鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

大名古屋「浪花ろばた八角」秋刀魚の竜田揚げ定食830円

しかし9月だというのに36度越え

暑いな

そのうち地球は人間が住める場所じゃ無くなるのかもしれないな

まぁそれはそれでありがたいが

生きると言う事は結構辛い

今日は体のメンテ日である

多少首の調子が悪かったのだがだいぶ良くなった

街へ出ると人は少ない

連休前だからなのかな?

確か2週連続で3連休なんだよな

なんこんなに休みが多いのか?

迷惑な話である

もうすぐ消費税も上がる

報道では駆け込みがあるような事を言ってるが多分嘘

そんな気配は全く感じられない街中である

 

とりあえず俺は飯を食べることにした

いつものように大名古屋へと向かう

なぜか地下だけは大盛況

なのでいつものように3階へ上がる

考えるのが面倒な時はいつもの店である

とりあえず店の中を覗く

ガラガラである

カウンターへと座る

目の前の限定メニューを見る

ちゃんこ鍋と秋刀魚の竜田揚げの2種類

さすがに鍋はまだ早いかな?

気温36度

なんか食べる気はしない

秋刀魚の竜田揚げは非常に気になる

しかし秋刀魚が不漁の今

定食メニューは半分が唐揚げになっていた

「これで良いか」

俺は秋刀魚の竜田揚げ定食を注文した

 

しばし待つ

そして登場

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秋刀魚の竜田揚げ定食

今日の小鉢はポテサラ

大皿にもポテサラ

ダブってるのが気になるがポテサラ好きな俺にはむしろ吉報でもある

気になる秋刀魚の竜田揚げは3切れ

唐揚げが2個だ

この配分は実にちょうど良い

唐揚げ好きではあるが

いかんせんおっさんになると2個が限界である

そのためにちょうど良いのだ

俺はまず秋刀魚の竜田揚げを一口食べた

スーパーの惣菜とは違い肉厚だ

そして当たり前だが揚げたてさっくさく

噛み締めるとちゃんと秋刀魚の旨味が口の中に広がる

「なかなか良いじゃないか」

俺はレモンを絞った

爽やかさが欲しかったからだ

味噌汁を一口

いつものように無難でうまい

ポテサラもいつもと同じだ

業務用でない事を祈るが俺は俺業務用の味を知らない

ポテサラもまた無難である

食べ放題の漬物を白飯の上に乗せる

これは唐揚げ対策

そして唐揚げを食べる

いつも通りこれもジューシーだ

それだけにくどく感じられる部分もある

俺はすかさず白飯と漬物で中和した

どうもおっさんになるとジューシーな唐揚げはキツイ

でも嫌いではない

ただ体が受け付けないのだ

悔しい

とても悔しい

秋刀魚の竜田揚げはもう一切れ欲しいかな

でも白飯を食べるだけなら十分な量でもある

秋刀魚の塩焼き定食も通年であるが多分今は冷凍物

もう少し値が下がるまで我慢だな

炉端で焼く秋刀魚はうまい

 

でも今日も満腹だな

ごちそうさま

 

俺は店を出ていつもの本屋へと向かう

あのバーナードリーチ氏ゆかりの小鹿田焼が売っている

その中から盃を一個購入

980円

とてもお気に入りだ

これにおつまみを盛り付けるのもありだな

そしてデパ地下へ

奈良の柿の葉寿司の店で秋刀魚の姿鮨を購入

これは夜用だ

今日は秋刀魚尽くしな俺である

楽しみだな

 

ついでに和菓子もひとつ

滋賀の店の栗きんとん

季節ものだしな

毎年恒例でもある

ここはばら売りしてくれるので助かる

あんな高いもの何個も買えないしな

 

帰りにとても良い椅子を見つけてしまった

以前から欲しかったロッキングチェア

子供の頃家にもロッキングチェアがあってゆらゆら遊んでたのだが気がついたら無くなってた

多分俺の思春期で椅子に興味ない時期に壊れて捨てられたんだろうな

国産のロッキングチェア

見るからに作りがいい

値段は88000円

物を見れば妥当である

「欲しい」

でも置き場所がない

俺にはあぶく銭がまだ残っている

10万など屁でもない

これもまた一生ものだしな

この椅子でゆらゆら揺られながら本を読んで

気がついた時には死んでいたい

そんなロッキングチェアである

 

とりあえず保留

 

問題は置き場所なんだよな

床の間のある座敷しか置く場所がない

ゆっくり考えるか