鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ゆるビワ「余呉川グラベルとヨゴイチとビワマス寿司」

さて、お盆である

いつものホームコースを走ってると車からの嫌がらせが酷く

命がいくつあっても足りない状況なんで

今日は琵琶湖遠征してきた

明日からは台風の影響か風ビュンビュンなんで

走るならいつ?

今でしょ!」と言うことで

それにしても住友セメントに入って行ったタンクローリー

正直潰されて死ぬかと思った

大手なんだから出入り業者の教育をちゃんとして欲しいね

自転車は不安定なんだから

あそこまでの幅寄せは殺人未遂である

そんなんで

朝からトップストーンを積み込んで

いざ琵琶湖へ

しかし大型連休

山の中の道はキチガイばかりで

車にバイク

みんな普通に推定100キロ以上で走っていく

対抗してくるバイクも強引に追い抜きをしてきて正面衝突寸前

センターライン割るバイクと車多し

ブラインドコーナー何それ?

危なくて仕方がない

あとは集団でツーリングしているバイク

後ろの方でやや遅れ気味のバイクは危ない

ついていこうと必死で

危ない

なんで一人で走らないのか?

いい大人なんだから

いいかげん一人で走れるようにならないと

いつまでもママのおっぱいは吸えない

 

なんとか無事にいつもの高月駅に到着

今日は琵琶湖は多分見えない

そんなゆるビワ


いつものように低速コースへ

相変わらず誰も走らない

なんでだろうな?

本線の方はミニベロが二人、ロードバイク一人、クロスバイク女子一人

そんなところ

今日も安定の熱中症警戒アラート

大型連休でもほぼ誰もいないナショナルサイクリングロード

しかも認定1号

人気ではしまなみに並ぶこともできない

と言うか

インバウンド需要を期待してのサイクリングロードなのに

外人を見たことがない

しまなみは昔から外人いたのに

しかしそんな琵琶湖が好き

誰もいない

何もない

そんな道が好きな俺である

で、今日は余呉湖を目指す

ビワイチ低速コースは余呉川沿いなんで

途中から賤ヶ岳へ曲がるが

俺はそのまま余呉川を走る

いつかは余呉湖へ辿り着く

そんなルート

 

野神

どうやら湖北では大木を「野神」として神様にするようで

神木である

 

野神様の隣からグラベルが始まる

そんな野神様の隣からグラベルが始まる

滋賀県グラベル天国である

あちらこちらにグラベル

素晴らしい

アスファルト嘘喰らえである

 

道なき道も

走れそうなんで走ってみる

最後の方が柔らかく

タイヤが埋まり気味で

怖い

 

なんて書いてあるか?読めない

堰の跡みたいだが

写真があった

石碑の横に写真が
この場所に歴史あり

アレをくるくる回すと門が開閉して水が止まったり流れたりしてたのだろう

草むらを覗き込んだら水路らしきものがあった

地元の軽トラが「何してんだ?」みたいな顔で通りすぎていく

普通の人はこんな場所は気にも留めない

しかしこれがソロサイクリングいいところで

誰からも文句は言われず好きな場所で止まれる

 

なんかこんな場所が好きで

眺めてみる

当然誰からも文句は言われない

 

仮称「余呉川サイクリングロード」

仮称「余呉川サイクリングロード」

勝手に命名してみた

車も走らない快適な道

自転車も走らない

正直ビワイチより快適

 

余呉湖までもうすぐ

余呉湖である

グラベルの突き当たりに余呉

今日は単眼鏡を持ってきた

で、鳥を眺める

相変わらず鳥の名前はわからない

 

双眼鏡は悩んだ末に車に置いてきた

双眼鏡は悩んだ末に車に置いてきた

でも眺めてると

双眼鏡があれば・・と

倍率は同じなのだが

たださっと取り出せるフットワークの良さは単眼鏡に軍配があがる

あと軽量も

 

トップストーンならこんなキワキワな道も走れる

以前パナチタンできて気になってた道

クロカンバイクで走ったら面白いかも?と

で、グラベルで走ってみる

ちょうどいい勾配で楽しい

キングピンがかなりいい仕事をする

ただ山に入る準備はしてきてないので

補給関係とか

今日は勇気ある撤退

チューブレス化したら再訪したい道

今日は空気圧4・2BARでパンパン

なので下りがちょい怖い

でも楽しい

登り口とは違う方へ降りてきた

俳句の道と重なる道である

 

賤ヶ岳登山口

ここには自販機、食事ができる場所、トイレ、駐車場がある
集落側は道狭いので車は

こちらから時計回りで入った方が安心安全

で、途中の駐車場でUターン

集落までは侵入しない方がいい

自転車は大丈夫

グラベルならさらに湖のキワキワを走れる

 

ここからは余呉から伸びる水路を

余呉から伸びる水路を北上していく

ランチタイム

焼き鯖寿司を食べるつもりが
1個だけビワマス

当然食べる

ビワマス寿司

やはりうまい!

外人には知られたくない

そんなビワマスである

 

帰りもグラベル

帰りもグラベル

川の左か右

どちらかがアスファルト

どちらかがグラベル

そんな感じなんで

お好みで

 

菊水飴本舗

途中から北国街道へ入り

お土産を買いに

「菊水飴本舗」

江戸時代から続く無添加の飴

砂糖も使用していない

おそらく当時の砂糖は貴重品だったからだろう

参勤交代のお殿様も食べた

菊水飴

お土産にGET

 

www.kikusuiame.com

 

 

水鳥の道の駅まで行ってキッチンカーでコーヒーを飲みたかったが

途中の自販機が売り切れで

水、お茶、スポドリ系が売り切れで

補給がままならないので

駅に戻ることに

ビワイチからずれると自販機で水も買えるが

心が折れたので

帰る

 

今日はほぼ午前中のみ

40キロで終了

それでもグラベル率高く

山も走れたので満足度高い

道の駅まで行けば50キロは走る

今日のコースは舗装路でも行けるので

余呉川沿いを走るだけの簡単なコース

アスファルトグラベル

お好きな方を選択できるコース

なので初心者や50キロチャレンジしたい人に最適で

なんせほぼ車は走らないコース

自転車も俺以外誰も走らないが

道は快適で

余呉湖まで行けば

オシャレカフェもあるわけで

さらに山へも入れる

余呉湖は一周10キロ

余呉湖から水路を北上すれば

焼き鯖寿司のお店

そんな感じである

帰りは北国街道を走り

木之本へ抜けても面白い

ビワイチだけが琵琶湖じゃなく

ゆるビワである

おじさんが一人でキャッキャできる

そんなコースである

ただし途中は自販機がない区間が続くので

補給は計画的に

やはりチューブレスだな

人生は