鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ピエール瀧容疑者20代の頃から薬物使用

コカインで逮捕されたピエール瀧

20代の頃から大麻やコカインを摂取していたと供述しているそうだ

やっぱり若い頃からだったんだな

テクノという音楽

彼らが憧れ影響を受けたマンチェスターの音楽シーン

これらは薬物と密接な関係があると言っても過言ではないからな

若い頃だとファッション感覚で薬物に手を染めてしまう奴もいる

この辺りタトゥーも同様だな

薬物とタトゥーはセットになってる場合も多々ある

ピエール瀧の場合もそんな感じじゃないだろうか?

1985年「人生」から始まった音楽生活

当時有頂天などが人気だったナゴムレコードからデビュー

ケラからのお誘いだ

芸名はまだピエール瀧ではなく畳三郎

これは実家が畳屋な事からついた

電気グルーヴの前身バンド「人生」

この頃はメンバーの数も多かった

中心となってるのはもちろん石野卓球

ピエール瀧ドラえもんなどの格好をしてステージに立っていた

曲はいたって下品でくだらない歌詞

そしてこれが歌なのか?と奇声を発するだけのわけのわからない音楽などなど

小倉智昭氏の発言によりネット上では「電撃ネットワークと間違えてるんじゃないのか?」との意見もあるがむしろ人生の頃を言ってると考える方が正しいのかもしれない

当時はメンバーも多く過激なパフォーマンスだった

 

今から思えば

もしセックス・ピストルズマンチェスターでライブをやらなければ?

ジョイ・ディビジョンは結成されることはなかった

そしてイアン・カーティスも自殺することなくニュー・オーダーは誕生しなかった

その後ニュー・オーダーが来日

あまりにも下手くそな演奏とボーカルなニュー・オーダー

そこで卓球が「これだったら俺でもできるんじゃね?」と思わなければ「人生」は結成されずに電気グルーヴも誕生しなかった

そしてピエール瀧も犯罪者になることなく真っ当な人生を過ごしてたかもしれない

そんなピエール瀧容疑者も次第に電気グルーヴが売れだして大金を手にして交友関係も広がるそんな時に興味本位で薬物に手を出したのだろうか?

ただ途中やっていない期間もあるとしているが20代の頃から薬物に手を出しても普通の生活ができていたのはスゴイな

一応コントロールはできてたってことか

でもバレないように海外でやってただけのことが我慢できずに国内でもとなっての逮捕の可能性も高いしな

どっちみち早い段階で逮捕されたのは家族にとっても電気グルーヴにとっても良かったのかもしれない

シャングリラっていつだっけ?

EOS KISSのCMで使われて大ヒット

卓球も一般受けするように狙って作った曲だった

1997年か

まだ日本全体が浮かれてた頃だったな

1994年に虹がドイツで発売されてるから

この頃からなのかな?薬物覚えたのは?

 

日本では電気グルーヴ関係のCD、DVDなど回収

ライブイベントも中止

これには各方面から疑問の声も出ている

そんな俺は最新の30周年アルバム「30」を聞きながらエアロバイクを漕いでいる

ノリが良く意味のない歌詞でBGMには最高である

ちょうどピエール瀧ボーカルの「富士山」のところで30分となる

ピエール瀧が富士山のコスプレをしてライブでも大盛り上がりする曲だ

ライブで暴走する卓球をコントロールするのが瀧だったのに

ディズニーもアナ雪のDVDの製造出荷停止

ゴールデン予定だった地元静岡での冠番組も終了

大河ドラマも代役

映画は代役で撮り直し他検討中

賠償金は30億とも言われている

事務所からは解雇の話も

正式な解散は多分ないと思う

ただ今後も電気グルーヴとして活動できるかは不透明だろうな

あまりにも周りに迷惑かけすぎただけにどんな顔して出ていいのやら

基本ふざけてるおっさんだけに余計にキャラが出しにくいだろうな

 

でも今回のツアーが「ウルトラのツアー」とまともなタイトルで良かった

俺が見に行ったライブツアーなんか

「“飲尿始まり 食糞終わり”」だからな

この時のDVDも瀧の逮捕後久しぶりに見た

助っ人として出演してるマカロン大好きKAGAMI氏が亡くなってから見れなかったのだ

でももう9年になるんだな

 

今ニュースを読んだが

なんと大河ドラマの「いだてん」は瀧の出演シーンを1話から撮り直すそうだ

そこまでしなくてもなと思うが

税金と強制的な受信料で運営されてるんだし

撮り直しの分も損害賠償か

国はヤクザより怖いしな