鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

IOCが選手村へのウーバーイーツを認めるように要請

最近何かと話題なウーバーイーツ

上手に利用すれば便利なんだろうが

便利さ以外のところで常に話題を提供する

基本的に自転車やバイクを使い誰でも気軽に配達できるシステム

こんなところでも商売になるのか?と思うような地方都市にまで普及してるみたいだな

俺自身自転車は大好きで

仕事がなければ一日中自転車で走ってたいと思うような人間

ただ街中は走りたくなく

車が通らないような県道の峠道とか

あとは農道だな

こんな道ならウーバーでもメッセンジャーでもやりたいと思うが

まぁ人が住んでないだけに需要はない

とにかく配達員のマナーの悪さから話題となるウーバー

そんなウーバーイーツにIOCが目をつけた

「コロナだし、感染リスクを無くすにはどうすれば・・・」

「そうか!ウーバーだ!」

そうと決まったら早速日本へFAXしなくちゃ

A4用紙とボールペンどこだ?

「選手村へのウーバー認めなさい」と

コレでいいな

ワンタッチ送信で・・・

 

 

流石IOC

こんな奴らが五輪を牛耳ってるとは

スポーツに関しても全くの素人だな

まだ日本の組織委員会の方がマシで

一応IOCからの要請には難色を示しているそうだ

でも最終的には認めちゃうんだろうな

IOCはマフィアみたいなものだしな

IOC曰く

食堂での食事を敬遠する選手がいるからウーバーとのとこだが

基本的に配達される荷物の中身チェックはされない

そのために酒の持ち込みも自由自在となると報道されてるが

と言うか問題はそこでなく

日本のマスコミも相変わらず低レベルで

ウーバーなど見知らぬ業者を介した飲食などコロナでなくともありえないわけで

まず1番の問題がドーピング問題

店がどんな食材を使用してるか?

全くわからない

しかも調理するのがバイトとかも十分あり得るわけで

さらにセントラルキッチンでパートのおばちゃんとか

配達は別の会社

ウーバーだと個人事業主となる

しかも怪しい人物もいるだろう

コレらの過程でいつどこでドーピング物質が混入するかわからない

普通なら見知らぬ外部から提供された飲食物は一切手をつけないのが常識である

しかもアスリートが食べるような食事なんて少ないだろうにな

過去には中国人選手が母親の手料理を食べてドーピング陽性

そのまま選手生命は絶たれた

そしてロードレース界のレジェンド「コンタドール」も知り合いから提供されたお肉を食べてドーピング陽性

同じくマイケル・ロジャースもレースの際に中国にて食べ物から摂取したものでドーピング陽性が出たがコレは後に後に故意ではないことが証明できた

しかし証明できるまでは「ドーピング野郎」の汚名を着せられて出場停止となる

コレらはおそらく牛や豚など家畜の餌にドーピング物質が含まれていたと言われている

家畜を早く成長させるために成長促進剤みたいなものを与える

コレが食事として体内に入りドーピング陽性となるのだ

つまり一般的な飲食で使用される食材が本当に安全なのかはわからない

アンチドーピング機構のWADAはグレーなら黒にしちゃうしな

故意でなくてもドーピング陽性となれば一生「ドーピング野郎」の汚名とともに生きなければならない

過去の栄光も全て失う

なのでトッププロが所属するようなチームは専属のコックを雇う

お金持ちのチームはキッチンカーも所有している

あとはホテルの厨房を借りて作ったりとか

食べるものは自分たちで用意するのだ

さらに近年ではトップアスリートには専属の栄養士もついている

毎日の練習メニューや試合の内容などから栄養士が完璧な食事メニューを作り出すのだ

そんなアスリートが牛丼とかマックとかココイチとかウーバーで・・・

よほどのアマチュアじゃないとウーバーなど使わない

そしてコロナ

外部との接触はセクシーじゃない

バブルが弾けちゃうね

感染リスクは増すだろう

とにかく一番はドーピングだな

例えば普通に薬局で買える梅肉エキスにもドーピング物質は含まれてるからね

配達員が故意に何かを混入させることは容易なわけで

IOCはウーバー利権でもあるのかな?