鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

渋谷が多くの若者や買い物客で賑わってるそうだ

スクランブル交差点に200人

たかが横断歩道なのに相変わらず凄いな

コロナでなければ何の問題もないのだが

緊急事態宣言が解除されたとはいえ

いつ東京アラートが鳴ってもおかしくない状況

でも小池都知事は「ウイズコロナ」

コロナとの共存の道を選択

まぁ共存というか実質コロナに支配されるってことだろうな

ある日突然自由を奪われた人間

相手は目に見えない小さな小さな小さなコロナ

それでも逆らえない

地道に手洗いうがい消毒などするのみ

それでようやく反旗を翻し抵抗している状態だな

日常生活にマスクは欠かせないものになり

フェイスシールドに飛沫防止用のシート

店に入るときには検温と消毒

その隣の店に入るにも検温と消毒

そしてその隣の店に入る時も検温と消毒

どこ行っても消毒消毒消毒

流石にうんざりする

 

 

今日は土曜日

コロナを気にしない若者たちが渋谷に大集合

それぞれ買い物やカラオケなど遊びに夢中なことだろう

それでも109はまだ営業自粛中

ここが動き出すともっと増えるんだろうな

そしてこんなコロナ時代でも外人観光客も多数いるそうで

一体どこからやってくるのか?

何でこんなときに来るのか?

結局はいつまでたっても本当の解除とは行かないだろうな

何回でも自粛と再開を繰り返す

娘と買い物のために渋谷を訪れた50代の主婦は

「感染が心配なので、あまりたくさん外出しないようにしていますが、せっかくの週末なので買い物に来ました。感染が不安なのでちゃんと対策をしたいです」と話してたそうだが

対策しても感染してしまうのがコロナ

ゾーンニングして防護服を着ていても感染する時はするのだ

結局は運よくたまたまコロナと接触してないだけだろうな

そして何を考えてるのかわからないのが京都から東京へ出張できていると言う21歳の会社員

「外の空気が吸いたくてふらっと渋谷に来ました。意外に人が多くてびっくりしています」と話したと言うが

なぜわざわざ汚い空気を吸いに来る?

外の空気が吸いたいなら京都から袋に空気を詰めた物をホテルに送って貰えばいいのに

 

 

まぁ店としてはありがたいだろうが

結局は二兎を追う者は一兎をも得ず

コロナ対策と経済活動

この二つを同時進行させようとすれば二つともダメになる

せっかく昔の人が教えてくれてるのにな

今のままではコロナでも死ぬ、経済でも死ぬ

そうなると何もしないで運任せでウイズコロナになる

ガイドラインにしたがって中途半端に経済動かしても利益が出せる店がどれだけあるのか?

しかしずっと引きこもってもいられないのも事実で

それでも地方は一部を除いて今の所は平穏なわけで

やはり東京は人が多すぎるのがダメなんだろうな

 

 

テレビを見てると飲食店とかフェイスシールドを着用してたり

俺はフェイスシールド着用なら外食はしないだろうな

他人が使用したフェイスシールドってのもなんか気持ち悪い

しかし他に方法もないしな

困ったもんだ

店に入るごとの検温や消毒も連続するとうんざりしてくる

なんか買い物にいくのもめんどくさくなる

最低限必要な物のみになるだろうな

どうせ無駄遣いできる金もない

経済的な不況はまだこれからが本番だしな

冬までに少しでも経済動かしたいのだろうが

何にも考えてないノーテンキな人が多い東京ぐらいしか動かないかもしれない

逆にそんな人が多いから街が発展するんだろうが

無駄なものへの投資をすることで景気は良くなる

それが地方ではできないから貧乏なわけで

そのバランスも難しい

 

 

まだまだうちの方は自粛ムードかな

走ってる車も少ない

今日の午前中は自転車で走ってきた

今日から山解禁

自分で事故自粛していた山へ行ってきた

今日は天気も良く風も吹いていない絶好の自転車日和

気温もまだ自転車乗りにとっては大した暑さではない

と言うか一番走りやすいかな

いつものようにバフを装着して走る

それでも暑くはない

水分補給はこまめに

自転車の場合はいつ後ろに人がくっついてくるかわからないからバフは外せない

人がいない山の中でも外せない

そして自分も誰かの後ろにくっついてしまう

同じぐらいのペースなら一定の距離を保てるのだが

巡航速度が5キロぐらい違うと追いついてしまう

そのときにバフをしていない人も多く

今日は13人の自転車乗りとすれ違ったがバフをしてたのは5人ぐらいか

サイクリングおじさんは無装着が多い

バリバリ走ってる人は皆装着組

多分みんな低酸素トレーニング的なことも思ってるかもしれない

自転車乗りにとって自分で自分に負荷をかけることは問題ではない

それにしても今日から一気に自転車も増えた気がする

道の駅はまだガラガラだった

バイク乗りも今後増えてくるだろうが

やはりいいもんだな

山は気持ちがいい

顔も名前も知らない

ただいつもの峠で自転車ですれ違うだけの関係だが

すれ違うときに挨拶を交わす

中にはガッツポーズで返してくる人も

それだけ待ちわびてたのかもしれない

今はまだ一人でしか走ってはいけない状況

まだまだコロナ前には戻れないが

とりあえず秋までは楽しむしかない

 

人生の楽しみ方は人それぞれ

それだけに街に繰り出す人を批判はできないのかもしれないが

東京はちとヤバイ状況に入りつつある

それでもステップ2へ進む

既に都民に配る金はない

だからこそコロナを正しく恐れて経済を動かせってこと

果たして再び止まるのか?

横浜銀蝿のように走り出したら止まらないのか?

恋も止まらないしな

土曜の夜なら誰が引き止めても連れ出しちゃうんだろうな

 

 

本日の東京の感染者は14人

横ばいだな

横パイならOKだが

なんせステップ2が始まる

マッチョが動き出す