鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

「肉の日」オリジン弁当1万2000キロカロリー「肉の城壁」限定発売

2月9日

いつものように語呂合わせで「肉の日」となる

おそらくスーパーでも肉が安売りされてると想像する

そんな肉の日

弁当、惣菜専門店「キッチンオリジン」「オリジン弁当」が仕掛けてきた

総重量5キロ以上、直径38センチ

総カロリー1万2000キロカロリー

「肉の城壁」弁当を発売する

どうやらコレはテレビ番組とのコラボとか

何やら「デカ盛りハンター」「今日からやる会議」とか言う番組があるそうで

コレらと共同開発だとか

写真を見た瞬間に気持ち悪くなるぐらい肉肉肉肉肉油油油油油

コレはマジですごいな

誰がこんなもの食べるのか?

なんか脂ぎってるし

とにかく気持ち悪い

 

それもそのはず

とにかく内容がスゴイ

「肉の城壁」税別6290円

牛焼肉3食

唐揚げ10個

エビフライ10本

タルタルチキン南蛮3枚

チーズチキンかつ3枚

デミハンバーグ3個

チキン竜田3枚

更にコレらの下にお楽しみのおかずが

合計9種類のおかず

まさにアベンジャーズだな

幕の内弁当も逃げ出すレベル

そして気になる白飯が2100グラム

総カロリー1万2000キロカロリー

約10人前だと言うが

1人前1200キロカロリーでも通常の2人前

となると健康的な弁当の20人前となる

しかも体に悪いもの勢揃い

コレでもかと肉肉肉

油油油油

デブまっしぐら

糖尿病まっしぐら

このコロナ禍の中であえて不健康な弁当を出す勇気

スゴイな

 

弁当は完全予約制で購入2日前に予約

限定販売で3月31日まで

更に弟的な「肉の城壁Jr」も同時発売

こちらは税別1290円と買いやすい値段

それでも内容はスゴイ

豚とろ焼肉(ネギ塩レモンだれ)1食

とんかつ1枚

牛焼肉1食

唐揚げ4個

キャベツの千切り

お楽しみおかず

ライス300グラム

こちらは予約なしで店頭販売もあるそうで

この場合はライスの代わりにパスタになるそうだが

パスタでもどんなパスタなのか?までは書いてない

最近はなんでもパスタと一括りするからわかりにくい

スパゲッティーニなのか?マカロニなのか?ペンネなのか?

大雑把すぎて困るな

 

しかし最低でもデブ10人集めないと食べれないレベル

彼らはコロナで重症化するような持病持ってるだろうし

そこにこの弁当

コレは厚労省も物申した方がいいレベルだな

俺なんかだと唐揚げ2個、ライス200グラム、最高にしょっぱい梅干し

コレで十分だね

お楽しみおかずは、筑前煮で

でもコラボとは言えふざけた弁当だな

コロナでバイト先がなく食べるのも困ってる学生にあげればいいのに

こんなの販売してもどうせ捨てられる

途中で飽きること間違いなし

そして夜中に吐く

 

オリジン弁当は名前は知ってるが

食べたことはない

店もどこにあるのか見かけないしな

まぁ俺は弁当事情には疎い

でもコレは断った方が良い企画だよな

弁当屋もテレビ局もイメージダウンにしかならない

食材は余ってるのだろう

でも使い道がアレだな

本当に困ってる人に上げる企画とかにすればイメージアップ

ここだね

とんかつ1枚、唐揚げ1個、エビフライ1本

1人前コレで良いだろ

コレでより多くの人に配ってあげれば良いのに

どうせユーチューバーが殺到するんだろうな

そして捨てられる

どうやっても食べれるレベルじゃない

ツール・ド・フランスで超級山岳ステージ走っても無理だね

 

 

 

さて今日もMTBのコースへ

朝イチでコースに到着

気温2度

相変わらず高齢者は多い

顎マスクで登山に向かう

今日はマウンテンバイカーも俺一人

しかも二日連続だからね

どんだけ暇なのか?

しかも一応緊急事態宣言中だからね

それでも俺にとって自転車は不要不急ではないからね

どうしても走らなければならない

なぜなら俺には残された時間が少ないからである

 

車を止めて早速自転車を組み立てる

今日はシングルトラック三昧

早速おっちらえっちら上まで登る

「登りで頑張りすぎないこと」

全日本チャンピオンの言葉を胸にクルクル登る

 

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2回目のMTB専用コース

今日も密じゃない

昨日は空気圧2・5だったが

やはり跳ねる、滑る

なので今日は2・1まで落としてみる

ちなみにチューブ入り

店では最低は2?とは言われたが

あくまで「自己責任」で

1本目はCコースから

初心者向けコース

しかし昨日のように走れない

ちょい緊張気味で全てが悪い方向に

やはりまだ慣れないな

しかも走り方も知らないし

全て自己流である

 

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次にBコースを走る

中級者コースではあるが結構楽しいコース

より階段下りが増えている

急勾配で荒れた部分では「あわわわわ」となる

安全第一

自転車から降りる勇気

でもココで突っ込まないといつまでも上達はしない

 

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コース自体は短いのでのんびり休憩しながら

どうせ俺しかいない

密ではない

 

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Bコースでいつも自転車から降りる場所

ここが問題の場所

写真ではわかりづらいが

実際に走ると「うわぁ、ヤベェ、あわわわわわ、無理、絶対に無理」となる

立ち止まり

どのラインを走れば良いのか?考えてみるがわからない

まぁ考えたところで上から下りてきたときには忘れてるんだけどね

脳も様々な情報を処理しきれないし

29インチの走破性を信じて突っ込むの正解なんだろうな

 

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しかし、気持ちいいね

気温3度だけど

MTBで走るにはちょうどいい

水をグビグビ

水道水がやたらと美味い

 

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やはりMTBには落ち葉が似合う

フッカフカの天然の絨毯だな

そして俺は禁断のAコースへ

一番難易度が高いAコース

果たして?

 

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Aコースはやたらとクネクネ

この辺り27・5インチが欲しくなるが

基本的なテクニックがないので同じことだな

舗装路では倒せても山では全く倒せない

とにかく頭が混乱する

 

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コレぞシングルトラック

何か一つミスると下へ落ちる

しかもやたらと急勾配から落とそうとするコース

ドーンと落ちてクイッと曲がってギュンと登るの繰り返し

たまに来る平坦部分も何かミスると落ちる

でも楽しい

半分歩いたが

楽しい

ここを止まることなく走れたら最高に楽しいんだろうな

そんなコースだな

Aは

 

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誰もいない貸し切り状態なんで上級者コースでものんびりと走れる

多分上級者はAコースしか走らないだろう

俺がいたら多分邪魔になる

心の中で舌打ちされるだろうな

でも半分歩いても楽しいAコース

やはりコレが山だね

 

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しばし休憩

山の中は何もしなくても気持ちいい

ベンチに座り

スマホで請求書をチョチョイと作成

ふと気付く

「もしかしてコレはワーケーションと言う奴なのでは?」

政府推奨のワーケーション

キャンプ場とかで遊び半分で仕事する奴

まさに最先端だな俺

 

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下りては登るの繰り返し

この後Cコースを2本下る

最後の1本は今までで一番いい走り

少しづつだが上達してる

それでも1週間とか開いたら元通りになるんだろうな

年齢的に退化してもおかしくない

 

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11時15分

ちょい早いが腹が減ったので弁当タイム

今日は自作のおにぎり

 

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たっぷり1合のご飯でおにぎり2個

山で食べるおにぎりは最高に美味い

しかも真心こもってるからね

コンビニとは違うのだよコンビニとは

 

腹ごしらえも完了

ラストはクロカンコースを一周だな

ちょうど水も無くなったので車に戻り水筒からボトルへ補給

トイレも済ませて

さぁクロカン

今日は誰もいないので気が楽だな

やはりサドルを上げると登りが楽だ

体も温まってるのでなんとか止まることなく登り区間を終える

500メートルをなんとか登り切る

要するにコーナなんだよな

ココで踏ん張れるかどうか

曲がるときに「おいしょ、おいしょ」と声を出すと登れることに気付く

立ち上がるときの「どっこいしょ」と同じだな

下り区間

昨日より上手くなってる

コレもシングルトラックを走り込んだおかげ

クロカンコースよりもシングルトラックの方がテクニック的に難易度高め

その分クロカンはスピード出すコースである

そのスピードに対応できない俺はシングルトラックに逃げたのだ

その理由は下り区間にある

たまに来る急勾配な登り返し

下りで速度が出ていないのもあるのかな?

この急勾配の登り返しが登れない

ラクションがかからずに滑ってしまって登れない

多分体重のかけ方も間違えてる

気持ちは前へ前へ行ってるのだが

後輪が滑る

ちゃんとギアはクルクル軽いのだが

上手く回せてないかもしれないな

そもそも登りで出し尽くしてるのでコレしか回せない踏めない

広瀬すずに「全部でたとぉ」と言われるぐらい出しちゃってるからね

こんな感じで滑って登れない

だから相変わらず下れないのである

何箇所か止まるポイントがある

でも気にしない

コースには俺しかいないしな

最後は一気にビューンと下り勢いよく芝生に飛び出してくる

この瞬間が最高に気持ちいい

 

 

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しかし、気持ちいいな

 

さて、帰るか