ずっと欲しかったグラベルバイク
「いつでも買えるだろ」
そんな風に考えていたのもあるが
気がついたら円安円安円安
ロシアのいざこざ
岸田の嫌がらせ
何もかもが物価高へ向かい
世界からも取り残される日本
自転車関連もここ数年で1・5倍から2倍になった
正直エンジン付きのバイクの値段を見ると安いなと思うぐらいで
ガチ勢憧れのロードバイクは200万円時代に突入
入門用ですら30万円
流石にこれでは売れないので店も苦労する
アルミモデルのコスパのいい自転車を仕入れてはYouTubeでアピールする
正直サイクリングするだけなら何の問題もない
ただロードバイクというのは厄介で
常に仲間内でのマウント合戦に巻き込まれる
対して仲がいいわけでもなく
購入した自転車屋のチームや主催するイベントライドなどで知り合った人からマウントを取られる
で、「もう少しいいのが欲しいな」
「やっぱりカーボン?」
最低でも105
だんだんと欲が出てくる
か、逆に嫌気がさして自転車を降りることだろう
所有欲が満たされる自転車は非常に高額で
既婚者だとまず嫁を説得するのに大変で
一般的には10万円でも高級自転車となる
前置きが長くなったが
今後大幅に値下がりすることは望めないわけで
どんどん体力も落ちる
「グラベル買うならいつ?」
「今でしょ!」
と自分で自分を説得させて購入した
グラベルバイクは一台に決めるのは無理で
それなら欲しいやつ全部買ってしまえと
まず第一弾として選んだのが
「キャノンデール トップストーンカーボン4」32万円である
まず最初の一台として選んだ理由が
オールマイティに使えるかな?と
悪く言えば中途半端
しかし俺の場合は既に様々なジャンルの自転車を所有してるので
そこは問題はない
が、ほとんどの人がグラベルバイクを買うときに迷うのがここで
特に最初の一台となるとアレで
ロードバイクにするか?
グラベルバイクにするか?
そこは割愛
これで別れる場合が多い
オンロードとオフロード
対極で
「中途半端」と感じる
結局はグラベルバイクをただ単にタイヤが太いロードバイクとして捉えがちで
そうなると速度も出ないし加速もない
とにかく重くかったるい
そんな自転車となる
が、これがMTB派からすると逆で
基本的に山で遊べる自転車としてグラベルを考える
林道など比較的難易度が低いオフロード
クロカンバイクでは簡単すぎる道をグラベルで難易度上げたいなと
さらにドロップハンドルで長距離移動も可能なグラベル
そうなると自宅から自走して山へ
で、楽しんで自走で帰ってくる
そんなことができる
さらにタイヤをロード用に変えればオンロードでの快適性もマシマシ
元々レースなど眼中にないので
単純にダボ穴が多く拡張性が高いグラベルバイクは普段使いにも軽い旅にも使える
グラベルバイクを買い足すには何の抵抗もない
遊びにも普段使いにも大活躍間違いなし
そこにスピードは求めない
だからグラベルをすんなり受け入れることができると
しかしこれがロードバイクガチ勢のセカンドバイク需要だと
そこにどうしても走りを求めてしまう
レース用のグラベルバイクも増えてるが
しかしやはりどこか中途半端となる
要するにどんな乗り方をするか次第で
それがわかってれば
スポーツバイク最初の一台でも問題はなく
クロスバイクで迷ってる人なんか
グラベルバイクの方がいいかもね
なんてことを思う今日この頃
トップストーンを500キロ程度乗ってみて思ったことである
七夕に納車されて
しばらく梅雨で
それでも合間を見ながらなんとか約500キロ走破してみた
で、思うことは
「これ最高だな」と
今のところ何の不満もない
むしろ予想以上に素晴らしい
とにかく安定感が半端なく
ママチャリより乗りやすい
45Cのブロックタイヤの恩恵で多少の段差は無いものとなる
突然現れる砂溜まりも問題なし
乗り心地も非常によく
今はチューブを入れて乗ってるので
まだ俺のトップストーンは本気を出してない状態で
タイヤをチューブレス化した時に本当の性能を発揮することとなる
「いいからよこせトップストーン、おまえの全部を」
今でもこの満足感
これ以上何を望もうか?
さらにホイールとタイヤをロード化させることもできる
試していないが
多分そこそこ走る
で、俺はこの自転車は
まずグラベル走行などオフロード遊び
パナチタンでは厳しい峠用
キャンプ旅
普段使い
ゆるぽた
そんなところ
これに還暦を迎えたら
ロードバイクの代用としての需要も出てくると
ホイールとタイヤをもうワンセット用意して
いつでもオンオフの切り替えを
なんせこの安定感
ご老体でも安心安全
こんな素晴らしい自転車が32万円
GRXはティアグラ相当でも気にならない
フロントダブルなら10速でも問題なし
しかもフレームはカーボン
で、上位モデルの100万円ぐらいするトップストーンともフレームは同じ
大手がよくやるカーボン素材で差をつけることはしていない
ただしキャノンデールの場合は「LAB71」と言うグレードは特別仕様となる
それ以外なら同じ
32万円も100万円もパーツ構成で差が出るだけ
正直パーツ的には入門機
しかし満足感高い
俺はばね指の爆弾を抱えているので
いつかはDi2化するつもりだが
シングルの12速に
それだけかな
それでいい
ロードのような加速感や速度域がいらないなら
トップストーンカーボンは買った方がいい
今すぐ買った方がいい
そのぐらい
いいね
ただ友達がロードバイクだとついていくのは大変になる
ガシガシ踏んでも自分で思うほど速度は出ない
が、下りの安定性は抜群
路面状況も気にしなくていい
基本的にアップライトなポジションで
景色を楽しみながら走るのに向いている
で、グラベルを見つけたら
躊躇うことなく突っ込める
そして楽しい
で、今日は午前中暇があったので
ツールも終わり
寝不足の中で走ると熱中症になるのか?
今日は80キロぐらいかな?
交換したサドルのテストも兼ねている
今日は踏まないゆるゆるライドでお尻の痛み調査をした
結果は問題はないのだが
夏だね
一気に蝉も泣き出して
子供の頃の夏休み感が半端ない
宿題もしないで朝からママチャリで走り回ったあの頃を思い出す
俺は夏休みの終わりにまとめて宿題をやることはない
そのまま学校に行くだけ
完全に開き直る
「宿題は全くやってません」と
そうやって勉強を拒否して生きてきた
しかし元ランプレのUAEも強くなった
まだランプレ臭がプンプンしてた頃からのインスタでの付き合いだが
ポガチャルおめでとう
今日もちょいグラから始まる
リア荷重でガシガシ走るとキングピンが効いてる気がする
知らんけど
今日の目的地は
某スポーツ公園にある湧水スポット
いつも行ってた場所がクマの棲家になってるので
クマに食べられることのない場所を探していた
で、視察がてら
ライド
昼からはちょい仕事
あるところにあるもんで
先日の対岸を走ってみる
グラベルに入ると余裕がなくなるので
走る前に給水
そして出しておく
何を出すかはあえて言わない
静かで広大な景色が広がる
とにかく気持ちがいい
グラベルバイクだからこそ見える風景がここにはある
ここからプチ峠へ
峠をこえて山の反対側へ出れば
そこそこの田舎町となる
スーパーもコンビニもホムセンもなんでもある
距離は短い
名称も峠でなく坂となっている
牛洞坂?
脇道から侵入したのでアレだが
本線に入るとガーミンはずっと勾配10%以上で
10%から13%が続く
しかしグラベルバイク
大きなギアがいっぱい
心拍数を上げることなくミッションコンプリート
ただし遅い
イライラするぐらい
遅い
でもこのぐらいの勾配をポガチャルは時速25キロぐらいで走るわけで
さらにいくつも山を越えて走るわけで
改めて化け物だなと
ガチでない一般人の平坦の巡航速度で山を走る
この山には地主の許可を得て自治体が散策路を整備している
MTBで走れないかな?と数年前にきたが
その時は車両侵入禁止になっていた
あとはクマが出ると
で、勇気ある撤退をした
反対方向の方が勾配がきつい気がする
正直リムブレーキだと怖い
しかしグラベルなら油圧ディスク完備で
引きも軽く
問題はない
それでもふとガーミンを見ると
マイナス17%とか
やばいね
さっきの峠の麓が湧水スポットだが
ちょい遠回りして気になる公園へ
しかし草ぼうぼう
グーグルマップに出てくるような風景ではなかった
とにかく草ぼうぼうで
足に草が絡まってチクチクして痒い
ミニ羊羹を食べて
ちょい休憩
時間も押してるので
湧水スポットへ
途中には古墳群が
古墳好きな俺にはたまらないスポット
子供頃は発掘調査とか参加したな
でも今日は時間がない
先を急ぐ
突然現れるちょいグラ
しかしグラベルバイクなら何の問題もない
で、楽しい
ラブストリーとグラベルは突然だな
何から伝えればいいのか?
わからなくなる
ホタルがいるそうだが
梅雨の頃だからな
おそらく隣の金網の中でホタルを育ててると
で、放流
スポーツ公園に到着
先ほどの峠の山の麓
ここが登山道の入り口
車両侵入禁止がなくなっている
MTB入れる?
しかしクマが出たみたいだな
ここは定期的にクマが出るし
遭難者も出る
で、山をぐるっと回ると
湧水スポットが
蜂に注意
しかしこの両隣の入り口には
クマ出没注意とも
同じ山なのにな
ふがりの泉
神様の水だな
神の水をいただきマンモス
冷たくてうまい
5杯飲んで
ボトルに入れて
さらに自宅でコーヒー用に
遊歩道が整備されてるが
自己責任で
この山にはクマはいるが
安心して湧水は汲めそうだ
今度はナルゲン持ってこよう
で、ミッションコンプリート
仕事があるので
帰る
以上
湧水コーヒーは雑味がなく
うまい