名古屋めしブームも定番化してきた感があるが
相変わらずアンチも多いわけで
正直名古屋観光も名古屋めし頼みな部分も大きいのだろう
なんせ見どころがほぼ無い
名古屋城の石垣とか
本丸御殿は素晴らしいが建築マニアしかその良さはわからない
日本人らしく
「なんとなくお勧めだから」と見る人がほとんどである
これは京都でも同じで
無知は罪である
で、名古屋めしの代表格といえば
味噌カツとひつまぶし
俺が子供の頃はひつまぶしはそれほどフューチャーされてなかったが
実際に食べたこともなく
鰻丼ばかりで
そもそもあんなに細かく刻んだらうなぎが台無しで
甘すぎるタレ
さらに薬味を添えるとか
出汁をかけるとか
ふざけてるのかと
お茶漬けにするならうなぎ本来の旨みを堪能する白焼の方がいいね
まぁどこかに仕掛け人がいて
それがまんまとハマったのだろう
誰かが美味しいといえば美味しいと感じてしまうわけで
本当は鰻丼の方が・・と思っていても
わざわざ名古屋まで来たので
そこは「ひつまぶし最高!」となる
そんなひつまぶし
ついに缶詰が登場
お土産需要を見込んで開発
これは売れるね
内容量は145グラムで
そのうちウナギは100グラム
これが多いのか?少ないのか?
普段からウナギのグラムは気にしてないが
100グラムでご飯二合分楽しめると言うから驚きで
マジで2合ならそれはすごいわけで
なんせお値段が1350円
プラス消費税
おそらく健康に配慮した人ならご飯は半合でちょうどいい
そうなると4人分
で、1350円
プラス税
マジかよ
家族で楽しめて1350円
プラス税
販売される場所は
7月中旬から販売開始だが
販売場所により異なると
これは一度食べてみる価値はあるのかもしれないな
ただウナギの産地は不明
おそらく国産なら必ずアピールするポイント
さらに三河一色産なら最初にアピールするポイント
しかし記事に産地の記載はいっさい無い
これが何を意味するのか?
そしてお得すぎる値段
お土産品としてある程度利益はマシマシなはず
まとめると
まぁアレだ
で、調べてみると
ウナギの一食あたりのグラム数は約80〜100グラムと出てくる
缶詰1個でご飯二合分
計算が合わない気もするが
そこはタレで誤魔化して
タレはスーパーで追加購入した方が幸せかもしれない
まぁあくまで二合なんで
一人でご飯二合食べる猛者もいるわけで
先日スーパーでお魚屋の国産ウナギ使用のうなぎご飯弁当を680円で買った
うなぎ自体の味は国産に偽りのない味だったが
うなぎがありえないぐらい薄くスライスされていて
機械でスライスしないと無理だろってぐらい薄くて
流石に今時国産うなぎだと仕方がないのだろうが
それでもちゃんとした国産のうなぎ感はあったので
そこは中国や台湾とは違う
うなぎの味だった
あのウナギのグラム数はかなり少ないはず
俺は子供の頃にウナギはいつも3匹食べてたからな
しかも無料で
親戚が魚屋だったからだが
なんでこんなに高くなったのか?
それだけに
せっかくのうなぎをひつまぶしで食べるのはあまりにも勿体無いわけで
なんであんな食べ方が人気なのか?
店的には誤魔化しが効く料理で都合はいいのだろうが
その辺りいかにも名古屋らしい
味の濃さで素材を殺す
白飯すすむ君
蒲焼でなく白焼に上等な天然わさび乗せて
出汁かけて
さらさら行った方が絶対にうまいと思う
日本酒二合の後で
ひつまぶし食べるぐらいなら
「どてめし」の方がいいね
ネギたっぷり乗せてワシワシと
安くてうまい
もっと評価されてもいい名古屋めしだな
サイドメニューは串カツ
ビールがうまい