鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

「新型コロナ」トランプ大統領、高熱で緊急入院

昨日コロナ陽性となったトランプ大統領

昨日の最初の報道では症状は無し

自主隔離で仕事をこなすと言ってたが

今朝になり軽症との報道に変わり

朝から自転車で一走りしたら速報で緊急入院

やはり年齢が73歳と高齢だけに一気に重症化するパターンだろうか?

遺伝子的にも普段の食生活的にもヤバそうだしな

持病もおそらくあるのだろう

 

日本時間で3日の午前7時半前

トランプ大統領ホワイトハウスを出発

その時は流石にマスク姿

紺色のマスクを着用

カメラには「大丈夫だ!」と親指を立てる

そして手を振る

でもこの時も高熱が出てるだけに無理してたのだろう

なんせ選挙に相当影響するしな

足取りはいつもより遅かったそうだ

そしてヘリコプターに乗りアメリカ軍の医療センターへ

入院となった

 

トランプ大統領は一晩で症状が悪化

報道ではレムデシビルを投与

そして未承認の新薬も投与とか言われている

とりあえずアメリカで最高の治療は受けられる

あとは免疫勝負だろうな

入院の際にトランプ大統領は動画を投稿

 

「皆さんの多大な支援に感謝したい。本当にありがとう。そして感謝は忘れません。ありがとう」

 

なんか死んじゃうようなコメントだな

俺の親父も最後は「ありがとう」と言って死んでったしな

とりあえずバイデン氏は陰性だが

ホワイトハウスではクラスター認定とか

中国は何を思う

 

 

 

 

そんな俺はコロナでいつ死んでも良いように悔いのないように暇があれば自転車で走ってる

せっかく去年

突然の泡銭で手に入れた憧れのパナチタン

乗っておかないと損だしな

コロナったら多分平坦をよろよろとしか走れなくなる

そしてもうすぐ来る冬

怪我しないように免疫下げないように踏めなくなる季節

山を走れるのもあと3ヶ月ぐらいか

なので今日はちょい山までひとっ走りしてきた

朝起きて自家製のカレーパンを食べる

とは言ってもレトルトカレーを食パンに塗ってチーズを挟んだだけだが

それでも美味い

観葉植物どもに水を飲ませてやり自転車の点検整備

ジャージに着替えてエネルギーゼリーを胃の中に押し込む

低脂肪乳も飲んでるので推定摂取カロリー約450キロカロリー

背中には無印の高カロリースイーツを2つ押し込み出発だ

「今日は踏まない」

あくまでのんびりサイクリング

熊と遭遇した時にぶっちぎれる足も残しておかないといかんしな

俺は軽いギアをクルクル回し平坦区間を走る

前方に自分よりちょいペースが遅い人が走ってる

「抜かそうか?」

迷った俺は1コーナー分以上間隔を開けて後ろを走る

前に出て登り区間で抜かされると恥ずかしいからである

こんな時は大人しく後ろを走れば良い

どうせ急ぐ旅でもない

すると先行してた人が停車して何やら撮影している

その場所から左に入ると俺が昨日言ってたグラベルになる

今日はあちこちグラベル道を探しながら走る

コレラの影響か山への道が封鎖されている場所が多い

人間はコロナだし豚も豚で大変だ

俺は前にいた人を抜かしややペースアップ

「このまま先行するとどうしても踏んじゃうな」

俺は並走する電車の駅にトイレがあることを思い出し途中で駅に立ち寄り

後方から来る人を再び先に行かせる

ついでに放尿も

手を洗い始めると勝手にアップルウオッチが時間をカウントし始める

そして「グッジョブ!」と俺を褒め称える

すっかり気分をよくした俺は再び自転車に跨り走り始めた

 

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登りに入る

車はほぼ通らない

今日は一台だけ介護施設ハイエースとすれ違っただけである

まさに自転車天国

そして自転車は多い

今日も30台ぐらいとすれ違ったかな

コース的にはクライマーよりもパンチャー向け

短いアップダウンを繰り返しながら徐々に登っていく

個人的に大好きなコースである

途中にはとんがった細かな石が路面を覆う

できる限り避けて通るがたまに踏んでしまう

こんな時グラベルキングは頼もしい

 

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下りで調子に乗ると確実に死ぬ

帰りは御安全に

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どこまで行っても山しかない

でもちょい山

見た目ほどキツくはない

写真を撮りながら走るも途中で先に行かせた人に追いついてしまう

流石に山で抜かすのはキツイ

相当な実力さがない限りキツイ

その後が地獄である

俺は付かず離れず走り続け止まり写真を撮った

写真を撮ってる間に俺の心拍は落ち着く

なので再び登りで前方の人に追いついてしまうのだ

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その後平坦区間に入ると前の人の足は終わった・・・

おそらく細かなアップダウンが相当応えてたのだろう

俺は余裕そうなフリをしながら抜かしていつものように

姿勢は立てたままで思いギアをグイグイ踏んで後方を引き離す

あくまで「踏んでませんよ」アピールしながら

そしてコーナーを抜け後方から見えない位置に来ると前傾姿勢をとりしばしヒルシとなった

下を見ればヒルシ向けのソロキャンプできる場所も豊富だしな

実際に子供の頃はこの辺りでキャンプをした

やがて目的地の折り返し地点に到着

トイレを済ませて背中のポッケに忍ばせた無印の高カロリースイーツを食べる

確か黒糖ドーナッツ

ドーナッツはとてもパサパサで「よくこんなのを商品化したな」と思う味だった

でも確実に俺の体のエネルギーとして変換されることだろう

1時間半から2時間後には

「さて帰るか」

俺はひたすら下った

安全マージンをとりながら下った

たまに来る登り返し

それがまた楽し

下りきるといつものちょい峠を目指す

ちょい峠を登りいつもの道の駅へ

そしていつもの冷やし甘酒

しばし土産物を物色する

メダカが売っている

「欲しい・・・」

でも自転車では持って帰れないことに気づいて断念した

店内から外に出ると俺の自転車を見つめる人が数人

たまに俺の自転車は注目を浴びる

ちょっとだけ気分がいい

半世紀近く生きてるおっさんでも楽々走れるしな

乗り心地は最高

踏めばそこそこ進む

とてもいい相棒である

帰宅してガーミンアプリを見る

有酸素運動 4・1

無酸素運動 0・6

あれだけのんびり走っても有酸素がオレンジ色になってるな

とてもいいペースで走れたみたいだ

半日で1日分の摂取カロリーを消費した俺

「今日はペヤング行っちゃうか?」

「目玉焼きトッピングしちゃうか!」

「デザートでプリンも付けよう」

頑張った自分へのご褒美である