鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

熱中症対策、シャツインはシャツアウトより5℃高い

猛暑の日本列島

少しでも涼しくしようと人々は奮闘する

小さな携帯扇風機をぶら下げてみたり

さっき近所の巨大ショッピングモールを見てきたら既に30パーオフ

今が買い時だな

どうせ来年も再来年ももっと暑い

ただコロナで死ぬ可能性もあるので無駄になる可能性も

プラなんで棺桶に入れてもらう事もできないしな

死んだらプラゴミとなる

セクシー小泉大臣もご立腹

ついでにクリステルもご立腹

 

で、最近巷を騒がせてるのがシャツアウト運動

シャツの裾をズボンから外に出すだけで5度下がると言う

記事では体温が5度下がったと書いてあるが

流石にそれはないだろう

35度の体温の人がシャツアウトしたら体温30度になる

既に死んでいるだろう

多分服の表面の温度じゃないかな?

サーモグラフィーで見ると明らかに色が変わるのだ

実験したのは群馬県前橋市のとある中学校の先生

ちなみに理科の先生

体操着の裾をインした場合とアウトした場合で温度測定

インした人が40度前後

アウトが35度前後だったと言う

5度はかなりの差だな体感温度だともっといきそうな気もする

やはりシャツを外に出すと風が抜けるので熱が籠もらないんだろうな

俺は昭和世代なんでシャツインダサイ派

当時はタックインと言った記憶があるが

とにかくシャツの裾は出す

冠婚葬祭以外では出す

でも80年代の頃はヘインズをインしてた気がするな

尾崎豊がインしてたしな

中学生の頃はジェームスディーンに憧れてたし

思い出してきた

当時はベルトのバックルを交換するのが流行ってた

やたらとごっついバックルで

それを見せるためにインしてたな

ジーパンは基本の501

当時はビックEですら1万円で買えた

まぁ若い頃は暑いとか寒いとかあまり関係ない

それより見た目重視だしな

でもいつからか裾は出す

いつからかタックインダサイ風潮

半世紀生きてきた俺は今も裾は出す

だらしがないと言われようが

実際にだらしがないので仕方がない

どうせなら出せるものは全部出した方が涼しい

でも逮捕されるのでしまうべきものはしまっておくのだ

 

ふと気がついたら女性がシャツをインしている

どうやら最近はインするのが流行りらしい

そうえいばハイウエストも流行ってた気がする

やたら太いズボンを履いたり

昭和世代の俺からしたらドカンにしか見えない

いわゆる不良が履く学生ズボンで

上から下までストレートに太いのがドカンである

そしてハイウエストも流行った

学校内の序列でハイウエストの高さも決まっていた

俺の親友は番長だったのでハイウエスト15センチ

もはや腹巻である

で、裾が窄まってるのがボンタン

膝の辺りがやたら太くなるとバナナボンタン

なので最近の女子のズボンを見てるととても懐かしさがこみ上げてくる

しかし女子は仕掛け人に踊らされてるだけ

ただ単に「足が長く見える」と

さらにシャツインで足長効果も増大と

しかし実際は目の錯覚程度ではなんともならない

さらにプラス5度

コレがどう影響するか?

多分ワンピースとかも涼しいんだろうな

男にはわかんないけど

でもよくあんなペラペラスカスカの服を着て外に出られるなとも思う

今は下に防御層となる下着を着てるのだろうが昔なんか無防備すぎて・・・

いい時代だったな

 

 

先ほど本屋へ立ち寄り本を一冊

 

 コレかなり良いな

様々な仏像の本が出てるがNHKらしく内容が濃い

有名どころはちゃんと抑えてあるし

コレ読んだら奈良線へ飛び乗っちゃうね

そして俺の奈良旅のブログと一緒に読むとさらに面白い事間違いなし