鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

日本人がホテル選びで重要視すること

ホテル選び

仕事や旅行などでお世話になる場所だけにできる限り快適には過ごしたい

そんな時に重視するポイントが

1位Wi-Fi

2位室内冷蔵庫

3位無料アメニティ

4位様々な無料サービス

5位無料の軽食

となっている

 

その一方でどうでもいいことが

ベビシッター

ジム、プール

有料の飲食物

音声認識のハイテク設備

まぁこれらはその通りかな

子供の頃なんかはホテル内にプールがあると歓喜したものだが

大人になった今ではどうでもいい

有料のミニバー

これも子供の頃は冷蔵庫の中に小さな瓶のウイスキーが入ってるの見てワクワクしたものだが当然子供には無縁なものである

そしてありえない値段

まぁ庶民には縁がない

ベビーシッターは必要な人は必要だろうがよほど信頼できるホテルじゃないと預ける気にはならないだろう

 

そもそも昭和の時代の旅行はちゃんとそれなりの観光ホテルに宿泊していた

それがいつしか旅行でもビジネスホテルが当たり前に

これも時代の流れなんだろうな

バブルが崩壊以降旅において重視するポイントが宿より食に変化して来た気がする

とりあえず泊まれればいい

そんな感じだな

昔はWi-Fiなんてものもなくフロントにネットに接続されたPCがあるだけでありがたかった

それがいつしかWi-Fiも当たり前に

Wi-Fiがあればムフフな有料チャンネルも衰退していくことだろう

ひと昔前のビジネスホテルなんか部屋に入るとまずムフフな有料チャンネルをチェックしたものである

地方なんか行くととんでもない映像も見れたり

後から聞いた話では経営者があっち系とか

そんなこともあったな

 

個人的なホテル選びの基準はまず値段

基本1万円以下

できれば五千円以下

次に立地かな

そしてできる限り綺麗なことだな

クロスに得体のしれないシミがついていたりすると気持ち悪い

ただこればかりはネット上の写真から判断するしかないのが現状だ

中にはろくに掃除もしてないホテルもあるしな

仕事で宿泊したホテルの浴槽には毛髪が残っていた

あれを見ると全てが信用できなくなる

部屋の備品は一切使えなくなるのだ

なので最近は必ずコップは持参するようにしている俺である

チタン製の軽いやつ

あれは便利だ

 

無料朝食サービスは正直どうでもいいかな

ちゃんとしたホテルでの朝食ならお金を払っててでも食べてみたいが

一般的なビジネスホテルの無料バイキングはいらない

外でカフェに入るか地元のパン屋でパンを買う

若い頃は無料とばかりに対して美味くもない朝食バイキングを食べまくり

腹一杯で昼食が食べられなくなることもシバシバ

結局食べる予定だったものを無理やり胃の中に詰め込むも味など分からないのだ

なので無料の朝食はいらない

食べなければいいだけだと言われるだろうが

無料と聞くと食べなければ損だと思ってしまうのだ

 

室内冷蔵庫は今でこそ当たり前だが

昔はこれがあると嬉かったな

俺は部屋で水を飲みまくるので冷蔵庫には数本のペットボトルを常備しておかねばならない

あとはビールだな

重要視2位となってる室内冷蔵庫だが今は高級ホテル以外ない方が少ないだろう

 

あとはどうだろう

壁の薄さとかか

隣の水回りの音は当たり前のように聞こえてくるし

花粉症の季節だと周辺の部屋からくしゃみもうるさい

あと隣から屁の音がかすかに聞こえることも

これらはそこそこのホテルになるとある程度は解消されるが

激安ビジネスホテルだと覚悟が必要だ

 

貧乏性な俺は正直高級ホテルよりビジネスホテルの方が落ち着く

そこそこのホテルだとチェックイン時に荷物を部屋まで運んでくれるのだが

あれも正直いらない

なんか俺の小汚いバックパックを持ってもらうのは申し訳ないし

しかも相当重たいからな

自分でもなんであんなに重たいのか理解不能ではあるが

案内係りが女性だと尚更である

男として女性に荷物を持たせるわけにはいかないのだ

結局は鍵だけ渡してくれた方が気分的には楽なのである

 

ただ高級ホテルのバーは好きだ

ホテル内なら入りやすいし

ちゃんとした酒も飲ませてくれる

あとはホテル内にそこそこのレストランもあるといちいち外に出なくていいので楽だ

しかも宿泊者割引もあるしな

 

昭和の時代

子供時代だが

とにかくホテルに着くと「探検してくる!」と言ってはホテル中を散策したものである

しかしいつからかホテルはただ寝るだけの場所になった

パートナーでもいればまた別なんだろうが

一人旅だし結局は寝るだけなのである

それでもここ数年は奈良ホテルに宿泊してる俺である

このブログにも書いてあるが

おそらく1年でも一番安く泊まれる時期

この時を選んで宿泊する俺である

当然観光客も少ない

いつも国宝独り占め

これは京都でも同じである

ヒントは池波正太郎「男の作法」

京都と言えども快適に旅できるのである

 

 

そして旅は下調べがポイント

特に京都奈良は

これは小学生の時の修学旅行で学んだ

知識持たずに旅しても面白くないのだ

仏像だってそれぞれ役割がある

庭の石だって全て意味があるのだ

 

 

今日は中途半端な天気

先ほどから小雨がぱらついたり晴れたり

すぐに家から飛び出せるように準備はしているが

判断がつかない

自転車で走りたい

でも途中で雨に降られるのは嫌だ

昼からかな

山行きたいな

体が軽いし

ただ一週間開くと途端に重たくなるのが50歳目前の辛いところ

でもバルベルデはすごいな

39歳で1年中トップレベル維持できる

でも40代って一日一日老化していく実感がある

事実細胞は死んでるし

体を動かさなければ老化も早いそうだ

いっそのこと100万倍のスピードで老化してほしいぐらいだが

寝てる間に死んでしまいたい