鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ファミマ衣料品ブランド「コンビニエンスウェア」展開

3月23日

明日だな

ファミマが衣料品ブランドを展開させる

「Convenience Wear」コンビニエンスウェア

明日から全国のファミマで発売となるそうだ

しかし安易なネーミングだが

商品のシンプルさを見るとこのぐらいベタなブランド名の方が良いのかもしれない

コンビニといえば緊急性

「と、トイレ・・」

そのついでに安いものを何か購入

そんな感じだな

決して「コンビニに行こう!」と思って行くことは俺の場合は無い

コンビニもそんなことは想定内で

その緊急性を打破したい気持ちもあるのだろう

常識を変える!

そのための衣料品ブランドの誕生である

コンセプトは「自分を愛そう。 いい素材、 いい技術、 いいデザイン。 」

デザイナー落合宏理氏と共同開発

世界的なデザイナーさんだそうだが

失礼ながら俺は知らない

ちなみに落合博満なら知ってる

あの息子はサイクルロードレース好きでもある

「自分を愛そう」

自分が大嫌いな俺には到底無理なこと

ナルシストになるつもりもない

良い素材

コレはアリだね

スノーピークも素材ありきでデザインしてるからね

良い技術

コレも大事だが

大量生産では難しい

良いデザイン

コレは人それぞれ好みが違うからね

何が良いデザインなのか?

一番難しいところだな

だからこそ様々なデザインの服があるんだし

 

生地は確かにそこそこなものを使うみたいで

流石に良すぎるものを使いすぎると1着数万円となる

そこはアレだ

ある程度常識な範囲で

旭化成の機能糸「ぺアクール」を使用した機能性インナーとか

丈夫で通気性が高い編み込みリブソックスなどなど

こだわり抜いた商品展開となるそうだ

夏の靴下なんかムレムレだしな

是非石田純一にもプレゼントして欲しい

 

商品ラインナップは

紳士

「インナーTシャツ」1089円

「ボクサーパンツ」649円

「リブソックス」429円

婦人

「キャミソール」1089円

ショーツ」649円

「ショートソックス」429円

男女兼用

「アウターTシャツ」1089円

今治タオル」539円

「エコバッグ」539円

 

素材次第ではあるが

お得な気がするな

どこかの国で現地の人を奴隷のように使い大量生産させていないのなら是非欲しいね

今治タオルはハンカチかな?

以前にハンカチ忘れた時にファミマに飛び込んで今治タオルのハンドタオルを購入したことがある

靴下などあのファミマのカラーが入っている

青、緑、青のラインが

コレは見た瞬間にファミマを彷彿させて好みが分かれるだろうな

この靴下履いてセブンに行く勇気はない

スパイと間違われかねないからな

流石にこの靴下で自分は愛せない

 

どうやらファミマは今年の9月で40周年

「ファミマる。」なんて言葉が合言葉だとか

そんな40周年

驚きと喜びのある「40の良いこと」

今回のコンビニエンスウェアもこの40のうちの一つ

つまり残り39もの良いことがあると言うこと

コレは楽しみだね

コンビニには行かない俺も1年に三回ぐらいは行くかもしれない

 

でも結局は緊急用だよな

Tシャツなどカレーうどんの汁が飛んだ時に便利

ボクサーパンツも「オナラしたら実まで・・」と言う時に便利

靴下はわざわざコンビニでは買わないだろう

しかもあのラインだし

女性の方が需要はあるのかもしれない

突然お泊まりになった時とか便利だろうな

どうせならそんな需要も見込んで勝負かけたデザインにするべきだね

今夜の一戦に全てを賭ける女性のための下着

玉の輿GETだぜ

「お、お前それ・・ファミマの・・・」などとバレないように

ファミマ的に日常使いして欲しいそうだが

どう考えても緊急用

「新しい服欲しいな」となった時に果たしてファミマで無地のTシャツを購入するのだろうか?

俺が普段コンビニ行かないのでこの辺りの購買欲はわからないが

みんな買うのかな?

ユニクロでもなくワークマンでもなくファミマで

でも日常使いならまさにこの服を着てコンビニへなんて使い方も

やがて客はみんな同じファミマの服

そんな未来がやって来るのかもしれない

 

アパレル不況の中でのチャレンジ

Tシャツではリブの幅、ステッチ、サイズ感、襟ぐり、肩の落ち方などをミリ単位で調整してるそうだ

でもそのミリはデザイナー側のミリであり

買う側のミリではない

「ここあと1ミリ・・」そんな客も多いかもしれない

そこは適当に行かないと

そこまで客は商品を見てないしな

でもそんなこだわりは嫌いではない

でも所詮吊るし

ミリ単位でこだわっても人間の体は千差万別

果たしてどうなんだろうな

自己満足のような気もしないでもないが

まぁ一度着てみて評価だな

アウターTシャツは

コレからの季節MTBで山に行った帰りにコレに着替えるのも悪くない

素材となる旭化成のペアクール

接触冷感

正直俺はあの冷たさがよくわからない

ニトリのしか体感してないけど

吸汗速乾

コレはありがたい

あとは耐久性

ユニクロより丈夫かどうか

ここだろうな

将来的には雨がっぱも作りたいそうで

コレはチャレンジだな

カッパの場合防水性はもちろん透湿が重要

コレをどこまで低価格で実現できるか

だいたい蒸れない相場は2万円ぐらいだしな

日常使いを目指すなら

モンベルのストームクルーザーに対抗できるカッパを

パタゴニアだとトレントシェル3L

この辺りと争える奴を希望

税込1万1000円までなら買うだろう

でもファミマのラインは無しで