昨日からお彼岸である
お彼岸と言われても実際に何をやるのかよく知らない俺である
なんとなく墓参りをしたり仏壇に団子などお供えして供養するとか
まぁそんなことは日常的にやってることだしな
彼岸は春と秋と2回ある
それぞれ春分の日、秋分の日を挟んで前後3日間、合計7日間が2回で年間14日間である
仏教的な行事のようにも感じるが実は日本だけのこと
インドやチベットなど他の仏教国に彼岸は無いそうだ
「彼岸」
この言葉自体は仏教用語である
煩悩を押さえ込み消し去った「あちら側」
つまり悟りの境地に至った場所が彼岸である
まぁそこまで達するには相当な修行が必要だ
仏教徒である限り誰もがいつかはたどり着きたい場所が彼岸である
で、日本で言われてる彼岸
太陽が大きく関係している
太陽が真東から登り真西に沈む期間が彼岸となる
ここから極楽浄土の一つでもある西方浄土へと繋がり日本で先祖供養の風習が始まったとも言われている
西方浄土は多くの人が天国と思ってる場所である
とは言っても彼岸会の始まりは806年と古い
もはや仏教行事と言っても過言ではないのだろう
でも太陽となると神道的な意味はありそうな気もするな
神仏習合だった頃になんとなく仏教的に意味を見出したのかな
まぁとにかく日本では先祖供養する日である
本来ならおはぎをお供えするみたいだが
いかんせん日持ちしない
そんな俺はいつも思う
一口サイズのおはぎがあればいいのにと
そして今初めて知ったのだがどうやら春は「ぼた餅」秋は「おはぎ」となるそうだ
春に咲く牡丹から「ぼた餅」
秋に咲く萩から「おはぎ」
ちなみにどちらもほぼ同じと思われる和菓子である
多少地域によって違う場合もあるそうだが
相変わらず日本はややこしい
でも季節感を大事にするところは嫌いじゃないぜ
魔除けになる小豆
ここからおはぎがお供えされるそうで
そうなると日持ちしないおはぎの代役で日持ちする金鍔をお供えした俺はあながち間違ってないのかもしれない
でも一応おはぎも買ってくるかな
なんだかんだ言って食べたいしな
あとは久世福商店に長野県の桜井甘精堂の栗羊羹が売ってたのでこれもお供えした
でもこれの原材料は栗、砂糖、寒天のみ
実にこだわりを持った素晴らしい羊羹だが
小豆は入ってないだけに魔除けにはならない
あとは栗プリンと安納芋羊羹とマロンパウンドケーキもお供えしてある
日持ちするし後で補給食としても使えるしな
秋になるとどこへ言っても栗と芋である
どっちもうまいしな
今日もカルディで10パーオフのマロンケーキを買おうとしたがありえないほどレジが並んでたので断念した
たかが400円程度では並べない
俺はそこまで暇ではないのだ
今日はちょっと寒い
ようやく秋が見えてきたみたいだ
待ってましたとばかりに俺はからし色のズボンを引っ張り出す
おでんと日本酒が恋しい季節
こんな日は3000円で購入したバーゲン品のからし色のズボンが履きたくなる
ユニクロのオリーブ色の長袖Tを着て濃いグレーのSHIPSで購入したカーディガンを羽織る
俺が20代の頃に買ったカーディガン
お気に入りだ
カーディガンと同色のユニクロUのキャップを被りハゲ隠し
靴はTシャツと同色のオリーブのトレッキングシューズ
これにスノーピークのオレンジ色の長いマフラー風タオルを首に巻いてみる
やたらとオサレそうに見えるがさすがに車で5分、近所のショッピングモールまで行くのにはやりすぎである
基本タオルなんで汗を拭けるという機能性は抜群なんだが
いかんせん気取りすぎてしまう
所詮田舎のショッピングモール
「あのおっさん気合い入りすぎじゃね?」
などと思われないか心配なのである
今日のお目当は昨日買えなかった無印良品の服
オーガニックコットンのプルオーバータイプのシャツ
肩口わずかに開閉するためのボタンが付いているのが特徴だ
まぁ他には無い独特な構造
同じタイプのやつを既に持ってるが非常に楽チンなのでもう一枚買うことにした
なんか今度のやつは最初から柔らかい
そして通常より若干お安くなっていた
その差額500円程度
俺は早速使ったつもり貯金箱に500円を投入した
スノーピークからインサレのネット限定色の販売開始のお知らせが来た
迷っている
金ならある
18000円
でも俺は既に売るほど服を持っている
なんせ30年前の服でも着ちゃうぐらいだしな
そしてスノーピークでは他に狙ってる服もある
ニット系だが
これの実物を見てからかな
そうこうしてるうちに売り切れちゃうんだろうが
それはそれで縁がなかったと思うしかない
消費増税前にダウンが売れてるとの報道
しかしダウンほど無駄なものは無い
ユニクロのペラペラダウンなら実用的だが
本格的なダウンなど暑すぎて着る場所が無いのである
モンクレールとかよくあんなの買うもんだ
あんな高価なものはセレブしか着こなせない
ダウンは機能性重視
デザインは後から自然と付いてくるもの
最初からデザインありきで作られたダウンはなんか違うのだ
そうなるとユニクロのペラペラダウンは非常に優秀である
あれこそが街で着るためのダウン
ただ値段が少々高いな
あんまり長持ちしないしな
あの値段出すなら奮発してインサレだろうな
明日は午前中だけでも晴れてくれないかな
1時間でも良い
走りたい
後2週間ほどでチタンが届く
楽しみで仕方がない
でもクロモリもかなり優秀なフレームだから軽さ以外の部分でどれほど違いを感じられるのか?
錆びにくい安心感はあるが
そんなチタン
アップルウォッチにもチタンモデルが登場
先ほどのショッピングモールでも見てる人がちらほら
若者が一人ローンで買おうとしてたが果たして審査が通るのか?
ちなみにチタンは結構柔らかいので傷もつきやすい
俺のスカーゲンもチタンだが傷付いちゃってるしな
自転車のフレーム同様チタンは混ぜ物で変わることは変わるが
どうせアップル製品
あまり信用しないほうがいい
まぁデジタル製品だし
基本使い捨て
実用時計は傷が入ってこそ一人前である