鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

京都嵐山「保津川下りで座礁転覆」1人心肺停止

ウイズコロナで観光も再開

桜もいい感じ

インバウンド

そんな京都だっただろうにな

嵐山に行くと川を船で下る人たちを見かけるが

アレが「保津川の川下り」で

28日正午ごろに船頭含む客29人乗せて座礁転覆した

通報は別の船からで

午前11時に出港して30分ぐらい下ったあたりで座礁したとか

詳しい情報は今のところはこれだけ

乗客には子供もいたとか

おそらくライフジャケットは着用してたと思うが

基本的に浮くだけなので

座礁するほどの流れだとどうなるかは分からない

川下りは未経験なんでどんな状況なのかは分からないが

他の地域でもたまに座礁する事故は起きてるね

自然が相手だし

多少は荒れた川じゃないと面白くないのもあるのだろうか?

何より自然が相手だけに

難しい

さらに人はミスを犯す

これは人間である限り完璧ではあり得ないわけで

その辺りのリスクマネージメントが大事で

全員無事ならいいが

 

嵐山あたりの保津川は昔はよく行っていて

俺は人混みが嫌いなんで

基本的に嵐山でも人がほぼいない場所にしか行かない

で、人がいない方の河岸を歩いて山を少し登り

絶景を独り占めする

そんな時に川を下る人を横目にチラチラ見ながら歩いてたものだが

確か売店になってる船が横付けして商品を売ったりするシステム

台風通過後にもいったことあるが

流石にあの時はあり得ないほど増水していて

船は出てなかった

世界屈指の観光地だけに

この事故の影響は大きいだろうな

三人流されたそうだが

逆に全員無事なら

「安心してください」とアピールになるが

 

 

で、俺は小学生の時に友達とゴムボートで川下りをしていて

転覆して単独で流された経験がある

当然ライフジャケットなどつけてはいない

その時の経験から言うと

膝下ぐらいの水深でも流れが早いと立つことができない

ただひたすら体が岩や石にぶつかって

「イテッ」「イテッ」「イテッ」となる

当然泳ぐこともできない

で、なんで俺が今生きてるのか?と言うことになるが

美空ひばり大作戦」に出たのだ

川の流れに身を任せ〜

とにかく流されるままに流された

石に当たる痛みを我慢して

水を飲まないように気をつけながら

流れが緩くなる場所まで

緩くなったら泳いで河岸へ

裸足のままチンチンになったアスファルトを歩いて上流へ

そこで途方に暮れてた友達と再会した

まぁ運が良かっただけだろうな

その川では大人も子供も流されて死んでいる

釣り人も流される

あの日歩いた道を今は自転車で走っている

数年前にも高校生ぐらいの奴が流されていたのを橋の上から目撃して

救出しようとしてた人が数人いたので

上から指示を出してやって

「もっと下流へ回れ」と

何とか救出に成功してたが

自然は怖い

川も山も海も舐めてはいけない

人間ごときが征服できる場所ではない

 

 

 

昨日の桜サイクリングの後遺症で

昨日の夜から鼻が・・

そのおかげで今日は引きこもり

電話で取引先に営業

「俺様の仕事を探してこい」と

そろそろ本気出さないとダメだが

イカンセン岸田が邪魔をする

財務省が紐を引っ張り岸田を操る

全ては自分たちの手柄のために

我々愚民は犠牲になる

 

 

どうやら心肺停止は船頭さんで

死亡が確認された

残りの2人の安否は不明

でも俺のようにトボトボと下流から歩いてくるかもしれないから

まだ希望はある