鯖棒亭日乗(下)

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レゴランド、東海3県の人だけ値下げしちゃいます

もう何回目だろうか?

レゴランドが小出しの値下げプランを出してくるのは

夏休み期間中から連発した値下げプランの甲斐があって9月中には予定通りなんとか年間の目標入場者数の半分である100万人を達成した

プライドをかなぐり捨ててまで稼いだ100万人である

しかしシーズン後半は厳しい

秋は行楽シーズンだがそれだけに他の場所と観光客の奪いあいとなる

日本の四季は美しい

その中でも春と秋は格別である

そんな季節に殺風景な港へ遊びに行くのはあまりにも・・もったいない

紅葉真っ盛りな秋

やはり秋しか楽しめない場所に行きたくなる

食欲の秋

秋に旬を迎える様々な食材を堪能したい

そのためにいくら子供がせがんでもレゴランドは後回し

そんなことしてる間に冬はやってくる

ついこないだまで暑い暑い言ってたのが今度はダウンを着込む季節である

北風が吹きつける中で屋外のアトラクションは辛い

そうなると「来年の春にしましょ」となる

来年の春になればなったで今度は桜である

すると今度は「夏にしましょ」となる

夏は夏で暑い

水筒が解禁されたとはいえ自販機は強気な高額設定、熱中症のリスクは常にある

そして「秋にしましょ」となり再び1年繰り返すのだ

やがて子供は大きくなりレゴには興味がなくなってしまう

なんて悪循環

やはりレゴランドには何か目玉が必要である

他には無い何かが

とりあえずは2期工事の完成までは静観するしか無いのだろうが

それまでになんとしてでも200万人達成したい

そこで今回の東海3県の人だけ値下げしちゃいますプランだ

東海3県

愛知、岐阜、三重

これが岐阜人からすれば

岐阜、愛知、三重となる

三重人からすれば

三重、愛知、岐阜である

つまり3つの県は同じだが住んでる場所により順番が変わってくる

ただそれだけのことではあるが

つまり愛知県に隣接した県民だけ値下げしちゃうから遊びに来てねということである

愛知県にはもう二つ隣接する県がある

長野県と静岡県

しかし無情にも今回は無視されたみたいだ

うなぎパイの時もそうだった

赤福は名古屋土産として取り込んでいるのに、うなぎパイ名駅の土産売り場から排除しようとした過去があるのだ

一体静岡県が何をした?

うなぎパイ美味しいのに

 

すっかり忘れてた今回の値下げプランの内容だが

東海3県の住人のみ

平日の入場料を35パーセント引きにするという

30パーか35パーか社内でせめぎ合いがあったのかな?

レゴランドの外人社長は名古屋市を訪問

河村市長に値下げの報告に来たという

おそらく名古屋市からネチネチ言われてたんだろうな

あんだけ金出したのに経済効果が薄いとか言われたのかもしれないな

平日限定の「ホームタウン1DAYパスポート」がおとな4500円、子ども3300円

期間は来月16日から12月29日までだ

その時には東海3県に在住しているという証明が必要となる

12月29日までか

俺の予想では入場者数が伸び悩んだ場合は年末に無料開放するんじゃないかと思う

それもクリスマスイブとクリスマスに

そして来年の3月、営業最終日に200万人達成となる

まさにクライマックスシーンである

スポーツにしても最終節で優勝が決まるのはドキドキして面白い

トーベン社長は今回の値下げで「ヘイジツニハジモトノオキャクサンニタクサンキテホシイデス」と話したそうだ

 

あとは飲食と再入場だな

飲食はどうなんだろう?

少しは改良されたのだろうか?

飲食でぼったくるんじゃなしに

ちゃんと美味いもの出せば結果的に儲かると思うのだが

祭りの屋台じゃ無いんだし

いつまでも殿様商売じゃいられない