鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

1都3県の緊急事態宣言3月21日で解除する方向へ

政府内でも意見は割れてるとは思うが

結局は権力が勝つって事だろう

再延長も噂されていたが

政府的には予定通り3月21日で1都3県に出ていた緊急事態宣言を解除の方向へ進んでいるそうな

正式な発表は18日なんで

まだ数日様々な情報が飛び交い

政府内でもまだ良心が残ってる人は再延長を願う事だろうが

二階の仏頂面を前には何も言えなくて春

 

一応病床使用率は下り解除基準となるステージ3の上限50%を切り下限の20%には近づいてるそうで

しかしあくまで下限に近づいてる状態

東京で言えば延長された前後の4日から11日で比較して30%から26%に

「ん〜コレはどうなんだろう?」

あくまで目安的な基準だけになんとも言えないが

埼玉で41%から40%

「誤差だな」

千葉で46%から42%

「コレも微妙」

神奈川で28%から26%

「コレも誤差」

しかし多少なりとも下がってる傾向なんで

「今がチャンス!」と考えてるみたいで

気持ちはわかる

今解除しないと2度と解除できない可能性は十分ある

所詮下級国民

あいつら愚民が苦しもうが関係ないしな

そもそも言うことを聞かないのが悪い

相変わらず高齢者はカラオケでクラスター出すし

若者はバカだから日本語が通じてるのかも怪しい

赤ちゃん言葉で話してやった方が良いかもしれない

「コロナは怖いでちゅよぉ」って

 

全国的に見ると確かコロナは増えている

コレは変異種に切り替わりつつあるのだと高卒の俺は推測する

当然高卒なんで科学的データなんか検証はしない

ただなんとなくそんな気がするのだ

実際に変異種が増えてるのかは分からない

そのための検査を増やさないと分からない

全頭検査しないと分からない

専門家的には絶対に再延長を強く望むことだろう

個人経営の飲食店も同様

大手チェーン店は1日も早く解除を

政府も同様

聖火リレーもあるしな

要するにみんなそれぞれが自分のことしか考えない

ここをまとめるのは偉大なリーダーの存在

しかしそんなリーダー不在なのが痛い

 

ただ再延長したところで何か変わるのか?と言えば変わらない

「とことんステイホーム」発言も効果なし

誰も言うことを聞かない

せめてコロナカルタの新作でもあれば違ったのだろうが

暖かくなり繁華街の人出は増えるばかり

そろそろ春服を

新しい服を買えば外に出たくなる

外に出ればチェーン展開された安くてそこそこの味の飲食店で食事でも

マスクパカパカめんどくさい

マスク汚れるし

マスク外してぺちゃくちゃ

気がついた時には自宅で変死

「あれ?俺死んでる?」

この時に阿弥陀様のお迎えはこない

遠くに三途の川が見える

奪衣婆に無理やり服を脱がされる

先日買ったばかりのお気に入りの春服を

「ちょ、待てよ」

脱がされた服は懸衣翁によって木に吊るされる

衣領樹と言う大木だ

服の重みで垂れ下がる木の枝

これが罪の秤

生前の業の重さとなる

三途の川は一番深い急流を歩かされる

当然流され溺れ苦しむ

「お前はとことんステイホームしなかったな」

「マスクパカパカ会食しなかったな」

「思う存分地獄フルコースで苦むが良い」

閻魔大王など十王に裁判で裁かれるのである

東京も桜が開花した

上野公園などは閉鎖されるが

都民は桜を求めて彷徨うことになるだろう

右手には第3のビール

左手にはポテチ

「サクラ・・サクラ・・」

気がついた時には桜の代紋のお世話になる

 

この先のことは誰にも分からない

東京は直ぐにリバウンドを起こすかもしれない

その波はGOTOと共に地方へもGOTO

聖火リレーと共に

数字は調整

病床などは見て見ぬ振りをする

なんとか五輪開幕

五輪のコロナ対策は基本的に選手バブルを作る

選手を大きな泡で包み込みその泡の中でのみ生活させる

選手村から試合会場

試合会場から選手村

家族との面会も禁止

必要最小限のスタッフとの接触のみ

夜はお楽しみのゴム配布

「俺にも私にもください」

「OH YES!OH YES!」

 

「コレトテモウスイデス」

「ジャパンサイコウ!」

「トウキョウサイコウ!」

 

 

どうすればコロナ拡大を抑えられるか?

何も思い浮かばない

1年以上考えても何も思い浮かばない

思ってた以上に人間は愚かだ

 

 

それでも世界は動いている

ロックダウンしながらも動いている

フランスもイタリアもサイクルロードレースが開催中

多少のコース変更はあるがレースは進んでいく

しかしどちらも面白い

どちらもユンボ祭りでどちらもスロベニア祭り

圧倒的な強さを見せるログラさん

去年のツールの教訓を胸に

「1日1日を大事に・・・」

人生何が起きるか分からない

ステージ優勝目前だった新城と同部屋のチームメイト「ジーノ・マーダー」

ゴール直前後方確認

「よし!勝った!!」

一瞬の風が横を通り過ぎる

前を見る

「ん?」

そこにはマイヨジョーヌの姿が・・・

「な、なんであんたがそこに・・・」

 

1日どころか1秒1秒を大事に

 

 

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ティレーノはワウトVS マチュー

総合ではポガチャル

先頭のスティバールに引かれ世界チャンピオンのアラフィリップ

その後ろからワウトとマチュー

しかしゴールまではまだ距離がある

このままではスティバールの足が終わり予定より早くアラフィリップが先頭に押し出されてしまう

そこで足を止めるアラフィリップ

先頭のスティバールはそのまま全力で逃げる

アラフィリップ大作戦で

先頭との差が空いてしまう

焦るワウトとマチュー

ワウトが反応してスティバールを追いかける

自らの足を使ってでもここで行かなければ勝ちはない

ワウトの後方からはマチュー

スティバール、ワウト、マチュー

それぞれ歴代のシクロクロスの世界チャンピオン

先行したスティバールの足が終わる

ワウトか?

マチューか?

永遠のライバル対決

 

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