鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

コロナ禍だが自由を取り戻したGW、去年の3・6倍の人出

マスクはまだ自主的に必要だが

今年のGWは岸田からのプレゼント

「お前ら自由に遊んじゃないよ」と

岸田本人は税金で海外旅行に出ているみたいだな

影が薄すぎて

「今の誰だっけ?」と思われるかもしれないが

俺の地方はGW後半は快晴

気温も25度とちょうどいい

コレは全国的なのかな?

めんどくさいので天気予報を見る気もないが

携帯電話の位置情報によると3日午後1時半

各地の人出が去年に比べて3・6倍

赤い彗星もビックリ

去年は一応緊急事態宣言も出てたしな

みんな我慢しすぎてカウパー出てたんだろうな

で、今年は政府のお墨付きだし

「遊んじゃえ」と

まぁ普通に考えてあの政府が見返りもなしに国民を自由にするわけもなく

必ず裏はある

それでも遊ばないと死んでしまう人は一定数いるから

そんな人が一応コロナ検査して「陰性だし」と全国へ散らばった

政府の思う壺である

 

で、今年の人出は

浅草で3・6倍

品川駅で2・6倍

高尾山で2・1倍

京都清水寺で3・6倍

嵐山で2・2倍

大阪梅田駅で3・4倍

九州は福岡天神駅で1・4倍

沖縄那覇空港で1・7倍

 

テレビを見てると

「今年はいいかな?って」

「感染対策はちゃんとして遊びます」

今のオミクロンなどあんたの感染対策では防げないから

常に防護服着てれば別だが

必ず他人と同じ空間でマスクを外す時は来るはず

そんな時にあなたはオミクロンになり

自分は無症状でも

どこかの誰かを苦しめることだろう

それでもそんなことは知らずに生きて行く

で、死んでから

地獄で閻魔様と対面した時に閻魔帳を見せられて初めて気がつく

「2022年GW遊びにさえ行かなければ・・」と

しかし罪が一つ減ったところで地獄行きが免れるわけもなく

結局は地獄行きなので

結局は遊んだもん勝ちでもある

 

で、この人出からわかるのが

沖縄に旅行してる人が今まで同様に自分の住処に戻ってコロナをばら撒くということ

なんで学ばないかね

なんで感染者が増えてる地方に遊びに行くかね

NHKに影響されたのかもしれないが

今日はカムカムの虚無蔵スピンオフがやっていて

見逃した俺はショックを受けてるが

再放送に期待

でも面白い人体実験ができそうだな

沖縄へ旅行した人がどうなるのか?

NYなど数字に出てこない感染者が急増で警戒レベル引き上げてたしな

 

 

 

で、俺のGW

今日は朝から自転車に飛び乗りダラダラとサイクリング

一応100キロぐらい?

いつものホームコースを中心に走る予定

足があれば峠の2つ3つ寄り道とかだな

去年に比べると今年は自転車乗りは少ない印象

それでも今日も30人ぐらいいたかな

中にはトレイン組んでガチ走りしてる人たちも

多分合宿だろうな

多くは自分のペースで走る人が多い

俺も事故から久しぶりに走るコース

去年はキナンの選手とすれ違ったが

あの翌日に近くでクリテがあったから軽く走りにきてたみたいで

あの道はローカル線が並走するので

もしかしてナカジー

先をどんどん行けば福井県とも繋がる

 

某ローカル線の駅前でトイレ休憩

流石駅前ロータリーだけあって賑わってるね

人人人で

コロナなのに大丈夫か?と思う必要もなく

誰もいない

安心安全のGW

ゆっくりとトイレを済ます

今日の俺は「頑張らない」

目的地の激坂までは心拍120〜130を目標

後ろからきたら先に行かせる

自分の前に自分より遅いペースの人がいても抜かさない

そんなGW

とは言ってもガチ勢一人に抜かれただけで

誰もいない

峠から下ってくる人はチラホラ

朝から走り込んでるのか?

トランポして下ってきてるのか?

で、自分のペースで山を抜けて束の間の市街地へ出る

コンビニはないが喫茶店は一件だけある

やってるのか?どうかは知らない

一応特定の季節には観光地となる

あとは魚釣りだな

ここで県道を走ってきた俺は国道から来た自転車乗りと合流する

で、俺が脇道なので本線を走ってきた30代ぐらいのピチパン君を先に行かせる

そこから登りも始まる

彼の実力がわからないのとプレッシャーを与えないために距離を開けて追走する

多分目的地は同じ

某道の駅だろう

俺の中で「ユイの壁」を登り切った場所にある

そのために最後の激坂のために足を残さなければならない

なのでここで無理をするのは禁物だ

で、いつもよりゆっくり登る

アウター縛りなんて馬鹿なこともしない

インナーでいいじゃないか

だって初老なんだもん

前を行くジャイアント乗りの彼は軽快に登って行く

「あの走りなら俺が本気出しても追いつくことはないな」と

俺は自分のペースに戻し追走する

で、視界から消えるジャイアントくん

体型もシュッとしてるし早そうな感じ

俺はツーリング仕様のパナチタンでフラペ

目立つ部分は105で見えない部分はアルテで組んである

ぱっと見105仕様

羊の皮を被った・・・チワワ

トゥクリップは付けてるがフラペ

で、心配性なんで余分な荷物も満載である

多少の故障ならなんとかなる

補給食も1200カロリー分ご用意してきた

山を抜ければ補充はできるので

十分すぎる量である

備あれば憂いなし

 

 

で、次の登りに差し掛かるとピーク付近で前方にジャイアントくんが見えてきた

明らかにふらついてる

どうやら彼は無理してたみたいだな

俺を引き離すために

まだここから小さな上りが5つあり

最後にユイの壁がやってくる

「大丈夫か?」

俺は再び距離を置いて追走する

 

下りになるとジャイアントくんはかっ飛んでいく

俺は初老なんでリスクはなしで

ご安全に

でも上りで彼に追いつきそうになる

それの繰り返し

後ろから見るとわかりやすいが

相当足にきてる

抜かしてやりたいが

今日の俺は頑張らない

なので後ろをのんびりとついて行く

景色を楽しみながら

GWだし

 

で、いよいよ最後のユイの壁

彼は後ろを確認してわずかにショートカットできる道へ逃げる

しかしそこからだと急勾配区間で合流するので

俺はあえて下から登る

最初は6パーぐらいだが

すぐに9パー10パーにそして道交法上左キープなんでコーナーのインを走ることになる

ここが推定14〜15パーぐらいありそうな雰囲気

ふらつくと高齢者の車にはねられる

去年は34ー25で登れたが

今日の俺は足を溜めたにもかかわらず34ー28で心拍171

「限界だ・・」

やはり事故の影響はあるみたいだな

初老だし

今なら全裸の佐々木希と二人きりで多目的トイレにいても何もできない自信はある

そのぐらい限界だ

そして目の前にはジャイアントくん

彼は10%超え区間で完全に足が止まった

歩道へ逃げる彼

その横を通過する俺も限界だ

ここからは根性しかない

幸いにもあとわずかで10%超え区間は終わる

俺はただひたすらエロいことを考えた

小さなおっぱいから大きなおっぱいの事を考えた

そんな事してないと心臓が止まってしまう

そのぐらい限界だ

で、最後の一踏み

 

最後は多少緩くなるので楽になる

とは言っても既に足はパンパンで

踏めないまま流してゴールとなる

 

目的地の某道の駅

温泉宿泊施設が併設された某道の駅

ここがとりあえずの目的地

GWの駐車場はほぼ満車

頭のハゲたバイク乗りも多数

で、俺もハゲている

 

EV充電器の横にパナチタン

遅れてジャイアントくんもゴールした

彼もようやく楽になれた事だろう

で、EVの充電器の横にパナチタンを止める

エコエコ言うなら自転車に乗ればいいのに

結局は偽善者である

某セクシーとか

 

で、バナナを2本

美味しくいただく

さて、帰るか

去年はここからさらに奥へ行ったが今日は足がパンパン

なので素直に帰る

 

本日のパナチタン「2022GW特別仕様」

本日のパナチタン

ブルーラグのステムバッグにオルトリーブのサドルバックを装着

空気入れはレザイン

フロントリアのライトもレザイン

ちなみにリアは減速すると光り方が変わる簡易ブレーキランプとなっている

 

 

 

で、帰りは向かい風

下りも進まないし

平坦はもっと進まない

路面も去年よりボコボコで

油断してると穴にハマる

カーボンリムは要注意

 

結局このあと寄り道はしなかったので

今日は80キロぐらいしか走らなかった

帰りの向かい風と

ユイの壁で完全に足が終わったのが原因

獲得標高も800すらいかなかった

ちと残念

これでも足がパンパンで

ツールまでになとかしないとな

しかし初老に伸び代などあるわけもなく

いつかあの激坂も押して歩く事になるんだろうな