鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

「ハチミツの偽物見破ります」京産大が開発

ハチミツ

ご存知蜂がせっせと花から蜜を集めてくるネバっとしてやたらと甘い奴だ

俺が子供の頃は近所にミツバチで蜜を集めてる箱がいっぱい置いてあったのを覚えている

常に蜂がブンブン飛び回ってたが奴らはむやみに刺したりはしない

でもせっかく集めた蜜を人間に取られるかわいそうな奴らでもあった

そもそも俺の子供の頃には「みなしごハッチ」「みつばちマーヤの冒険」など何故か蜂を主人公にしたアニメが放送されていた

なのでそこそこ蜂には親近感を持って接してたのだ

大人になった今では自転車で走ってる時にやたらと刺される

奴らはヘルメットの中に飛び込んでくるのだ

そして俺を刺し自らの生涯を終えるみつばち

後に残されたのは奴らの針

俺はそんな針をそっと引き抜き

捨てるのだ

 

 

そんな天然成分でとても甘く栄養価も高いハチミツ

やはりそこそこ高価である

スーパーで売られてる激安品は中国産

あのハチミツが俺はどうしても信用できないのだ

「本当にハチミツなのか?」

たまに見かけるハチミツ専門店

オシャレな店内で働くお姉さんたち

味の違いが気になるが

俺はそれほどハチミツ好きではない

人生の中でそれほどハチミツは摂取してこなかった

ホットケーキにも基本メイプルシロップ派だった

でも専門店でみるとやたらとうまそうなハチミツ

でも高くて手が出ない

買ったところで何に使う?

紅茶に入れる?

紅茶は飲まない俺である

まぁいろんな使い道があるのだろうが

どうしても思い出すのは子供の頃に見たあのみつばちの箱

あの箱にぎっしりと詰まったハチミツ

みつばちたちの労働の成果

そんなハチミツを食べることは幅かれるのである

 

そんなハチミツだが実は天然と人工のものがあるそうだ

人工のハチミツは当然偽物のハチミツ

実はハチミツの自給率は約6パーセントしかないそうだ

そして例の中国からの輸入ハチミツ

やはり偽物も含まれるという

偽物には本物のハチミツに小麦、芋のデンプンから作った糖が混ぜられる

当然糖の成分を検査するのだが

その検査をすり抜ける高品質な偽物もあるという

そこで開発されたのだ

偽物を見破る方法が

DNA

あのDNAを調べるというのだ

ごくわずかなDNAを増やす方法を応用して検査が可能になったという

そしてこの方法ではどんな花の蜜なのかも分かるという一石二丁な検査方法であるが本来の地用方法はこちらの方

要するにどんな花の蜜や産地なのかを特定して商品に付加価値をつけるためだったのだ

確かに何々の花の蜜だと言われて舐めてみたところで俺には違いはわからない

そして本物と偽物を舐めても違いはわからないだろう

そもそも俺は本物のハチミツを舐めたことがあるのかどうかも定かではない

常に安いのしか舐めてないからだ

でもDNA検査されたハチミツなら安心だな

でも結局は買わないんだよな

多分

 

やっぱりハチミツは蜂のもの

蜂と花が契約を交わしたものだ

それを人間が商売のために横取りするのはよくないと俺は思うのだった

 

 

今日ハリオのドリップスケールが新品に交換されて送られてきた

ハリオの素早い対応には感謝している

これでこれからもハリオの製品を使おうと思うってものである

今は3種類のドリッパーを日替わりで使う俺

自分の中で「本日のドリッパー」としてフィルター3種類を気まぐれで使用

麻、ステンレス、紙

ステンレスはキントー

紙はカリタのウェーブ

麻は奈良の店の奴

このカリタのウエーブは俺のような下手くそでも安定した味が出せる優れもの

でもいつかここから抜け出したい

ハリオのV60で自由自在に操りたいのだ

なので近いうちにV60導入決定だな

プラ、陶器、ガラス、金属

どれにするか?