サイクルロードレースの2016年の世界選手権
コース自体はど平坦のスプリントステージだがとにかく暑いそして風が強い
そんなドーハでの世界選手権やはり一筋縄ではいかなかったみたいだ
しかし今年も日本でのTV中継は競輪の中継など行なうスピードチャンネル
俺はまたしても観戦できない環境であった
なにやら串を刺してどうのこうので観戦出来る方法はあるみたいだが俺には分からないし仮に見れたとしても生中継では見る事が出来ない
そして何より世界戦になると日本語の実況解説が無いと誰が誰だか分からない
それも実況サッシャで解説に栗村さんと土井ちゃんを呼ばないと判別出来ない
普段は所属チームのジャージなのだが世界戦は国別対向になるため非常に分かりにくいのだ
日本からは新城選手と別府選手が出場
展開に美味くハマればTOP10内も狙えそうな布陣だ
とは言っても出場枠はワールドポイントで決まる為に各国出場枠にばらつきがある
そして日本のような弱小国ではチーム戦略など無い
たった二人では何も出来ないからだ
ゴール前まではお互いに協力しあって勝負に絡めればそれぞれがアシストにもエースにもなるといった感じだろうか
その辺りは経験のある二人に任せているのかもしれない
レースは朝から35度を超えてたそうだ
砂漠のレース
今回もやはり風が勝敗を決めたみたいだ
風の影響でレース途中で集団はバラバラに分裂
日本の新城は第2集団に別府は第3集団に取り残されてしまったみたいだ
そしてドイツのキッテルも第2集団に取り残された
30名ほどの先頭集団とは30秒差だったそうだが
この30秒が致命的に
結局この時点で勝負は先頭の第1集団内に絞られた
そしてその第1集団は
ベルギー6名(ボーネン、ケウケレール、ナーセン、ルーランズ、ストゥイフェン、ファンアフェルマート)、イタリア4名(ニッツォロ、ヴィヴィアーニ、グアルニエーリ、ベンナーティ)、ノルウェー3名(ボアッソンハーゲン、クリストフ、コルシャイス)、オランダ2名(テルプストラ、リーザー)、イギリス2名(カヴェンディッシュ、ブライス)、オーストラリア2名(ヘイマン、マシューズ)で構成された
ヴィヴィアーニは追い風区間対策で54Tを回してたそうだが途中でノーマルバイクに交換したみたいだが俺は中継を見てないのでどんな状況だったのかは分からない
そして最後は小集団のスプリント
ボーネン、ニッツォーロ、マイケルマシューズ、ボアッソンハーゲン、クリストフ、カヴェンディッシュ、サガンの勝負
ニッツォーロ、マシューズ、ボーネンが良い位置でスプリント開始
クリストフとボアッソンハーゲンは沈み
ニッツォーロの番手を取ったサガンがぐんぐん加速
最後はサガン、ボーネン、カヴェンディッシュと世界チャンピオン経験者の戦いになるが見事にサガンが史上6人目となる世界戦2連覇を達成した
平坦なスプリントステージとはいえ誰が脱落するのか?過酷なクラシックみたいなレースになったみたいだ
Jスポーツでちゃんと見たかったなぁ
いい加減スピードチャンネルは放映権を取るのを辞めて欲しい
世界戦の放送したところで視聴者は増えないんだから
ちなみにTTではトニー・マルティンが久しぶりのアルカンシェル
3年ぶり4度目
最近はなかなか結果がでなかったマルティンだがどうやら数年前から取り入れた空力重視のフォームから昔の出力重視のフォームに戻したそうだ
それで久しぶりのアルカンシェル
来年からはチームもカチューシャへ移籍
そのカチューシャの新スポンサーはアルペシン
今年はジャイアントだが来年からはカチューシャをスポンサード
本当に毎年ややこしい
今回の世界戦はYOUTUBEで残り20キロ辺りからゴールは見れる模様
俺はまだ全部見れていないがやっぱり選手の判別が付きにくい
先頭集団のエース達ならかろうじて分かるが
途中で周回遅れの集団は棄権になったのだろうか?
よくわかんないがまぁとりあえず
楽しみだ