鯖棒亭日乗(下)

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熱中症対策、体育部活では脱マスクを by 文部省

今年も暑くなりバタバタと倒れる子供達

原因は熱中症

俺が子供の頃は熱射病と言われてたが当時も倒れる奴はいて

「保健室へ行ってきなさい」で全て済まされてきた

しかし最近は重症になったり死んじゃうからな

先生もコロナで色々と大変だろう

マスクをさせるべきか?

マスクを取らせるべきか?

どちらを選択しても親からはクレームが来る

そして自分では判断はできない

判断したら責任も押し付けられるしな

そうなると教頭の指示を・・・

教頭は校長の指示を・・・

校長は教育委員会の指示を・・・

教育委委員会は文部省の指示を・・・

文部省は文部大臣の指示を・・・

文部大臣は・・・

 

誰もが自分では決められない

それが衰退していく日本である

でもようやく文部省が一つの答えを出してくれたので

先生も一安心かな

クレーマーの親にも言い訳ができる

「だって文部省ガー」って

これまでは登下校時のマスクは外してO Kだったのだが

それが10日からは

体育と部活動の時にも外しちゃいなよとなった

全ては熱中症対策だと言うが

 

確かに一定の距離を保つならマスクは外してもOK

誰かに向けてカトちゃんみたいなくしゃみをしなければOK

でも根本的な越中症対策にはならないわけで

ここをどう考えるかだな

今は先生もひ弱過ぎて話にならない

まずは教員室のエアコンを消すことから始めないと

電力もアレなことだし

大人が手本を見せないと子供は学習しない

1番大事なことは「汗をかくこと」

これが熱中症対策のはじめの一歩

難しい言葉を使えば「暑熱順化」

暑さに絶えられる体を作るために汗をかく

その上で

失った分の水分、塩分を補給

先生は頭がいいんだからそのぐらいの管理はできるはず

高卒の俺でもできるんだからな

その上でマスクも外させないと根本的な解決にはならない

 

しかし、ひ弱すぎる現代っこ

いきなりこれをやると死ぬ

結局は家での生活が基本だしな

常にエアコンで管理された室内にいたら

熱中症対策もクソもない

マスクを外そうが熱中症にはなるだろうな

こまめな水分補給と言っても子供には難しい

塩飴などやってる感のみ

昔のしょっぱい梅干が良いのだが現代では入手困難

そして子供は梅干しは食べない

俺たちの頃はアラレちゃんを見て

みんな「スッパマン」になりたくて梅干しを食べてたが

現代っ子はアラレちゃんを知らない

うんこをツンツンもしない

生徒が熱中症で倒れるかどうか?

運次第だな

 

で、マスクで息苦しいのは口呼吸になってるから

これを腹式呼吸にすれば息苦しくはない

腹式呼吸は何かと体にも良いからね

是非マスターするべきで

簡単に腹式呼吸をできるようにするには自転車が最適で

そこそこの強度でそこそこの距離を走ってればマスクでも苦しくはない

不織布のマスク程度ではスカスカでトレーニングにもならないみたいだしな

 

 

攻めは最大の防御なり

熱中症対策も守りのエアコンでなく

攻めの汗をかくこと

全てはここから始まる

で、文部大臣がお手本を見せなさい