鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

老舗料亭ウナギのサブスク、1ヶ月3万3000円

最近やたらとサブスクと言う言葉を目にするが

正直俺は高卒なんで横文字にはちと弱い

なんとなく理解はしてるのだが

なんでサブスクなのか?わからない

サブちゃんのスクーターとか

サブちゃんがスクール水着着てるとか

なんかそんな事をイメージしてしまうのである

敗戦国の宿命とは言え

やたらと横文字使うのも問題ありだよな

高齢者なんか全くついていけないし

高齢化ジャパンなのに

 

で、サブスク

どうやら正式には「サブスクリプション」の略なんだそうだ

なんで略すかね?

しかも前半だけをそのまんまだし

途中からめんどくさくなるのかな?

なんで「サブション」とかにしないんだろ?究極に略すと「サン」だな

まぁ多分サブションだと「サブちゃんがしょんべんしてる」と思われるからだろうな

サンはご存知イギリスのタブロイド紙だし

で、サブスク

大辞林によると

「製品やサービスなどの一定期間の利用に対して、代金を支払う方式」とのこと

いわゆる定額サービスってやつ

それならそうと漢字にすればいいのに

ネットフリックスとかの動画配信やアップルミュージックの音楽配信なんかもサブスクなんだな

俺はAmazonプライムだけかな

結局は時間がなくて見てる暇はない

だいたい1日は24時間しかないからね

1日10時間働くとして残りは14時間となる

睡眠時間が7時間として残り7時間

三食分の食事の用意と食事の時間で2時間

掃除したり風呂に入ったりアレをしたりで2時間

ブログ書いて1時間

コレで残り2時間

フリーダムな時間が2時間

ここで何をするか?

おちょやんの録画分を見て残り1時間45分

他の録画してある番組を見て終了

または読書して終了

そしてYouTubeで「もんたの日常」を見て寝不足となる

なのでサブスクって意外と使いこなせない

最初は「すげえお得じゃん」と思うが

実際はかなり損をする場合が多いのがサブスクでもある

やはりまだサブちゃんがスクール水着着てる方が良いのかもしれないな

 

で、今回のサブスクは飲食系サブスク

1ヶ月〇〇円で食べ放題

でも1日の個数制限ありみたいな

ラーメンとかは知ってたが

流石に近年のラーメンブームに乗って出てきた店は

無駄にコストをかけまくり無駄に味を複雑化したり

クドくて毎日食べるのは無理

ラーメン専門店のラーメンなんてものは業務用のスープで十分なのさ

それ以上のものは求めてない

そもそもどんなに好きな食べ物でも飽きる

白飯ぐらいだろうな飽きないのは

俺でも1週間焼きそば食べてると飽きるし

塩に醤油やナポリンタン風にしても飽きる

コンビニ弁当なんかは見ただけで飽きる

そんな俺ではあるが

今回はちと気になる

それは何故か?

俺の大好物でありながらもう何年も食べていないウナギのサブスクだからである

近年のウナギの値上がりは異常で

今じゃ一人前4000円5000円当たり前の時代に

30年前なんかは無料で3匹を一度に食べてた俺である

コレも親戚が魚屋だったから

さらに親戚の親戚は鰻屋

しかしコレはコレで問題で

要するにお金を出してまでウナギを食べたくないのである

しかし今では俺にウナギを無料で食べさせてくれたおじさんおばさんは極楽浄土へ

俺はウナギ難民となった

それでも2000円ぐらいまでなら自分でお金を出してでも食べてたね

それぐらい好きだったし

特に東京なんかに行くと必ず食べた

名古屋のウナギはアレだし

なんで細かく刻んでウナギを台無しにするかね

あまりにももったいない

コレはとんかつも同様だな

なんで味噌塗るかね

味噌はご飯に塗れば良い

とんかつはソースで食べろ

 

で、話をサブスクに戻すと

今回のウナギサブスクは埼玉県上尾市の老舗料亭「恵比寿亭」

ここが定額制でウナギをご提供

「うなぎの定期券」

市内の人も市外の人もみんなウナギを食べに来る

男性用と女性用の二種類をご用意

でもコレって男女差別になりかなねない

また外人がワーワー言うかもしれないから共通化した方が良いかもね

でも女性用の方が安いとしたら多分何も言わない

何故なら自分たちにとって不利益なものにしか因縁をつけないからである

うなぎの定期券 33000円

登録制で期限は1ヶ月

定価3300円のうなぎが毎日一回食べられると言う

コレはすごいね

でも流石に1週間で飽きるかな?

白焼きなら行けるかな?

と言うか白焼きしか無理かな

1週間に1食が理想的だが

でもそれじゃ損をする

うなぎの定期券のお値段は3万3000円

最低10食でトントン

コレだと週に2食以上の計算となる

サブスクの問題はここなんだよな

味の濃いものほど飽きるし

最初は「よーしパパ、毎日うなぎ食べちゃうぞ!」となるのだが

おそらく1ヶ月後にはウナギを見るのも嫌になるね

あの匂いだけで吐き気がするかもしれない

俺の親戚の鰻屋はウナギを一切食べなかった

サブスクより一食を安く提供してくれれば良いのに

同月最初の一食は定価で

二回目は1割引、三回目は2割引、四回目は3割引とか

この方が個人的には嬉しいが

よく考えたら3300円もする物なんて1年に1回も食べに行けないや

そして一月に3万3000円

コレも到底出せる金額ではない

なんせドロッパーシートポストが装着できる値段だからね

しかも工賃込みで

タイヤもちょい良いタイヤをチューブレスにできるし

ムフフなお店なら90分コースにオプション追加かな

ちなみにうなぎ定期券の購入には身分証明書か顔写真と住所登録が必要とのこと

期限は3月31日まで

毎日食べられたら完全に赤字

それでも店に活気が出るなら・・・

でも初老の持病持ちの俺にしてみれば正直店では食べられない

せめて弁当にして欲しい

まぁ埼玉まで行けないけどね

しかも33000円なんて夢物語である

 

 

ボチボチと仕事が入ってきたが

来週あたりに仕事が重なり阿鼻叫喚だな

しばらくはMTBで山に行けない

そして花粉

でも今年は既に50万近い赤字だし

そろそろ本気出して稼がないと毎日おにぎりになる

自宅をたこ焼き屋にして第4波に備えようかな?

車庫に自分で書いた看板立てて

売れなくても時短でお金もらえるわけだし

しかも「当店は炭火でたこ焼き!」とかにしとけば

ロゴスの焚き火台を置いておけばOKだし

ヘリノックスの椅子置いて

一斗缶の上にコンパネ置けば木製テーブルだし

なんならテント張って個室も作れるしな

開業届だしとけば1日6万円

コレは良いかもね