9日に地元名古屋で創業した竹中工務店と基本協定が結ばれた
創業は名古屋だが本社は大阪なのだ
そんな竹中工務店と言えば
名駅のキッテ名古屋のビルの工事の時に誤って下水管を破壊
約15万人に影響を与えた事故を思い出す
現存する図面から耐震などやりなおして、どこかの宮大工に丸投げ?
会社自体は江戸初期の創業だが、今の会社は釘一本すら自分で打ったことのない集団だろうな
まぁ悪い意味で会社が大きすぎるが、さすがに今の時代ゼネコンでないと城なんて大工事は請け負えないのだろう
しかし壊すのはお手のもだ
そして石垣を調査、修復
同時に木材の刻みだろうな
まさかプレカットではないだろうが
木材は国産ヒノキは材料の確保も大変
そして材料代も高騰するために海外産のヒノキを使うそうだ
やはり国産は神社仏閣に回してあげないとな
天守閣なんて所詮は倉庫、会議室、展望台だ
2020年には東京五輪が開催される
この人手不足の中で工事する人材の確保や人件費の高騰は大丈夫なのかと質問に対しては「木造復元は違う領域の建物なので、直接関係はない」と話したという
そりゃあそうだ
東京五輪の建物とは使用する木材も人材も全く異なるのだ
高野山の中門再建の時に作業をする大工さんとか見られるようになってたが、名古屋城も何らかの形で作業風景が見学出来るようになるんだろうな
最近の文化財の木造復元工事はどこでもやっている
協定式は河村市長が紋付袴で登場したという
またいつものように「みゃぁみゃぁ」言ってたと想像される
竹中工務店からは岡田正徳副社長らも出席
河村市長は締結式で「名古屋のみなさんでこのお城を名古屋のシンボルとして大事にしてほしい」と語ったと記事には書いてあるが、たぶん「大事にしてちょ」と思われる
また、岡田副社長は「責任を最後まで全うしたい」と決意を述べたそうだ
まぁ税金だし途中で投げ出されたらたまったもんじゃない
しかし名古屋城と言えばエレベーター
今の時代、エレベーターの設置は絶対だろうし
いったいどうやってエレベーターを設置するのかは設計を担当する竹中工務店の腕の見せ所なんだろうな
是非違和感なくエレベーターを設置してほしい
階段は急勾配なまま復元してくれないと雰囲気は出ない
パンチラのメッカとなってしまうかも知れないが
鉄砲狭間や石落としはもちろん
壁の内側に設けられた「武者走り」や1階から地下1階につながる井戸も再現される見込みだそうだ
そして現在の城内に陳列されている文化財などは別の展示施設に移すとある
これで俺の大好きなふんどし姿で石垣の石を運ぶ再現人形も無事にリストラされることなく他の場所で見られるんだな
その時に、あの人形だけは無我夢中でシャッターを切り続けた物である
昔の人はこうやって石垣を運んだのだ
凄いなぁ
竹中工務店の社員総出で是非これを再現して欲しいな
下請けではなく竹中の役員一同もちゃんと参加だな
たまにはスーツを脱いでふんどし姿で汗を流さないと部下に示しが付かないだろうし
良いパフォーマンスにもなる
どっちにしろ楽しみである
それまでにミサイルが飛んで来ない事を祈るばかりではあるが
擬似的な城下町もできるはずだしな
でも名古屋めしだらけなんだろうなぁ
その点は残念である
あと個人的には本丸御殿派なんで天守閣は外から眺めるだけで十分かな
その辺りどうなるんだろうな?
別々の料金設定になってしまうのだろうか?
中身はこんな感じになると思われる
そしてどこかにエレベーターができるはずだ
まぁ今のみたいに外に突き出す形にするのも、それはまたそれで話題を呼びそうだ
しかし果たして間に合うのだろうか?
まだ図面すら出来てない状態だろうし
現在の名古屋城も壊さなきゃならない
建て方はいつになるんだろう?
ご祝儀はでるのだろうか?
そのあたり気になるのであった