鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

「一緒に食事を」Uber配達員がラブレターをポストに投函

ウーバーイーツ

巷では流行ってるそうだが俺は一度も注文はしたことがない

あまり外食をしないのもあるが

通常の料金に配達料がプラスされるぐらいなら自分で店まで取りに行った方がいいと思う派だからだ

ただ俺は厄介なことに自転車に跨ると楽しくて仕方がない

なので店へ直行しないでまず峠へ・・・

遠回り大好きタイプ

なので飯は家で作り家で食べる

コロナじゃなくても家に帰れない場所にいる時ぐらいだな

外食するのは

なのでウーバー事情は知らないし

近所ではウーバーの配達員も見たことがない

地方でもウーバーを利用する裕福な人っているのだろうか?

ピザとかお持ち帰り半額なら確実に店から持ち帰るしな

 

そんなウーバー

都会の人は怠け者が多いので利用する人も多いのだろう

とある女性がウーバーを利用

するとある日ポストに手紙が入っていたそうだ

「一緒に食事を・・・」

いわゆるラブレターであり恋文だな

16日にウーバーを利用してその5日後にお手紙が

「この前、Uberの配達をして顔を合わした程度だけど、気になったのでお声掛けしますね。 特徴としては、マクドからの配達で気軽に話し掛けて、消毒こまめにやってた配達員を覚えてくれてたら自分です」 

とラインのIDまで書かれていたとか

これはもう一目惚れだね

5日間悩みに悩んだのだろう

当たって砕けろ

告白しないことには何も始まらないし

何もしないで後悔するぐらいなら・・・

で、お手紙投函

 

告白された女性は

ただひたすら恐怖

突然知らない人からラブレター

「怖かったです。びっくりしました。住所も知られちゃっている人から、こんな形で手紙来て、うわぁってなっちゃいましたね」 と

女性の一人暮らしは何かと物騒だからな

これも実家を捨てた報いでもあるのだが

親を捨て故郷を捨てウーバーに恐怖する

そもそも飯ぐらい家で作ればいいのに

ウーバーを利用しなければ・・・

とは言ってもウーバー以外でも自宅住所を知られることはよくあること

郵便、宅配便、銀行、様々な工事関係、営業、引越しなどなど

うちなんか突然ブラジル人が来るからね

「車を売れ」と1万円札の束を見せながら

しかしこれらは信頼を前提に仕事として行うこと

俺も仕事で他人の家にお邪魔したりする

その時にできる限り恐怖感は与えないようなことは常に心がけている

なのでハゲてるが頭も剃らずに波平カット

典型的な日本のお父さんだしな

 

ウーバーは客とのやりとりでナンパのようなことはしないようにと規約があるそうだ

ウーバー配達員は自営業となる

なのでウーバーの会社とは雇用契約を結んでる

で、一応規約があり「ユーザーへの不必要な接触はしない」とのこと

破ると契約解除などなど

要するに登録するだけで誰でもウーバー配達員に慣れてしまうのがアレで

多少は面接なりしないとな

そこも利用したくない1番の理由だな

どんな奴が来るかわからないし

お金持ちの家なんか下見されそうだしな

 

火野正平はおじいちゃんになっても自転車で全国を走りながら

好みの女性を見つけると

「おまえ可愛いな」と声をかけるがNHK的に許されている

今回の事件も岩井俊二あたりが映画にすれば

感動のラブストーリーになるかもしれない

ウーバーの人もしつこく手紙を出して

偶然を装い出会うようにするとか

その時に走ってくるトラックの前に飛び出して

「僕は死にません!」って言えば

日本中のお茶の間は感動だね

「余計なものなどないよね〜」ってBGMも一緒に

 

少子高齢化は止まらない

 

コロナなんだし飯ぐらい自分で作りましょう

明日は選挙にいきましょう