イギリスの研究なんだな
なんでこんな研究してるのか？
まぁとにかく美術館やギャラリーなどに通い芸術鑑賞する人は早死にのリスクが低いそうだ
要するに文化的なものだから博物館や音楽鑑賞なんかも入るのかな？
だいたい２〜３ヶ月に一度以上芸術鑑賞するだけでOK
たったこれだけのことで早死にしないのである
正確な数字だと美術館に行かない人より３１パーセント
年に１〜２回美術館に行く人からは１４パーセント早死にリスクが低下するという
「ちゃんと結果出てんだな」
それも３割
野球だったら一流の打者だな
対象者は５０歳以上、６０００人
コンサートやオペラは芸術として含まれるが映画は除外されてるそうだ
映画はジャンルが様々だしな
ハリウッドの娯楽映画もあればイタリア、フランスの小難しいのもある
インドは最後にみんなで踊るし
日本だとエロ映画もある
調査期間は２００４年から２００５年にかけて開始
その後１２年間活動状況を調査したという
これ写真集はどうなんだろう？
アートになるのか？
微妙だろうな
写真家自体アートとしての写真を否定するしな
結局は記録なんだと
でも美術館やギャラリーには展示されてるわけで
俺の写真も受賞したのはギャラリーに展示されてたしな
となると自分が撮った写真をみてれば長生きしてしまうのかな？
「それはそれで嫌だな」
消費増税以降急降下な日本
出生数も８６万人
１年で日本の人口が５０万人減少
もはや手遅れ
厚労省も慌てて年金改革に取り掛かるわけだ
老後の安泰は保証されない
ただ死ぬまで働くだけの人生
長生きしても仕方がない
あとは自宅に飾ってある「ちょいアート」
３０年前に購入した絵が数点
陶芸家のぐい呑、豆皿が数点
これも一応アートだしな
結局俺は自宅にいながら長生きしてしまうのか・・・
そして美術館には年に数回行く
博物館は奈良に行くと１日に３箇所回る
でも東京にいたら毎週どこかの美術館に行っちゃうかもしれないな
あとテレビで美術鑑賞
「ぶらぶら美術・博物館」
ほぼ毎週
果たして液晶越しで効果があるのかないのか？
研究から判明した早死にリスク低下の要因として
美術館やアートギャラリーに行く人と行かない人との社会的、経済的な状況の違いに言及とある
もしかして社会的地位が高いとか金持ちとか言いたいのかな？
それなら間違ってるな
俺は最底辺の人間で貧乏だ
そもそも美術鑑賞というのは安く充実感が得られる娯楽なわけで
しかも結構歩くのでカロリー消費にもなる
心も体もウインウイン
それが美術鑑賞なのである
まぁ確かに一流の経営者は美術鑑賞をするとかの本を読んだことがある
本物を知るということはどんな職業においても重要なことだしな
あとは美術鑑賞の効果としてストレス発散があるそうだ
確かにあるだろうな
でも考えすぎて悩むときもある
創造性が育てられるともある
これにより様々な環境の変化に対応できるそうだが
「どうだろうな？」
妄想はよくするが
本来見えないものが見えるような妄想は得意である
村上春樹の小説にも出てくる
そして某不倫ドラマでブレイクしたイケメン俳優も言ってたが
男は誰しも頭の中で丸裸にする
そして「物事の目的意識を高く持つ」ということも長生きの重要な役割だとも
意識高く、意識高く
日本で言う意識高い系は中身のない人たちだが
本当に意識を高く持ってる人が長生きする
そう言った人は自分で自分をアピールしない
そうかあのWHOも芸術に触れることで長生きする検証結果を公表してるんだな
となるとマズイな
俺の寿命も数年伸びちゃってるのかもしれないな
「どうしよう？」
年金もいつもらえるのか？いくらもらえるのか？わからないのに・・・
政府の予想をはるかに超えて日本は衰退していく
そんなお役人は呑気に今日もプレミアムフライデー
今年最後だしな
弾けちゃうのかな？
しかし風が強いな
今日は部屋の大掃除はしたが自転車の大掃除ができなかった
突然小さな小さな仕事が入ったが
「もう遅いわ！」「良いお年を」
と来年に伸ばした
数時間で終わる仕事だしな
どうせ来年も暇
アベノミクスだしな
そういえば例の羊羹はやはり「とらや」みたいである
「いいなぁ」
俺もとらやの羊羹と３００万円もらえるような立派な人間になりたいな
夜の梅
食べたいな
３００万円あったら何に使おうかな？
包丁工房タダフサ に特注で「とらやの羊羹専用ナイフ」でもつくってもらおうかな？
となると皿も必要か
「とらやの羊羹専用皿」
皿は八郎さんに頼もう
親父は死んじゃったな
酒ばかり飲んでたしな
少しは芸術鑑賞してれば長生きできたかな？
「自由は不自由やで！」
間に合わなかったな
