新装版 (光文社文庫)

 

 

 

 この2冊

先日、お金がなくて買えなかった2冊だ

なんとかブコウスキーだけ買ったが

 

まぁ全く趣味趣向が異なる3冊の本

読書の秋

仕事がひと段落したらイシグロ氏の作品と合わせてのんびりと読んでみたい

 

でもまだ読みかけの本も多々ある

 

小津映画 粋な日本語 (ちくま文庫)

小津映画 粋な日本語 (ちくま文庫)

 

 そんな読みかけの一冊

小津を知るにはとてもいい本

いかにも小津らしい言葉の数々

日本語学の第一人者が書いた小津の言葉だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名駅グローバルゲートが10月5日オープン

名古屋駅周辺

地名にもなってるがいわゆる名駅エリア

最近どんどん開発が進み新しいビルがバンバン建っているエリアだ

この名駅からレゴランドでおなじみのあおなみせんで一駅の場所に大型複合施設の「グローバルゲート」がオープンする

まぁ一駅なんで名駅から十分歩ける距離

徒歩15分〜20分ぐらいだろうか?

あおなみ線で行こうにも名古屋駅の中をかなり歩かされることになるしな

それなら歩いてしまった方が良い

しかし普段地下に潜り地下道を移動して地上を歩き慣れていない名古屋人

歩くのが嫌いな人はグローバルゲートがあるささしまエリアまでは中々足を運ばないかもしれない

よほど魅力のある店がない限りは

俺も昔々、Zepp名古屋へ電気グルーヴのライブを見に行っただけである

東京なら即完売なチケットも名古屋では当日券が入手できる

そんな素晴らしい街でもある

ちなみにオアシスの初来日のチケットも余ってた

今は愛知大学が建ち大学生であふれ返るスポットかもしれないが

大学生など若い世代はどちらかというと栄

大学生には名駅は単価が高すぎる店が多い

このグローバルゲート

中心となるのが名古屋プリンスホテルスカイタワーで地上36階建てだ

隣には地上17階の大和ハウス名古屋ビル

これらを結ぶ低層階が4階建てとなり屋上庭園も完備する

都会や地下にうんざりした人たちが癒しを求めて集まってくるであろう

昼呑みの酔い覚ましにも最適である

と書いてたら、なんと将来的には名古屋駅東の地下街から地下道で繋げてしまうらしい

完全に地底人だな

この4階部分に商業施設が入る

さて注目ショップだが個人的には待望していた店が入る

おしゃれ系の植物屋だ

愛知県豊橋市が本店の garage  「ガレージ」だ

3階に都会的な「home」、4階にラフな「yard」の2つのコンセプトをもったフロアを展開するそうだが、ホームはなんとなく分かるがラフと言われても想像がつかない

観葉植物や多肉植物、レアプランツなど多彩な取り揃えて
デリやコーヒーも楽しめるカフェや、クラフト教室、ギャラリースペースも設け、植物との暮らしをトータルに提案しますとのこと

グローバルゲート内で一番面積の広いショップである

カフェ併設でのんびりと植物を眺められる店だな

こういったおしゃれ系植物屋は完全インテリアとしての植物なんで値段が高い

なので俺は一切買うことはないと思うが見てるだけで楽しい店だろう

もちろん植物好きな大富豪にはたまらない店だ

俺のような貧乏人はホムセンや園芸屋がお似合いだが

よくエアプランツや多肉植物は世話がかからず初心者向きだと言われているが

それは大間違いである

俺の経験上1番難しいのはエアプランツで2番目が多肉植物

これらは単価も高いだけに枯れた時の精神的ショックも大きいのだ

なのでできれば最初は100円屋のから始めた方が良いな

サボテンなんかも同じだが要するに水やりのタイミングがわからない植物ほど難しい

きちんと本の通り水やりしても枯れるしな

俺のサボテンも1年以上育ててきたが今年の夏の長雨でほとんど死んだ

残っているのは100円屋で購入した奴らだけである

かといって高温多湿をこのむアジアンタムも雨が続いた1週間で枯れた

本当に植物はわからない・・・

 

次に家具屋の「キシル」

静岡県から進出、100%日本の木を使った家具店が名古屋初上陸である
店舗には巨大な杉のパネルを組み合わせて作られた陳列棚兼用のトンネルが設けられ、木の香りが充満しているそうだ

特に子供用の学習机や子供家具が人気だそうだ

使い込めばこむほど味が出る国産の木製家具

ジジババもかわいい孫のために財布の紐が緩んでしまうかもしれない

 

もうひとつ家具屋

SILQ by Y’S CASA(シルク バイ ワイズカーサ)

北名古屋市に本店を置く「ヤマトヤ」が運営する欧州家具のセレクトショップ

こちらも見てるだけのショップになりそうだが

それでも楽しいだろうな

 

そして自転車屋

近くに大学があるおかげなのかカミハギサイクルが入ってくれた

スポーツバイク専門店

通学、通勤にも使えるクロスバイクロードバイク

休日は山でマウンテンバイク

もちろん修理にも対応でパーツやウェアも豊富だ

これでワイズまで出ることが少なくなる

でも俺の場合、店では各種オイルぐらいしか買わないからビックカメラで間に合っちゃうんだけどな。ポイントもつくし

しかしここも見てるだけでワクワクするだろう

自転車は毎年モデルチェンジするしな

 

本屋も入る

BOOK ZAKKA STATIONARY CAFEDINING 豊川堂

愛知県豊橋市に本店を置く書店「豊川堂(ほうせんどう)」が名古屋初進出

ここもカフェを併設するみたいだ

規模の大きい小さいに限らず自分が初めて入る本屋はワクワクする

店によって店員さんによってピックアップされる本が違うからだ

なんにしろ本屋は大好きだし

初めての本屋ができるのは嬉しいことである

 

その他スポーツジムなんかも入るそうだが

俺には関係ないな

普通にロードで走れば良い

ジムなんか行こうものなら若いお姉さんばかり目がいってしまってろくに運動できないしな

 

残るはグルメ

最近の名駅エリアの飲食店の競争率は高い

すでにあれだけ盛況だった大名古屋のレストラン街も苦戦し初めて来ている

どんどん新しい店ができるのは嬉しいが、やはり肉系が多いのが個人的には残念だ

THE CORNER(ザ・コーナー)

ここは西区・那古野に店舗を置く人気ハンバーガー店

かなり美味そうなハンバーガ

しかし高級ハンバーガーの宿命でもあるが、食べにくそうだ。口に入れた時に中身が反対側から飛び出すんじゃないかな?

まぁ俺はハンバーガーは食べないので食べ方を知らないだけなのかもしれないが

 

Amelie Cafe(アメリカフェ)

名古屋栄に店舗を置く人気カフェだそうだが俺は知らない

基本的にカフェにもいかない

まぁ貧乏だからというのが最大の理由だが

若い女の子ばかりいるような店におっさんが入ったら通報されかねないしな

 

TRUNK COFFEE STAND(トランクコーヒースタンド)

東区・高岳に本店を置く「TRUNK COFFEE」
グロッサリーショップ「キッチュエビオ」に併設された正真正銘のコーヒースタンドスタイルでの出店だそうである

ここは気になるな

俺はコーヒーの味はよく分からないがコーヒーは大好きである

つまり飲んでもどんな豆なのか挽き方なのか分からない

ただ単に美味いか不味いかで判断するだけである

でもコーヒーは大好きだ

コーヒー意外にソフトクリームもオススメだそうで

アイスランドのBean to Barチョコレート「オムノム」を使用したチョコレートソフトや、エスプレッソのソフトクリームもカップで提供する

 

YUZU Cafe(ユズカフェ)

ここは今朝テレビで見た

あの肉のスギモトとケーキ屋のシェ・シバタがコラボした店

健康・美容効果が注目されている「柚子」をテーマに高次元で試行錯誤したメニューを提供するそうだ

ここはおそらく1番人気になるんじゃないかな

とてもおっさん一人では入れないだろう

 

The BAKER HOUSE Table(ザ・ベーカーハウス テーブル)

愛知県岡崎市の「サンクレール」が運営する、食パンを中心とした食事パン専門店

パン

パン

パン

パンも大好きな俺

基本的に炭水化物が好きなのだが

しかしパンはやばい

あれも食べたいこれも食べたい

何を買うか決められない

3個も食べれば完全にカロリーオーバー

そしてすぐに腹が減る

 

Osteria L’amante(オステリア ラマンテ)

那古野に店舗を置くカジュアルイタリアンレストラン

南信州/南知多の産直有機野菜を使用とのこと

この店舗限定のオリジナルスパイスでジューシーに焼き上げたロティサリーチキンが自慢だそうだ

そして売りはダイナミックでボリューミー

ここもやばそうだな

カロリーが

 

うなぎ 四代目菊川

創業90年、鰻を知り尽くした老舗卸問屋が運営する鰻専門店

丸ごと一本使用したひつまぶしが自慢

しかし俺はひつまぶしは好みではない

希望としては蒲焼ハーフと白焼きハーフをセットにした定食があると嬉しい

でも貧乏人にはうなぎは食べれない

うなぎは大好きだが

この店も俺とは縁がなそうだ

 

MEDI(メディー)

「予約の取れないレストラン」

俺の1番嫌いな言葉である

だいたい予約が取れないならいつ食べに行けるんだ?ってことになる

こっちは今すぐ食べたいのだ

ここは天白区・八事石坂のオーガニックフレンチレストラン

俺は飯は箸で食べたい派

この店も俺には縁がない

 

LIBRA SASASHIMA GRAND DIA(リブラ ササシマ グランドダイア)

新栄の人気店『ビストロダイア』の新たな挑戦

季節の食材をふんだんに取り入れたハイクオリティシーズナルレストラン

新たな挑戦は素晴らしい

どんどんチャレンジするべきだと思う

フレンチ、イタリアン、和食など枠にとらわれない料理を提供するそうだ

要するに創作料理だな

俺が自分で作るうどん出汁のラーメンみたいなもんだな

料理は個室にて提供されてソムリエなんかもいるらしい

完全デート向けだな

男はこの後のことで頭がいっぱいでせっかくの食事が喉を通らない可能性もある

残念ながらこの店も俺には縁が無さそうだ

 

これらの店は注目ショップとして紹介されていた

まだまだ他にもいっぱい店はある

まだ情報が少ないだけに書ききれない

ただ言えることは注目ショップは俺には縁のなさそうな店ばかりだな

飲食店以外は魅力のある店が多いので落ち着いた頃にいくつもりだが

食べるとしたらどこかなぁ?

「魚料理とすし 下の一色」なんか第一候補だな

値段にもよるが

「食のつむぎ 梅の花」ここは湯葉と豆腐の店

ここも候補だがおそらく若い女性で行列ができる

あとは名古屋コーチン 弌鳥かな

どこもいっぱいな時は「宮きしめん」だな

 

カリモク60の店も入るんだな

机が欲しいんだよなぁ

金ないけど

 

オープンは10月5日木曜日

残念ながら俺は明日から再び激務が始まる

木曜日も仕事だな

まぁさすがにオープン時にいく気は全くないが

週末の3連休も仕事

たけしの小説ではないが来週の水曜日までには激務を終わらせたいものである

そうしないとブログの更新もままならないしな

 

ささしまグローバルゲイト

とりあえずいろいろと楽しみな店が勢ぞろいだ

なんか野菜を栽培できるスペースもあるみたいだし

場所は悪いが注目スポットだな

ただ問題なのは「ささしま」が「さだまさし」に見えてしまうこと

しかも「ささしまライブ駅」なんて「さだまさしライブ駅」にしか見えない

この辺り考え直したほうがいいな

名古屋市

それかいっその事、毎年さだまさしのライブをやってしまうのもアリだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小池都知事とのツーショット撮影会3万円

東京都知事であり希望の党の党首である小池さんとのツーショット撮影会が行われた

そのお値段3万円

これは異例だと言う

たかが党首との撮影でお金を取るなんて

撮影会は公認候補予定者との間で開催された

まだ正式に公認はされてはいない人たちである

なんとかして小池さんに近づきご機嫌を取り公認してもらいたい人達なのかもしれない

この写真は選挙用ポスターやチラシに使用できるが撮影料としてお金を取ることが異例みたいである

つまり希望の党は、お金がない

取れる所からは一円でも毟り取る作戦だろうか

しかもカード払いやコンビニ決済は使えない

現金のみである

そのために現金を持ち合わせていなかった人は慌ててATMへと駆け込んだ

撮影会場では現金を手にした公認予定の候補者たちが行列

行列のできる撮影会

順番に小池氏と握手を交わして仲良くツーショット

一方は金

一方は人気がほしい

お互いに利害が一致した撮影会だ

希望の党は立候補に必要な供託金など計600万円以上の負担も候補予定者に求めているそうだが「そんなに金に困ってるのか・・・」との声も聞こえてきたと言う

枝野さんは新党を立ち上げるそうだし

まだまだ混乱が続く

お金もない

公認もない

民進党の人達

さてどうなる

 

 

北野武ビートたけしとして小説を書いた

しかも純愛小説

又吉によりかなり触発されたそうである

「たけしは男と女を描けない」と言われてきた

そのことからも純愛が書きたかったみたいだ

そして何より精力減退

これによりプラトニックな純愛小説が書けるようになったのだ

「自分のすべてをかけて誰かを大切にするってどういうことなのか、この小説で書きたかったんだ」

「人生で一度だけ、こんな恋がしたいと思った」と語った北野武

小説は全編にわたりたけし流のお笑いがちりばめてあり一旦リズムを掴めばサクサクと読んで行ける

ページ数も170ページほどなんで1日で読めてしまう量である

コントのようなお笑いネタと下ネタを交えながら話は進む

この辺り照れくささもあるのかもしれない

そのために又吉のような純文学ではない

芥川賞より直木賞的な作品だが

さすがに直木賞となると人気作家がひしめいてるだけに受賞は厳しいだろう

しかし話自体は後半になった時に一気に引き込まれてしまう

タイトルは「アナログ」

30過ぎのインテリアデザイナーの男性が主人公だ

とある木曜日

偶然ある喫茶店で一人の女性に出会い一目惚れ

そこから二人の木曜日ごとのデートが始まる

とにかく木曜日が待ち遠しい

彼女に会って話できるだけでいい

そのために徹夜で残業をしてでも木曜日までに仕事を終わらせなければ

そうやって二人は木曜日の夕方から同じ場所で会い、同じ時間を過ごす

お互いに連絡先は交換しない

相手の素性すら分からない

それでも惹かれあっていく二人

しかし連絡先が分からないだけに一旦歯車が狂うと会えなくなってしまう

伝えたいことはあるが伝えられない

こんな感じで話は展開していく

そして大人のデートであるにもかかわらず肉体関係はない

あくまでプラトニックな恋愛である

若い頃は愛より下半身優先の恋愛をしがちである

大人になり若い頃のような性欲も薄れてようやく本当の恋愛ってできるのかもしれない

そして若い頃は外見だけで判断しがちだが大人になると中身の方が重要になってくる

まぁこの本は女性もかなりの美人みたいだが

個人的には面白かった作品

俺のような素人が生意気なことを言うが正直文章はそれほど上手くはない

ベタなストーリー

しかしラストは無我夢中でページをめくってしまった

完全に主人公に感情移入して応援してしまっている

俺も結構アナログ人間だしな

映画化して欲しいなぁとも思う

アウトレイジで稼いだであろうから、また初期の頃のような客は入らないけど良い映画を撮って欲しいな

目指すはカンヌにヴェネツィアだな

 

 

アナログ

アナログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名古屋「山本屋本店」なめこ丼600円と唐揚げ250円

名古屋で味噌煮込みうどんといえば

山本屋本店と山本屋総本家

この二つの店の違いは良くわからない

この二つ

暖簾分けされたとか兄弟で店を分けたとかでは無い全くの別会社

どっちが元祖なのかも良くわからないと言うことだ

今宮神社のあぶり餅屋みたいな感じなんだろうな

そして俺は生涯で1度だけ「山本屋」で食べたことがあるが、どちらで食べたかは定かでは無い

とにかくやたらと固い麺に驚愕して「こんなの味噌煮込みじゃ無い!」と子供ながらに思った店である

その味噌煮込みは俺が食べてきたどの味噌煮込みとも似て非なるものであった

そして俺は確信したのだやはりスガキヤの袋麺の味噌煮込みだなと

それ以来俺は山本屋系の店には数十年間、足を踏み入れてはいなかった

そんな俺がこのブログを始めた頃に久しぶりなのか初めましてなのかは不明だが

とにかく山本屋の屋号を名乗る山本屋本店のルーセントタワー店へと足を踏み入れたのだった

その時のことはブログの「味噌たまご丼」に書いてある

この時はテレビで紹介された食レポに驚愕し、その味が気になって店を訪れたのであった

そしてその時の食レポは「まるでご飯に味噌汁をかけたような・・・」

味噌たまご丼はまさに味噌汁かけご飯であった

しかしそのチープさがたまらなくクセになる味であった

事実値段も安い

何よりも生ビールが安いのだ

 

そんな俺は連日のハードワークによりカチカチになった筋肉をほぐしてもらいに行ってきた

そんな帰りのランチどきである

7月の中旬から取り掛かっている仕事があるが入金は年末になる

それまでは収入がほぼ0となる俺

贅沢はできない

わずかな貯金を切り崩しながら日々生活しているのである

そんな俺は思い出したのだった

山本屋本店の存在を

あの店なら1000円以内で食べれそうだな

目指すはルーセントタワー店

名駅の雑踏を抜けひたすら地下道を移動する

地下道の壁には様々な影絵が描かれていて歩いてる俺たちを飽きさせることなくルーセントタワーへと運んでくれるのだ

距離はそこそこある

そのために観光客がルーセントタワーまで足を延ばすことは少ない

そしてそれは名古屋めし系の有名店であっても空いていると言うことでもあるのだ

店の前に立った俺はメニューを確認

まだあるぞ

「丼」が

ここルーセントタワー店のみ丼系メニューが存在するのである

これは味噌煮込みが食べたく無い人には嬉しい

そして生ビールも相変わらずの安さであった

俺は迷うことなく店内へと侵入

すぐに店員さんにひとり客だと言うことを告げた

「そちらの二人掛けの席へどうぞ」

俺は空いている二人掛けの席に腰を下ろした

この店のいいところは

休日のランチどきでも空いている

生ビールが安い

ゆったりと椅子に座れる

この3点である

そして味噌煮込み以外のメニューも揃っている

一品おつまみ系も充実しているのだ

俺はメニューをチェックする

一応俺の心は決まっていたのだが慌てない慌てない

ここで再考することにした

「少し時間が欲しい」

俺はそう店員に告げると静かにメニューを広げたのであった

まず俺の目に飛び込んできたのが小さな二つのおすすめメニュー

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生ビールは決定だな

絶対に外せない

しかも360円

鶏の唐揚げが気になる250円

写真を見る限りでは衣がもたっとして非常にまずそうだ

次に丼系メニューを見た

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俺が再考した原因は「なめこ丼」の存在である

俺は豆腐丼に心を惹かれていたのだ

ヘルシーで植物性のたんぱく質まで取れるまさに畑の牛丼

そんな豆腐丼を食べるつもりで長い長い地下道を抜けてきたのだ

しかしなめこ丼の存在が気になって仕方がない

おそらく唯一味噌系ではない丼メニュー

さすがになめこまで味噌味だったら仏のような俺でもご立腹する

秋だしな

ここはやはり「なめこ丼」かな

俺の心は決まったのであった

そして保留していた唐揚げ

人気メニューだと言うことを信じて注文することにした

さすがになめこ丼だけではカロリーが足りない

そしてこの時、俺の体はたんぱく質を欲していたのだ

動物性のたんぱく質

そのためにコレステロールの少ない鶏肉はちょうどいい

衣の脂分が気になるが、その点については見て見ぬ振りをしよう

そこまで考えてたら何も食べれなくなる

俺は思い切って鶏の唐揚げも注文したのだった

すぐに生ビールが運ばれてきた

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360円

通常600円と書いてあるが俺が知る限り常に360円である

正直360円はありがたい

突然の解散に突然の希望の党にパニクった民進党

そんな混乱する日本で360円で生ビールが飲めるのは非常にありがたい

そして学生たちがワイワイ騒ぐような店ではなく大人が静かにのんびりと飲める店で

360円は非常にありがたいのだ

俺は感謝した

全ての神と仏に

周りにの会話に耳を傾けるとどうやら観光客の人が多いみたいである

そしてやはりみんな味噌煮込みを食べている

おそらく「なめこ丼」なんて食べるのは俺ぐらいではなかろうか?

そんな不安が頭をよぎった時に「それ」はやってきたのだ

確かに「それ」は俺の前に置かれたのであった

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なめこ丼 600円

山形県産の大粒なめこを使用してあるそうだ

トッピングはネギとわさび

なめこの茶色にネギの緑が映える一品である

600円ながらそれなりにボリュームもある

さすがにこれで少なかったら低カロリーなだけに俺の体は午後からエネルギー切れを起こしかねない

ちなみに大盛りにするには100円を追加するように店から要求されるのだ

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予想以上のなめこ丼に歓喜した俺は満遍なくわさびをなめこの上にばらまいた

そして軽く混ぜ混ぜしたのだ

途端に粘りを出すなめこ

一体どんな栄養素があるのか気になった俺はネットで調べてみた

「ムチン」と出てくるがどうやらこれは正しい情報ではないとのご指摘を頂いた

ムチンとは動物性のものであって植物性ではないとのこと

俺は頭の悪い人間なんで詳しくは分からないが

なんでもかんでもネットの情報は鵜呑みにするべきではないということだ

それはこのブログにも言えることで適当に読み流してほしい

たんぱく質と糖類の結合によって何かが生まれるらしい

そしてヌメヌメとなる

これはオクラにも含まれるという

胃炎、胃潰瘍の予防

ドライアイの予防

風邪などのウイルスの侵入防止

肝機能、腎機能の正常化

二日酔いの予防

まさに完璧食品

それに加えて疲労回復、夏バテ防止機能も搭載

ガンマGTPが高く疲労困憊な俺の体は自分でも気づかないうちにナメコに含まれるネバネバを欲していたんだな

その他には健康食品でよく聞くコンドロイチン

アンチエイジング、美容に効果があるという

女性も歓喜だな

そして関節の痛みも緩和する

さらにトレハロースも含まれているという

お肌の乾燥を防ぎ腸内環境を整えてくれるそうだ

あとは免疫力を高めるβグルカン

これによりウイルスへの抵抗力を高めてくれる

しかも抗がん剤にも使用されるほどのものだそうだ

食物繊維

ナイアシン

ナイアシン中性脂肪コレステロールをの値を低下させてくれる

なんて素晴らしい食品なんだ

なめこって

伊達にヌメヌメしてたわけじゃないんだな

女子はもっともっとなめこを食べるべきだな

なめこ女子

みんなヌメヌメになるべきだ

 

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続いて唐揚げがやってきた

俺は目を疑った

こ、これがあの写真の唐揚げなのか?

再び俺は唐揚げを見た

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メニューの写真より実物の方がうまそうじゃないか

こんなことは珍しい

俺は250円の唐揚げを食べてみた

とても熱々だ

そしてうまい

人気メニューなのも納得だな

少々塩をつけてみる

より一層鶏の味が引き立つ

脂分は少なめで弾力のある鶏肉

噛めば噛むほど旨味が口の中に広がっていく

コスパ抜群の唐揚げだ

しかもキャベツまでついてるし

この濃厚なマヨがまたうまい

俺は生ビールと唐揚げという黄金コンビを心ゆくまで堪能した

時にはそのままで、時には塩をつけて、そして気が向いた時にマヨをつける

3種類の食べ方が俺を楽しませてくれる

俺はすっかりなめこのことを忘れて休日の昼を楽しんだのであった

そしてついに俺はなめこ丼に手をつけた

ヌメヌメななめこ

レンゲですくい上げて口の中へ

ほんのり醤油ベースで味付けされたなめこ

わさびがいい塩梅で効いている

爽やかさと辛さがとても心地いい

そして何よりなめこなめこが・・・うまいのだ!

自然の恵

なめこ

レンゲですくってもすくってもなめこはなくならない

だめだレンゲが・・レンゲが・・・止まらない・・・

もっとゆっくり味わうんだ

もっとちゃんと嚙みしめるんだ

しかし俺の手が勝手に高速で動いてしまう

ヌメヌメがたまらない

あぁ、アァアアアああああぁぁぁぁぁ・・・・

 

 

完食

 

俺はレンゲにへばりついた2粒のご飯粒までも箸で食べ尽くした

ごちそうさまでした

自然の恵ってやっぱりうまいな

でもこれは養殖のなめこだろうけどな

俺は腹一杯になった

 

合計1306円

 

なかなかいいランチであった

 

 

俺はそのあと名鉄へ移動する

ものすごい行列ができている

どうやら赤福行列

毎月1日限定の朔日餅みたいだ

果たしてここまで並ぶ価値があるのだろうか?

他にうまい和菓子いっぱい売ってるのにな

俺はそんな行列をよそ目に高島屋のデパ地下へ移動した

いつものように美濃吉の惣菜屋へ

「おっ名残ハモじゃないか!」

俺は瞬時に決断

名残ハモの八幡巻きを購入

通常の八幡巻きはうなぎだがこれはハモで巻かれているのだ

しかも名残ハモ

通常ハモは祇園祭の頃に旬を迎える

そのために祇園祭はハモ祭りと言われるのだ

そして秋になるとハモは脂が乗ってくるのだ

これが2回目の旬で「名残鱧」となる

つまり今の季節もハモの旬

季節ものだけに買わずにはいられない

これは今日の酒のつまみ

昨日半分だけ見た京都人の密かな愉しみの続きを見ながら食す

そしてそのあとで食べる寿司も購入

お稲荷さんと干瓢巻き

どちらも俺の大好物である

これにより今日の俺の部屋は簡易的な寿司割烹と姿を変えるであろう

一品料理で飲み

締めに寿司をいただく

実に贅沢な夜になりそうだ

 

このあとで俺はこれまた今が旬の栗きんとんに心を奪われた

恵那から数店が店を出してるがどの店も行列

そしてバラ売りをしていない

俺はお気に入りの和菓子屋「たねや」へ向かった

醤油餅まであるじゃないか

しかしさすがに栗きんとんとの併用はカロリー過多になる

俺は醤油餅は断念して栗きんとんを2個購入

仏壇に備えた

これは寿司割烹のラストをかざるデザート

お茶とともに頂くのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北朝鮮が多数のミサイルを移動中

北朝鮮でミサイルがミサイル工場から移動中だ

その数10発ほど

中距離弾道ミサイルにICBMも含まれると見られている

北朝鮮は10月10日に何らかの挑発行為を行うのでは?と言われている

そのための動きなのか?

佐世保からはアメリカ軍の追跡艦が出航した

この船はアメリカ軍でも3隻しかなく二つの巨大レーダーで敵のミサイルを1000キロ先まで追尾できるという

1000キロといえば今年のツール・ド・フランスでトーマス・デヘントが逃げた距離

世界最強逃げ屋のデヘントでさえも最新鋭ミサイル追跡艦「ハワード・O・ローレンツェン」の前では無力になるということだな

そして今まではこの追跡艦が出航してから3日以内に北朝鮮のミサイル発射は行われてきた

つまりアメリカ軍が北朝鮮のミサイル発射の兆候をキャッチして発射予測日を割り出して出航させているのだ

そうなると明日明後日明々後日

この辺りにも発射があるのかもしれないな

しかし準備してるミサイルの数が尋常じゃ無い

10発ものミサイルが工場から移動中

これが本当なら今度こそ単なる脅しでは無いのかもしれない

アメリカの爆撃機の挑発行為に対してすでに「宣戦布告だ」と発言してるし

北朝鮮の高官が発言してたように太平洋上での水爆実験の可能性も捨てきれない

しかしそれをやってしまえば開戦となり北朝鮮は滅ぶことになる

道連れとして韓国と日本も壊滅状態

果たしていつも通りの単なる脅しの日本超えだけなのか?

核弾頭まで搭載してギリギリの脅しをするのか?

日本は衆議院が解散して選挙モード

民進党なんかどうしていいのかパニック状態

自分たちが今まで言ってきたことを180度ひっくり返さないと希望の党からは公認がもらえない

そんな公認をもらえない人たちを社民党が救済宣言

希望の党の公認をもらったとしても嘘つき出馬

無所属ではお金が辛い

社民党の公認では当選は厳しい

自民党もうかうかしてると足元をすくわれる

なんせ希望の党は消費増税凍結を公約にしている

自分のことで精一杯の政治家の人たち

そんな中で北朝鮮はミサイルを発射してくるのだ

これをプラスにしたい自民党

未だにどう動いていいのかわからない民進党をはじめとする野党

国民からすれば「何やってんだか・・・」と呆れてしまう

 

とりあえず今日は「京都人の密かな楽しみBlue修行中」でも見るしか無い

明日のことは明日考える

明後日のことは明後日考える

10月10日のことは10月10日に

どうせミサイルの話をしても誰も本気にしてないしな

 

細野さんといえばモナ

モナといえば北野武の事務所所属だった

そんな北野武が純愛小説を出した

早速購入

読んでみた

感想はまた今度

 

 

 

 

 

 

 

 

レゴランド、東海3県の人だけ値下げしちゃいます

もう何回目だろうか?

レゴランドが小出しの値下げプランを出してくるのは

夏休み期間中から連発した値下げプランの甲斐があって9月中には予定通りなんとか年間の目標入場者数の半分である100万人を達成した

プライドをかなぐり捨ててまで稼いだ100万人である

しかしシーズン後半は厳しい

秋は行楽シーズンだがそれだけに他の場所と観光客の奪いあいとなる

日本の四季は美しい

その中でも春と秋は格別である

そんな季節に殺風景な港へ遊びに行くのはあまりにも・・もったいない

紅葉真っ盛りな秋

やはり秋しか楽しめない場所に行きたくなる

食欲の秋

秋に旬を迎える様々な食材を堪能したい

そのためにいくら子供がせがんでもレゴランドは後回し

そんなことしてる間に冬はやってくる

ついこないだまで暑い暑い言ってたのが今度はダウンを着込む季節である

北風が吹きつける中で屋外のアトラクションは辛い

そうなると「来年の春にしましょ」となる

来年の春になればなったで今度は桜である

すると今度は「夏にしましょ」となる

夏は夏で暑い

水筒が解禁されたとはいえ自販機は強気な高額設定、熱中症のリスクは常にある

そして「秋にしましょ」となり再び1年繰り返すのだ

やがて子供は大きくなりレゴには興味がなくなってしまう

なんて悪循環

やはりレゴランドには何か目玉が必要である

他には無い何かが

とりあえずは2期工事の完成までは静観するしか無いのだろうが

それまでになんとしてでも200万人達成したい

そこで今回の東海3県の人だけ値下げしちゃいますプランだ

東海3県

愛知、岐阜、三重

これが岐阜人からすれば

岐阜、愛知、三重となる

三重人からすれば

三重、愛知、岐阜である

つまり3つの県は同じだが住んでる場所により順番が変わってくる

ただそれだけのことではあるが

つまり愛知県に隣接した県民だけ値下げしちゃうから遊びに来てねということである

愛知県にはもう二つ隣接する県がある

長野県と静岡県

しかし無情にも今回は無視されたみたいだ

うなぎパイの時もそうだった

赤福は名古屋土産として取り込んでいるのに、うなぎパイ名駅の土産売り場から排除しようとした過去があるのだ

一体静岡県が何をした?

うなぎパイ美味しいのに

 

すっかり忘れてた今回の値下げプランの内容だが

東海3県の住人のみ

平日の入場料を35パーセント引きにするという

30パーか35パーか社内でせめぎ合いがあったのかな?

レゴランドの外人社長は名古屋市を訪問

河村市長に値下げの報告に来たという

おそらく名古屋市からネチネチ言われてたんだろうな

あんだけ金出したのに経済効果が薄いとか言われたのかもしれないな

平日限定の「ホームタウン1DAYパスポート」がおとな4500円、子ども3300円

期間は来月16日から12月29日までだ

その時には東海3県に在住しているという証明が必要となる

12月29日までか

俺の予想では入場者数が伸び悩んだ場合は年末に無料開放するんじゃないかと思う

それもクリスマスイブとクリスマスに

そして来年の3月、営業最終日に200万人達成となる

まさにクライマックスシーンである

スポーツにしても最終節で優勝が決まるのはドキドキして面白い

トーベン社長は今回の値下げで「ヘイジツニハジモトノオキャクサンニタクサンキテホシイデス」と話したそうだ

 

あとは飲食と再入場だな

飲食はどうなんだろう?

少しは改良されたのだろうか?

飲食でぼったくるんじゃなしに

ちゃんと美味いもの出せば結果的に儲かると思うのだが

祭りの屋台じゃ無いんだし

いつまでも殿様商売じゃいられない

 

 

 

 

 

 

 

 

京都人の密かな愉しみの新シリーズが始まる

9月30日土曜日 午後9時からBSプレミアムにて

ドラマ「京都人の密かな愉しみBlue修行中」が始まる

前回は常盤貴子さん主演で大好評だったドラマである

終わってしまった・・・と残念に思っていたら新シリーズ

今度は修行中からもわかるように若者たちの物語

京都で一人前の職人を目指す5人の若者

それぞれ庭師、陶芸、料理人、パン屋、農家で一人前の職人を目指すという

いかにも京都らしいセレクト

全国的には本格的な庭のある家は減少傾向だが京都には有名庭園が数多くある

そんな庭の映像を見れるだけでも楽しみだ

陶芸にしても京都では欠かせないアイテムだ

器次第で料理の味も変わる

そしてパン屋

京都はパンの激戦区である

美味いパン屋が数多くひしめき合い消費も多い

これは古いものも大事にするが実は新しいもの好きな京都の文化でもある

農家

おそらく京野菜

賀茂茄子など独特な京都の野菜は美味い

そんな伝統を守りつつも新しいものを作り出す若者たちの物語

京都の文化を継承し自分なりの生き方を見出そうとする姿を五山の送り火に向かう情景の中で描くそうだ

ドラマは今回もドキュメンタリーと交わりながら話は進むみたいだ

料理の監修は大原千鶴さん

「あてなよる」ではそこらへんにある素材で簡単に絶品おつまみを作り出す

今回も料理コーナーは健在なのだろうか?

前シリーズでネタ切れかと思われたがまだまだ奥が深い京都を楽しめそうだ

前回のシリーズで一番好きだった話は雲龍院の「走り大黒さん」のだな

洗い屋の後継問題や茶道の家元の後継者問題も好きだった

天才茶道家が煎れるコーヒー

水といえば井戸を掘る会社の話、真名井の水だ

コップ片手に京都の湧き水を飲みあるきしたくなる

再放送や録画してあるものも何回見たかわからない

そんな京都人の密かな愉しみの新シリーズ

酒を飲みながら見るために

京都北野天神、藤野の京あげを買ってきた

軽く炙って醤油マヨで食べるのだ

かなり巨大な京都の油揚げ

途中で一味や永谷園の柚子胡椒ふりかけなど追加するのだ

今から楽しみだな

 

 

www4.nhk.or.jp

 

 

 

 

政界が大変なことになってきた

突然解散した安倍政権

意表をついたかと思われたが水面下ではとある計画が進んでいたみたいだ

小池さんの希望の党

そこに民進党が合流するとかしないとか

突然前原さんが言い出して党内でも大混乱

意見が違う人同士まとまるのか?

それともとりあえず目先の選挙対策

今回の選挙では民進党からは一切公認は出さないそうだ

各自勝手にしろということらしい

希望の党は人を選んで受け入れたいと発言

さてどうなる

事実上の民進党の解体

野党第1党が解体されて再編成

アメリカのような2大政党を目指すのはいいことだと思うが果たして日本でうまくいくのか?

水面下では前原、細野、愛知県知事の大村の3人が集まっては話し合いをしてたそうだ

細野離党はロードレースでいう前待ち作戦的な意味合いなのかもしれない

先に離党して小池さんに合流

そのあとで前原さんが民進党を分けて細野さんと再合流

でも未だにモナのイメージが強すぎる

路上でのチュー

そして民進党、予想外のおばさん不倫騒動

まさかの週4日

忙しいだろうにお盛んである

とにかく再び日本が大きく変わろうとしている

前回は大失敗だった

消費税増税憲法改正

特に消費税増税を打ち出したらおそらく自民党は苦戦する

俺も個人的に消費税はあげて欲しくはない

マスコミは希望の党を全面に押し出すだろう

テレビが全てなお年寄りはこぞって希望の党へ投票してしまうかもしれない

決め手は今回も無党派層

そして来月の中旬に再び北朝鮮が挑発行動を起こすらしい

まさに選挙期間

なんかもうとりあえずみんな仲良くして

それぞれの分野のスペシャリストで政治できないのかね

期間限定で平成幕府でも作ってしまおう

北朝鮮問題が落ち着くまで

とりあえず外交のことだけ考えたらトランプともプーチンとも仲がいい安倍政権の方がいいと思うが

でも景気は良くならないし

将来不安だし

小池さんに希望があるのかも分からないし

議員宿舎はラブホテル化してるし

もう何が何だか分からなくなる

都知事はやめてしまうのだろうか?

それはそれで無責任だしな

都民の人達も裏切られっぱなし

 

サガンは世界選手権3連覇だしな

本当に凄いやつだ

まぁとりあえずは土曜日の京都人の密かな愉しみだな

 

 

 

 

 

 

芥川龍之介、直筆の恋文が初公開と漱石山房記念館

文豪の芥川龍之介の恋文が初公開される

場所は東京都北区の田端文士村記念館で10月7日からの公開だ

恋文は芥川が結婚前の妻へ送ったものだそうだ

気になる内容は

「愛シテ居リマス」「小鳥ノヤウニ幸福デス」などと書かれてるそうだ

しかし毎回こういったことがあると思うが、文豪も大変だな

まさか自分が死んだ後でラブレターまで公開されてしまうなんて

漫画家は漫画家でプライベートな漫画を公開されてしまうしな

手塚治虫のように

厳重に鍵をかけて保管しておいても暴かれてしまうのだ

芥川と妻の文は1918年の2月に結婚した

今回公開されるラブレターは400字詰め原稿用紙の切れ端に書かれていた

そして妻の文はその紙を便箋に貼り付け大切にしまっていたそうである

 

「ワタクシハアナタヲ愛シテ居リマス コノ上愛セナイ位 愛シテ居リマス ダカラ幸福デス 小鳥ノヤウニ幸福デス」

 

芥川龍之介だから許されるのだろうが

一般人が「小鳥のように幸せ」なんて書いたら相手から何て思われるかわかったものではない

危ない人だと思われても仕方がないだろう

果たして小鳥が幸せなのかどうかは置いといて

俺は子供の頃に巣から落ちて子育てを放棄されたズズメを飼っていた

ピーピー泣くスズメのヒナに注射器で餌を口に入れて食べさせていた

しかしある時、スズメの鳥カゴが空っぽになっていた

どうやら蛇に食べられてしまったみたいだった

あの時の俺は子供ながらに自分がしたことが正しかったのか悩んだものである

 

そんな恋文が後悔されてしまう芥川龍之介の師匠の夏目漱石

9月24日に記念館がオープンしたそうだ

漱石山房記念館

夏目漱石が晩年に暮らした東京都新宿区早稲田南町の借家跡地に、初版本や草稿などの資料を集めたて展示

漱石は死ぬまでの9年間をこの場所で暮らし三四郎やこころを書いた

愛知県犬山市明治村にも漱石の家は移築保存されてるが、あの家は確か「猫」を書いた家

この記念館の場所は漱石が作家時代のほとんどの期間に住んだ家である

木曜日の午後3時から集まる、木曜会として数多くの弟子が集い賑やかだった家

小宮豊隆鈴木三重吉森田草平、野上豊一郎、松根東洋城、阿部次郎、安部能成寺田寅彦菊池寛岩波茂雄中勘助内田百間和辻哲郎野上弥生子谷川徹三、江口渙、芥川龍之介久米正雄、松岡譲、他

錚錚たる顔ぶれの木曜会

そして引っ越し好きな漱石が最後に住んだ家

とは言っても実際の建物は空襲で焼けてしまった為に近代的なデザインの新築である

しかし室内にはちゃんと漱石の書斎などが再現されているそうだ

紫檀好きな漱石

紫檀の机もあるんだろうな

本物かどうかは知らないが

あとはパンを焼いて砂糖をかけて食べていた火鉢だろうな

ジャムも大好きな漱石

スイーツ男子である

所蔵品は130点

南蛮風の長襦袢、和洋折衷の建物や初版本、インクの跡がにじむ草稿などが展示されている

そして「吾輩は猫である」のモデルとなった飼い猫の死を門下生に知らせたはがきなども展示されるという

どんな気持ちで漱石が書いたのか?

文体や文字など気になる逸品だ

生誕150周年記念として12億円かけて整備された記念館

入場料は三百円

展示品も2〜3ヶ月ごとにローテーション

閲覧用の図書も3500冊以上

近くにあればぜひ行きたいが

いつか池波正太郎記念館と合わせて行ってみたいな

 

上野のパンダの名前はシャンシャンに決まった

俺が応募したウランウランはダメだったか

でもチームは存続だし

よしとするか

 

soseki-museum.jp