鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

北海道では路上に「うんちあり」と書かれてたらマジで要注意

発端はとあるツイッターに投稿された1枚の写真

北海道の路上の写真

アスファルトに「うんちあり」と書かれている

確かにうんこが落ちてたら要注意ではある

奈良公園周辺なんかうんこを避けるのは不可能なほどうんこだらけ

しかし北海道のうんこは一味も二味も違う

この「うんちあり」のうんこは誰のうんこなのか?

答えは「ヒグマ」

おそらく日本在住の野生動物では最強の動物

つまりこれは「ヒグマに注意」の意味だという

親切心から書いてあるんだろうが

なんかもっとはっきり書いて欲しい気もする

「ヒグマおるで」みたいに

 

近年クマが人里まで降りてきている

上高地の某キャンプ場ではテントが数十メートル引きずられ中にいた女性が襲われた

コロナで山に人が入らなくなったとかドングリの不作だとか

そんな理由でクマが人里に出てきてるそうだ

そして今年もドングリは不作だと聞く

で、昨日の夜だな

YouTubeでキャンプ場の下見をしていたら

至る所に熊出没注意の看板が

まぁ看板だけなら山に行けばよく見かけるのだが

そのキャンプ場にうんこが落ちていて

はっきりと断定されたわけじゃないが

クマのような・・・

ネットで動物のうんこを調べてみたが

調べれば調べるほどクマのような・・・

キレイに整備された人里に近いキャンプ場ではあるが

クマが出るんだなぁと

で、気になってYouTube見てると

クマに襲われてる動画が多数出てくる出てくる

主に渓流釣りの人が多いかな

あとは登山だが

登山のプロの人は至って冷静にやり過ごしていてすごいなぁと

渓流釣りの人はパニクって走って逃げてるが

クマは時速50キロで走る

当然泳げるし

本気で追いかけてきたら人間は逃げられないだろう

それでもやはり逃げてしまう

自分も実際に遭遇したら逃げるだろう

そして俺自身がキャンプ場に落ちてるクマのウンコとなるかもしれない

 

山に入る時は必ずクマ除けの鈴はつけてるが

実際に効果があるのかないのか?

渓流釣りの人は鈴をつけていても襲われてるし

やはりクマ避けスプレーだが

至近距離まで待ち冷静に攻撃できるかといえば・・無理

多分パニクって十分に引きつける前にスプレーの噴射が届かない位置で全てを放出するだろう

そしてクマのウンコとなる

スズメバチの巣の駆除は3回やったことがある

スズメバチなら普段着のままノーガードで楽勝

あんな専門の駆除業者のようなフルアーマーもいらないし

無料で駆除してあげた

今は非常に優秀なスプレーが出ていて

相当長距離噴射できるようになっている

なのでスズメバチは余裕で戦えるが

流石にクマは・・・

なんか3メートルぐらいの距離でスプレー噴射してもベアクロー一撃で仕留められそうな気がする

そしてクマのウンコとなる

 

しかしあんな動画見るんじゃなかったな

サバイドル「かほなん」もキャンプ中にキャンプ場にクマが出てたし

でも冷静にそのまま肉焼いて食べてたが

やはり自然で遊ぶのはそれなりのリスクが必要で

密を避けるとか言うが

まだコロナの方がマシだろうな

しかも今は空前のキャンプブーム

マナーの悪い人も多い

とにかく生ゴミや食材など臭いの出るものは外に放置しないことが大事で

できる限り密封してテントの中に

車があれば車の中に

でもそれができない人も多いかもしれない

酔ってると片付けがめんどくさくて

「明日でいいか」となり

外に放置

クマさんが匂いを嗅ぎつけ

BBQの残り同様にウンコとなる

 

 

俺が下見してたキャンプ場も元々は無料キャンプ場

しかしマナーの悪い客が増加して

隣のキャンプ場は閉鎖に追い込まれ

そのキャンプ場もしばらく閉鎖

そして有料化された

閉鎖中に人間の気配がなかったことからクマが来るようになった?とも言われてるが

冬眠を待つしかないのか?

そうなると完全に冬キャンだな

しかし俺はそんな装備は持ってない

買いそろえる頃には春になり夏になり秋になるだろう

そして冬眠前の補給食となりうんこになる

クマったな

キャンプするのも命がけだな