さて、お盆である
いつものホームコースを走ってると車からの嫌がらせが酷く
命がいくつあっても足りない状況なんで
今日は琵琶湖遠征してきた
明日からは台風の影響か風ビュンビュンなんで
走るならいつ?
「今でしょ!」と言うことで
それにしても住友セメントに入って行ったタンクローリー
正直潰されて死ぬかと思った
大手なんだから出入り業者の教育をちゃんとして欲しいね
自転車は不安定なんだから
あそこまでの幅寄せは殺人未遂である
そんなんで
朝からトップストーンを積み込んで
いざ琵琶湖へ
しかし大型連休
山の中の道はキチガイばかりで
車にバイク
みんな普通に推定100キロ以上で走っていく
対抗してくるバイクも強引に追い抜きをしてきて正面衝突寸前
センターライン割るバイクと車多し
ブラインドコーナー何それ?
危なくて仕方がない
あとは集団でツーリングしているバイク
後ろの方でやや遅れ気味のバイクは危ない
ついていこうと必死で
危ない
なんで一人で走らないのか?
いい大人なんだから
いいかげん一人で走れるようにならないと
いつまでもママのおっぱいは吸えない
なんとか無事にいつもの高月駅に到着
今日は琵琶湖は多分見えない
そんなゆるビワ
いつものように低速コースへ
相変わらず誰も走らない
なんでだろうな?
本線の方はミニベロが二人、ロードバイク一人、クロスバイク女子一人
そんなところ
今日も安定の熱中症警戒アラート
大型連休でもほぼ誰もいないナショナルサイクリングロード
しかも認定1号
人気ではしまなみに並ぶこともできない
と言うか
インバウンド需要を期待してのサイクリングロードなのに
外人を見たことがない
しまなみは昔から外人いたのに
しかしそんな琵琶湖が好き
誰もいない
何もない
そんな道が好きな俺である
で、今日は余呉湖を目指す
ビワイチ低速コースは余呉川沿いなんで
途中から賤ヶ岳へ曲がるが
俺はそのまま余呉川を走る
いつかは余呉湖へ辿り着く
そんなルート
どうやら湖北では大木を「野神」として神様にするようで
神木である
そんな野神様の隣からグラベルが始まる
あちらこちらにグラベル
素晴らしい
アスファルト嘘喰らえである
走れそうなんで走ってみる
最後の方が柔らかく
タイヤが埋まり気味で
怖い
なんて書いてあるか?読めない
堰の跡みたいだが
石碑の横に写真が
この場所に歴史あり
アレをくるくる回すと門が開閉して水が止まったり流れたりしてたのだろう
草むらを覗き込んだら水路らしきものがあった
地元の軽トラが「何してんだ?」みたいな顔で通りすぎていく
普通の人はこんな場所は気にも留めない
しかしこれがソロサイクリングいいところで
誰からも文句は言われず好きな場所で止まれる
なんかこんな場所が好きで
眺めてみる
当然誰からも文句は言われない
仮称「余呉川サイクリングロード」
勝手に命名してみた
車も走らない快適な道
自転車も走らない
正直ビワイチより快適
余呉湖までもうすぐ
今日は単眼鏡を持ってきた
で、鳥を眺める
相変わらず鳥の名前はわからない
双眼鏡は悩んだ末に車に置いてきた
でも眺めてると
双眼鏡があれば・・と
倍率は同じなのだが
たださっと取り出せるフットワークの良さは単眼鏡に軍配があがる
あと軽量も
トップストーンならこんなキワキワな道も走れる
以前パナチタンできて気になってた道
クロカンバイクで走ったら面白いかも?と
で、グラベルで走ってみる
ちょうどいい勾配で楽しい
キングピンがかなりいい仕事をする
ただ山に入る準備はしてきてないので
補給関係とか
今日は勇気ある撤退
チューブレス化したら再訪したい道
今日は空気圧4・2BARでパンパン
なので下りがちょい怖い
でも楽しい
登り口とは違う方へ降りてきた
俳句の道と重なる道である
ここには自販機、食事ができる場所、トイレ、駐車場がある
集落側は道狭いので車は
こちらから時計回りで入った方が安心安全
で、途中の駐車場でUターン
集落までは侵入しない方がいい
自転車は大丈夫
グラベルならさらに湖のキワキワを走れる
余呉から伸びる水路を北上していく
当然食べる
ビワマス寿司
やはりうまい!
外人には知られたくない
そんなビワマスである
帰りもグラベル
川の左か右
どちらかがアスファルトで
どちらかがグラベル
そんな感じなんで
お好みで
途中から北国街道へ入り
お土産を買いに
「菊水飴本舗」
江戸時代から続く無添加の飴
砂糖も使用していない
おそらく当時の砂糖は貴重品だったからだろう
参勤交代のお殿様も食べた
菊水飴
お土産にGET
水鳥の道の駅まで行ってキッチンカーでコーヒーを飲みたかったが
途中の自販機が売り切れで
水、お茶、スポドリ系が売り切れで
補給がままならないので
駅に戻ることに
ビワイチからずれると自販機で水も買えるが
心が折れたので
帰る
今日はほぼ午前中のみ
40キロで終了
それでもグラベル率高く
山も走れたので満足度高い
道の駅まで行けば50キロは走る
今日のコースは舗装路でも行けるので
余呉川沿いを走るだけの簡単なコース
お好きな方を選択できるコース
なので初心者や50キロチャレンジしたい人に最適で
なんせほぼ車は走らないコース
自転車も俺以外誰も走らないが
道は快適で
余呉湖まで行けば
オシャレカフェもあるわけで
さらに山へも入れる
余呉湖は一周10キロ
余呉湖から水路を北上すれば
焼き鯖寿司のお店
そんな感じである
帰りは北国街道を走り
木之本へ抜けても面白い
ビワイチだけが琵琶湖じゃなく
ゆるビワである
おじさんが一人でキャッキャできる
そんなコースである
ただし途中は自販機がない区間が続くので
補給は計画的に
やはりチューブレスだな
人生は