鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ビールを注ぐ時のマナー

今朝の俺の部屋の室温は3度

今期最低である

部屋の中に非難させてある植物達も寒さに耐えている

ベランダに置いてある奴らは見事に雪に埋もれている

大丈夫なのだろうか?

道路の雪は完全に解けてはいるが明日の朝の凍結が心配だ

凍結している状態でもスピードを出して急発進急停車する奴らはたくさんいる

巻き込まれないようにしなければ

そう言う奴らは保険にも加入していない可能性がある

 

ビールの注ぎ方に付いてネット上で話題になっていた

ビジネスマンらしき人が某掲示板に書き込んだらしい

会社の新年会にてビールを注ぎに来たゆとり世代の新入社員が瓶ビールのラベルを下に向けたまま注いで来たそうだ

そしてこの行為がマナー違反だというのだ

ラベルは上にして注ぐべきだと

この事で再び議論がされていた

確かに店の店員がお客に注ぐ時はラベルを上にして注ぐのは当然だと思うが

これも俺はどんな風に注がれようが気にならない

むしろそこまで気を使われるとかえってビールが不味くなる

新年会ごときで、しかもビールでそこまでしなければ行けないのか?

正直俺はまったく意識した事が無い

それよりも「スーパードライですけどこれで大丈夫ですか?」とかまず相手にどんなビールなのかについて一言添えるべきだ

そうすれば俺は「キリンかエビスかサッポロのラガーが無いのならまぁスーパードライでも仕方が無いが自分で注がせてくれ。俺の好きなように飲ませてくれ」と言えるのだ

最初から注ぐ事を前程にして近寄って来る方が俺からしたらマナー違反だ

余計な事するな!って感じで少々ご立腹になる

スーパードライが嫌いな人もいる

キリンのラガーが嫌いな人もいる

なんでビールならなんでもいいだろと言うのも考えものだ

これが地ビールを扱う店だと更に選択肢は広がる

そもそも俺は新年会、忘年会のたぐいは嫌いなのでよほど気心の知れた仲間内のしか参加しない

やりたい奴らだけで勝手にやれば良いと俺は思っている

俺は接待も断る

接待ほど気まずい物は無い

はっきり言って嫌々付き合いで飲んでも酒も料理も美味く無いからだ

そして俺は酒を注がれるのも好きでは無い

なので最初にハッキリと言う

「俺にはいっさい構うな。好きなように飲ませろと」

まぁこれは誰かが最初に言い出せば

みんな俺も俺もとなるのだが

やはり酒は手酌で飲む方が美味いのだ

他人に酒を注ぐなんて風習は無くしてしまった方が良い

そう思ってる人は多いと思う

そして俺は仲間内での一気飲みも辞めさせた

「そんなことしても楽しく無いだろう」と提案したら

全員同じ事を思っていてそれから一気飲みも禁止になった

まぁこれは死ぬ危険性もあるので絶対にやってはいけないのだが

ラベルを上にするのはどんな銘柄なのか相手に分かるようにすることに対しては意味があると俺は思う

しかしマナーとして上にするのは無意味だ

適当に気軽に飲む

それがビールの一番うまい飲み方だと俺は思うからだ

なので結論として俺の意見は瓶ビールのラベルは別に上に向けなくてもいい

ただたまたま注ぐ時にラベル側が上になっても構わない

そのことでいちいち意識するな

そんなことより早く乾杯して飲ませろや!

これが俺の答えである

たぶんとても極端な答えだろうが

日本の会社は言いたい事が言え無いのが一番ダメな所

スポーツで試合をするときに先輩も後輩も無いように

仕事をするのに上司だからといって遠慮は要らない

むしろ部下には本心をぶつけて来て欲しいと思ってる人は多いと思う

そうすればお互いに良い仕事も出来るってもんさ

 

会社の飲み会とかあるような人達は大変だな

うちは金だけ渡して「自分の好きなとこで勝手に飲んでこいや!」となる

そのほうがみんな喜ぶからだ

酒が嫌いな奴はその金を小遣いにするだけだし

やはり自分が食べたい物で飲みたい酒を飲む

しかも一人で

これが一番良い

話し相手はカウンター越しの大将か隣あった人達でいいのさ