鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

日本人の京都離れ「宿泊客7割外国人」

みんな大好き京都

特別古いものが残ってるわけではないが

なんとなく古い町のイメージ

そこはやはり古都だからだろう

修学旅行の定番でもあるが

正直学生時代に行っても楽しめない

それどころか大人になってもある程度知識がないと

「なんとなく」みたいな観光になる

嵐山、祇園清水寺伏見稲荷

そんなところ

で、嵐山など中国系オーナーのカフェで色々アレだが

観光地化された京都はつまらない

これがインバウンドでどんどんひどくなってきている

ちょっと前までは桜も紅葉も散歩しながら写真撮れたのだが

 

で、コロナ前でも四条のビジネスホテルの宿泊客は外人が多かった

乗り合わせたエレベーター

俺以外外人なことも

それでもまだ日本人もいた

しかし「安い日本」

無能政府のインバウンド政策

これにより各地の人気観光地は阿鼻叫喚で

京都も当然阿鼻叫喚

需要が高まれば宿泊費もアゲアゲで

コロナ前からコロナ禍まで京都のホテルからメールで空室情報が送られてきたが

今はさっぱりである

おそらく3000円で宿泊することはもう無理だろう

朝食バイキングついて

綺麗なホテルで

場所は四条

それで3000円

なので以前は京都にも行ってたが

日帰りもできる範囲だが

安いので泊まるかと

そんな京都だったが

現在の京都の宿泊客の7割が外国人

円安

「とにかく安いから」

で、観光地として日本が選ばれる状況

以前は「高くても日本が好きだから」と言ったバックパッカーが来てた印象で

彼らはお寺でも日本人以上に熱心に観光をしていた

おそらく下調べはしているはず

おそらく日本人以上に日本を知っている

そんな外国人が多かった

それが今は「安いから」と

で、いろんな問題も起きている

外人が多くなれば日本人も敬遠しがちで

以前奈良ホテルに泊まった時に

いつも静かな奈良ホテルなのに

夜中も中国が聞こえてきたからな

で、翌日の朝

スタッフ数人が駆け足で中国人の部屋に入っていったが

その部屋は俺の部屋よりそこそこ離れていた

それでも聞こえてくる

やはり大陸育ちは違うね

 

で、物価上昇で

貧乏な日本人

京都の泊まりたくても泊まれない

先日東京のビジネスホテルが高すぎてと言う記事を見かけたが

どこも大変だな

俺はコロナ以降旅には出ていないのでアレだが

京都は高級ホテルが乱立

個人的に高級ホテルには縁がないが

ただ奈良ホテルだけは別で

あそこは特別である

と言っても

コロナ前は新館だが1万円で泊まれた

 

で、面白いデータがある

2023年の「京都に観光で宿泊した客の平均消費額」

日本人が6万3986円

外国人が8万7208円

内訳で

宿泊代は7千円

買い物代1万円

外国人の方が支出が多い

バブルの頃の日本人は海外でブランド物を爆買いしたが

今の日本人は海外旅行に行っても日本にいる時より質素な食事で済ませてるとか

そこまでして海外に行くかね?と思うが

そこは人それぞれである

で、お金持ちの外人は

日本に来てコンビニグルメ

よくあんなクソまずいものを食べるなと思うが

アレでも海外より美味しいのかもしれない

たまごサンドが人気だとか言ってたが

普通に京都のパン屋で買った方がいいのにな

でも外人に侵されたくない領域でもある

 

大原の民宿とかも外人が多いのだろうか?

また行きたいなと思いつつ

行けてないが

コロナ前でもテーブルが3席しかない寿司屋さんに外人が

「ココノオイナリサン世界一オイシイデス」とガイドさんに連れられてお礼を言いに来てたが

お稲荷さんがあるのは日本だけだしな

で、激戦区の京都

うまいよね

でも日本人観光客は食べない

だからこそ

3席しかない店でのんびり食べられるのだが

今はどうなんだろう?

 

 

さて、明日の天気がどうなるか?

今日は明日に備えて仕事を終わらせて

トップストーンも点検整備

いつでも出撃できるように準備万端

補給食も最低限用意した

やはり北かな?

最近連続してるが

ウナギの尻尾だけ堪能したい