鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

富士急ハイランドが7月中旬から入園料無料

富士急ハイランド

俺は行ったことは無いが名前は知っている

あの「FUJIYAMA」のある遊園地

絶叫マシーンは苦手だ

ジェットコースターで最後に乗ったのは20代前半のビックサンダーマウンテン

絶叫マシーンが苦手な理由はただ一つ

金玉がスーとするからだ

あれは何なんだろうな?

男だけの現象なのだろうか?

そんな人気アトラクション満載の富士急ハイランドが7月中旬から入場料無料になるという

現在の入場料は大人、中高生1500円、小人900円

そして「FUJIYAMA」などは別途料金が必要だという

随分と思い切ったビジネスモデル

果たして成功するのかどうか?

富士急ハイランドは「富士山観光のハブ」を目指すという

マングースと戦わせるのではなくハブ空港などのハブ

中心とかそんなような意味合いだろうか

周辺の富士五湖など観光した観光客が気軽に訪れて短時間でも遊べるような施設を目指しているそうだ

確かに無料なら「ちょっと行ってみようか?」なんて思うかもしれないし

富士山周辺の老若男女は無料だということを口実に女性をデートにも誘いやすくなるだろう

俺の若い頃は東海地方の場合は長島温泉ドライブデートが定番だった

地元の情報誌には1年に一度付録で「ラブホテルマップ」が付いてきて

いつもそれでドライブコース設定を検討したものである

富士急ハイランドとしては無料化によって

「FUJIYAMA」だけ楽しむ

園内のレストラン利用

お土産だけ買いにく

などの短時間滞在客の獲得

そして将来的には富士山登山客なんかも立ち寄らせたいと考えているそうだ

確かに外人観光登山客なら集客を狙えるかもしれない

富士山グッズいっぱい作ればバカ売れだろうな

日本人ですら富士山は特別な山である

日本の象徴でもある富士山

やはり富士の名を冠してるだけに外人受けはいいかもしれない

今後の計画は

人気コンテンツとのコラボイベントや話題性のある季節祭事の実施

ブランド力のあるグローバルチェーンや地元名産品店などを積極的に誘致

USJ商法プラス地元の名産品

俺が20代だったらドライブがてら遊びに行っただろうな

今はガソリン代がもったい無いのでいかない

車も性能が上がりすぎて運転がつまらなくなった

昭和の時代の車はエンジンをかけるにも一苦労

まずは神に祈る

「どうか一発でエンジンがかかりますように」と

そしてエンジンキーをONにしてアクセルペダルを2回ペコペコ踏む

そして深呼吸して1、2、3「かかれ!」の声とともにエンジンキーを回しながらアクセルをぐいっと踏み込むとエンジンがかかるのだ

ここで失敗すると5分ほど待機して再挑戦となる

これが俺が初めて買った車

俺と同い年生まれの車

中古のハコスカの儀式であった

パワステなんて無い時代なのでハンドルはクソ重たい

エアコンはクソでかいのが外付けでつけてあったが当然壊れている

真夏の車庫入れは汗だくになるぐらいハンドルが重かったな

夜遊びに出かければすぐに暴走族に囲まれる

普通に走ってるだけで煽られ被せられて因縁つけられる

奴らは自分より目立つ奴が大嫌いなのだ

でもとにかく運転していて楽しい車でもあった

今の車はとにかくいたりつくせり

何の苦労もなく運転できる代わりに車を運転する楽しさが消滅した

そんな現代はドライブなんて行こうとも思わないのだ

やはり車より自転車の方が楽しい

富士急ハイランドさんには是非周辺の自転車道の整備をお願いしたい

それかMTBシクロクロスのコースも作ってくれると嬉しいな

 

でもレゴランドとは真逆の戦略

レゴランドの外人社長も参考にしてほしい

入場料を五百円ぐらいにして弁当持ち込み、再入場可にすれば一度ぐらいは行ってみようかなと思う俺であった