鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

「塾に行く途中」中3の自転車が70歳男性と衝突、死亡

午後5時55分か

今の時期だと暗いな

塾に行こうと自転車を走らせてた中3の男子生徒が歩道を歩いていた70歳男性と正面衝突

男性は倒れ頭を強く打ち死亡した

中3の生徒は怪我なしだと言うから転ぶこともなかったのか?

軽い衝突でも高齢者は転ぶ

相手が自転車でなくとも歩行者同士で軽く接触するだけでも転んで立てなくなる

そんな場面を京都駅で目撃してから

俺は相当慎重に歩いてるし自転車に乗ってる

高齢者とぶつかったら相手は死ぬと想定して生活している

今回の事故

中3の自転車はクロスバイクだと言う

一応スポーツタイプで変速がついている

ハンドルは真っ直ぐなハンドルなんで前傾姿勢が取れないのでそれほどスピードは出せないが

それでもママチャリに比べたらビューンと走る

俺もそうだったように子供の頃は相当無茶な走り方するしな

高齢化社会で散歩してる高齢者も多い

しかも事故現場は片側2車線の府道沿いの幅5メートルの歩道

そして緩やかな下り坂

一番スピードが出るような道だな

幅が5メートルもあると安心感からスピードを出しすぎるだろう

勾配5%もあればペダルを漕がないでも空気抵抗を減らす姿勢を取るだけで時速40キロ出せてしまうのが自転車でもある

学生のママチャリでも時速30キロぐらい出てたりするしな

しかも奴らは集中してない

あらゆる事態を想定して走ってない

だから事故になる

自転車は常に予測運転

歩道は基本徐行なんで時速10キロ程度が好ましいが

そんなスピードで走るわけもなく

学生ならほぼ徐行はしてない

そして何にも考えてない

歩行者、自転車、野良猫、脇から出てくる自動車にバイク

様々なものと歩道では遭遇する

結局は頭が追い付かないので

俺はできる限り歩道は自転車では走らない

危なくて走ってられない

よく車道は怖いと言う人がいるが

そんな人は自転車に乗れるレベルではなく

実際は車道の方が安全である

自転車は歩道での事故の方がはるかに多く

ただ車道で事故になると死ぬ

なので車道での事故が目立つが

実際は歩道での事故の方が多い

そして歩道では自転車は加害者になるが

車道では被害者になる場合が多い

どっちが良いのか?

当然自分が被害者の方がいい

誰かを死なせるぐらいなら自分が死んだ方がマシである

そのぐらいの覚悟がないと自転車なんか乗ってられない

そのぐらい危険な乗り物だと自覚を持つのが一番だが

みんな舐めてるからね

ヘルメットすらかぶらない

 

車からすると車道を走る自転車は視界に捉えるが

歩道を走る自転車には気付かない場合もある

そのために歩道で事故は起こる

自動車が歩道を横切る時などに事故が起こるのだ

なんでみんな車道が怖いと思うのか?

確かに最近はハイブリッドが増えて気配を感じない車が多い

しかも高齢者は基本的に視界が狭いので自転車に気付かない場合が多い

なので必ず昼間でもテールライトを点滅させる

しかも相当明るいやつを

これでとにかく車に自分の存在を気づいてもらうことが大事である

これは絶対にやるべき

と言うかこれを点滅させとかないと死ぬ

 

車道ではふらつかない

白線の上をまっすぐ走るのも体幹レーニングになるだろう

常に360度の状況を予測してある程度把握しておくこと

後方からトラックなどの気配を感じたら

後方確認しつつドライバーの目を見る

「安心してください、気づいてますよ」

と自分が車の存在に気付いてるアピールも大事

ハンドサインも有効だが

伝わらない場合もあるし

逆に挑発してると誤解される場合もあるので注意だな

一番は交通量の少ない道を走ること

少しぐらい遠回りしても人生まだまだ長い

10キロ20キロ迂回してもなんの問題もないだろう

 

俺の場合は住宅地や街中ではとにかくゆっくり走る

正直ママチャリより遅い

基本的に歩道がない狭い道を選んで走る

幹線道路は避ける

できる限り歩道も避ける

そうやって体を温めつつ

堤防、農道、峠など交通量がほぼ無い道まできたら本気を出す

時速40キロでも50キロでも出す

ただし制限速度内でだが

下りはご安全に

登りスプリントは全開で

 

 

要するに住宅や店舗があるような道はゆっくり走ること

歩道は走らない車道をふらつかずに真っ直ぐ走れ

交通量の多い道は避ける

ヘルメットをかぶる

テールライトを点滅させる

とにかく走行中は集中すること、自転車舐めるな

あらゆる場面で後方確認を怠るな

運転者とのアイコンタクトを

前方から高齢者や子供が走ってきたらこっちが止まるぐらいの気持ちで

自転車に乗る際はお守り持参

自転車に乗る際は神棚、神社で安全を願って参拝する

「今日死ぬかもしれない」と覚悟をしておく

遺書を書いておく

自転車保険に加入しておく

このぐらいかな

自転車に乗る際に気をつけることは