鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

東京五輪、JOCが出場選手への誹謗中傷を監視へ

時代はSNS

世界中の人がスポーツを観戦して選手に対して言いたいことを言う

「ツキイチで最後ちょい差しかよ」とか

そんな五輪選手に関するコメントなどなど

東京五輪は注意が必要

監視社会

常に見られてると思っておいた方がいいね

JOCが五輪選手への誹謗中傷を監視

SNSなどに投稿された書き込みなど監視

ブログも監視対象かな?

もしそうなら一切選手のことは書かない方がいいね

何が誹謗中傷に取られるかわからないしな

もし書くなら常に誉め殺しのほうが無難だろう

JOCとしても初の取り組みで初の監視

電柱の影に隠れてアンパンと牛乳の差し入れを食べながら監視

アンパンは木村屋じゃないと嫌だとかわがままも許されることだろう

特に悪質な書き込みには捜査機関へ通報も想定してるそうで

やはり迂闊なことは書けないな

東京五輪ネタはスルーが好ましい

 

 

マスコミとかはどうなんだろうな?

プロ選手とアマチュア選手でも扱いは変わるのかな?

五輪代表のプロ野球選手が調子が悪くて

自分が応援してるチームのライバルチームの選手だったりでついつい野次的なことを書いたら・・・

逮捕なのかな?

例えば「淡口、振るのはケツだけにしろや」とか

誹謗中傷

二つの単語が合わさった言葉

誹謗と中傷

誹謗はいわゆる悪口

中傷は根拠のない嘘などを述べる行為

「〇〇選手の母ちゃん出べそ」とか中傷になる

誹謗はかなりのことが当てはまるだろう

「〇〇選手太り過ぎ」

コレも悪口といえば悪口かもしれない

この辺り難しいな

なのでやはり東京五輪の話題はスルーが一番いい

どうせ政治利用されるだけだしな

 

大体昼間にやる試合など仕事中なので見れない

録画しておいてもスマホに速報が来ちゃうしな

「マチュー金メダル!!」とか

なので大会期間中はスマホは金庫の中にでもしまっておいた方がいい

俺の場合は今回は自転車競技だけ見るつもり

多分録画だろうが

ロードやMTBはおそらく日本では人気が無いので速報はこない

マチューが金メダル取っても速報はこないだろうな

なので安心

でもトラック競技は男女日本人が金メダルを獲得する確率は高い

そうなると危険だな

結果を知ってから見るレースはつまらない

コレが日本で開催される場合のデメリットでもある

つまり五輪もW杯も欧州で開催される方が日本人的には観戦しやすいのである

どうせチケットもクソ高いし

貧乏な日本人には到底無理な金額

なんであんなに高いのか?

本来なら誰もが楽しめるように安くするべきなのにな

 

 

でもアスリート的にはどうなんだろう?

調子が悪かったり明らかにミスで敗戦した場合

不自然なまでに誉め殺しされるより正直に批判される方が選手のためのような気もするが

ベッカムなんか若気の至りでW杯でシメオネにやらかして

イギリス中から批判されて

しかしその批判を逆に糧に

常に最高のプレーを続けることで批判を歓声に変えたからね

コレがプロ選手でもある

マチュアの選手のことはわからない

逮捕されるのもアレなんで

ただひたすら東京五輪は触れないでおくつもりだが

誹謗する気はないのに誹謗と捉えられたりするからね

例えば「なんで先行しないんだよ!それしか勝つ方法無いだろ!ハゲ」的なコメントも誹謗と捉えかねない

勢い余っての「ハゲ」は危険である

 

 

 

しかし毎年毎年ツール・ド・フランスは泣かせるね

今年はまだ4日目なのに2回も泣いてしまった

しかも深夜に初老が一人部屋でなく

決して誰にも見せられない光景である

まず1回目はマチューだね

要するに勝利した選手が号泣すると見てる俺も泣いてしまう

で、2日目は昨日のカヴェンディッシュ

応援はしてた

でもやはり年齢的なこともありどこかで「最後の思い出づくり」的な出場とも思っていた

ただスプリントに絡んでくれればそれでいいと

できればグライペルとハンドル投げしてくれればなお良いと

でも本人はもちろん

チームも勝つためにツールにきてんだよな

かつて世界最高のスプリンターだったカヴェンディッシュ

ベテランになり全盛期も過ぎた

近年は全く勝てない

チームがトレイン組んでもスプリントにすら参加できない

そこで大幅な減給覚悟で古巣へ復帰

そこはウルフパック

狼の群のように集団で狩りをする

「ドゥクーニンク・クイックステップ

ここで彼は復活を果たす

格下のレースではあるが勝ちまくる

勝つ感覚を思い出した

そして念願のツールへの帰還である

キャリアも最終盤

全盛期のようなパワーも出せない

フルスプリントできる距離も短くなった

それでも今までの経験がある

勝ち方を思い出せば位置取りも体が勝手に反応するだろう

そしてチームメイト

信頼できるチームメイトが彼をゴール前まで守り引っ張ってくれる

彼が一番力を発揮できる位置まで

かつての相棒だったアイゼルもレンショーも既に引退

しかしそこには新しい母モルコフがいた

何も考えなくて良い

ただモルコフを信じて彼に食らいついていくだけ

そしてその場所が来たら全力でもがくだけである

大型スプリンターに対抗するべく低い姿勢でのフルスプリント

この日誰よりも速くゴールラインを通過した

雄叫びと共に両腕の拳を前に突き出しガッツポーズ

過去に何度も何度も見てきた彼のガッツポーズ

カヴェンディッシュがツールに帰ってきた

 

 

ゴール後に泣き崩れるカヴェンディッシュ

マチューに続き号泣である

世界を制した男たちの号泣

かつて全盛期の彼はプレッシャーからか突如勝てなくなり

ようやく勝てたツールの表彰台で泣いた

そんなことも思い出したね

 

 

 

 


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さて今日は個人タイムトライアル

距離は27・2キロで平坦

いわゆるTTスペシャリストが勝つステージ

しかしガチガチの本命が不在でもある

有力選手には怪我人も多い

全く予想がつかないな

それだけに面白い

落車が多く誰がどんな怪我してるのか?してないのかよくわからない

 

今日の第5ステージはFDJ キュングで