鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

北朝鮮「突然の先制攻撃も」と米韓合同訓練に警告

お互いに挑発しあってるアメリカと北朝鮮

アメリカが韓国と合同で行なった砲撃訓練に対して

北朝鮮国連代表部が「陸海空軍などの軍事行動を伴う対抗措置を即時取る」と反発

対抗措置には「突然の先制攻撃を含む」と警告した

北朝鮮に対しては現在経済制裁がどんどん課せられて行く

今後中国からのガソリンがストップするかもしれないと言う事で平壌のガソリン販売に制限がかかり価格が83%高謄したとか

現在アメリカはあくまで平和的な解決を望んでおり

経済制裁の強化と外交手段によって北朝鮮に圧力をかける方針だと、ティラーソン米国務長官マティス国防長官らは26日に表明したそうだ

その一方で釜山にはトマホークを搭載した原子力潜水艦ミシガンが浮上

そしてついに空母「カール・ロビンソン」が北朝鮮へ攻撃可能な場所までやってきたそうだ

そして昨日はアメリカがICBMの発射実験をして見事に成功

実験といっても既に60年前に完成していて定期的に飛ばしているそうで

今回はあきらかに北朝鮮に対しての警告だと言う

「うちはすでにICBM持ってんだぜ」

「いつでもおまえのところにぶち込めるんだぜ」って感じだろうか

それに加えて潜水艦のミシガンと空母のカール・ビンソン

更に特殊部隊もどこかで準備しているのかも知れないし

CIAとかトムクルーズみたいな諜報部員が裏で何かをしているのかもしれない

実際に裏で行なわれていることは報道には出て来ないだろうし

実際に報道される事実は脅しての行為なのだ

北朝鮮の場合はミサイルを韓国か日本に打ち込むか工作員によるテロでの攻撃しか無い

しかしアメリカなどには様々な方法がある

常に様々な選択肢があるとアメリカは言っているが、果たして何を選択するのか?

それによって日本のGWの過ごし方も大きく変わって来るのかも知れないな

正直もう日本はGWモード突入と言っても過言ではないだろう

俺は豊田市美術館東山魁夷唐招提寺御影堂障壁画でも見に行こうかと検討に入ったところだ

http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2017/special/higashiyama.html

こちらがHP

6月11日までやっているので何もわざわざGWに行く必要ないのだが

大きな仕事の見積りをしているので、仮にこの仕事が決まってしまった場合

俺は1ヶ月以上無休で働かなければならなくなるかも知れない

なので見られる時に見ておきたいのだが

通常は非公開な障壁画

現在唐招提寺の御影堂が修復中なので特別に展示してあるのだ

これはもう見ないわけにはいかないな

ミサイルもいつ飛んでくるか分からないし

豊田市駅の側に俺の好きな和食の店もある

ただこの美術館は小高い丘の上にあるので歩くのが大変なのだ

アラーキーの往生要集のときに行った事があるが建物も中々面白い美術館である

しかしあの時はアラーキーのファンは女性の方が多い事に驚いた

そして美術館なのにアラーキーの写真を眺めながら他人同士会話を始めてしまう

誰かの「この風景懐かしいなぁ」から始まり

誰かがその風景の思い出を語り出す

これはアラーキーの言う写真の正しい見方の一つでもあるのだ

1枚の写真でああだこうだと語り合いながら眺める

アラーキーの写真集でもたまに見られる構成である

「東京は、秋」

「東京観音」などと書いていたら何と!「東京は、秋」が復刊していた

去年の12月か

知らなかった

買い直そうかなぁ?

 

東京は、秋

東京は、秋

 

 この写真集は荒木氏が電通を辞めて無職時代に撮影した写真達だ

その写真を今は亡き妻の陽子さんと会話しながらの構成になっている

俺の大好きな写真集の一つだ

やはり良い写真集は復刊するべきである

でも俺が持ってるのは横型だが新しいのは縦になっている

中身は全く同じなのかな?

どうやら判型とレイアウトを変更してエッセイ「東京は、秋」の頃が加えられているそうだ

ほ、欲しい

これはもう買うしか無いかも知れないな

ミサイルが飛んで来る前に

 

大阪では女性に対してカメラを向けるだけで逮捕出来る条例が制定されたそうだ

つまり撮影する意識が無くても不意にスマホを向けてしまった女性から「あの人私を撮ろうとしている・・・」と訴えがあった場合は逮捕されてしまう可能性がある

どんどんスナップが撮れなくなって行く

もう日本には現代の木村伊兵衛なんて現れないんだろうな

今だったら犯罪者でしかないからな

そして木村伊兵衛荒木経惟の共通点は写真家であり女好きなんだよなぁ

木村伊兵衛さんが審査員を務めた太陽賞アラーキーはデビューした

それが「さっちん」である

と思ったら、な、な、なんと「さっちん」のオリジナル版まで発売されてるではないか!

 

さっちん (フォト・ミュゼ)

さっちん (フォト・ミュゼ)

 

 こっちがおなじみの「さっちん」俺も持っている

 

さっちん: オリジナル版

さっちん: オリジナル版

 

 そしてこっちが幻のオリジナルバージョン

確かネガが紛失していたはずだが・・・

 

知らなかった

これも全部北朝鮮のおかげなのかもしれないな

なぜか話が脱線してアラーキーの話になってしまった

こりゃ金がいるな

いろいろと