鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

さいたまクリテの出場選手発表

今年も開催されるツール・ド・フランスさいたまクリテリウム2016

さいたま新都心にて行なわれる豪華メンバーのクリテリウムである

主催者側は実質ツールの第22ステージであると言っているが流石にそれは言いすぎである

そして何故かさいたまクリテにはテーマなるものが存在するそうで今年のテーマは「絆」と「かつてない」だそうだ

ん?待てよ?

キムタク風に言えば「ちょまてよ!」である

真剣勝負であるはずのクリテ

しかもツールの第22ステージだとまで言い張ってるのに何故テーマ?

これは前半に「絆」に相当する部分が出て来て最後は「かつてない!」って展開になるのだろうか?

たとえば日本人選手連合が絆で新城、別府をアシストするとか

最後のかつてないは難しいな

なんせ一回目でレース終盤でフルームとサガンが集団から逃げを決めて最後のスプリント勝負でなんとフルームが勝ってしまうという「かつてない!」を演じてしまっているし。しかも今年のツールではこの場面を彷彿とさせるかのようなフルームサガン連合軍の逃げがあったし

いったいどんなシナリオが用意されているのであろうか?

とても楽しみである

 

今年はツールの4賞ジャージが勢揃い

マイヨジョーヌのフルーム

ポイントのサガン

山岳のマイカ

新人賞のアダム・イェーツ

やはり主役はこの辺りになるのだろうか?

平坦のクリテとはいえクライマーもトップスプリンターと互角に戦えるのがこのさいたまクリテの特徴でもある

キッテルとバルデのハンドル投げがあっても決して不思議ではないのだ

主な出場選手は

 

チームスカ

クリス・フルーム(イギリス)

ミカル・ゴラス(ポーランド

イアン・ボズウェル(アメリカ)

ワウト・ポエルス(オランダ)

 

ティンコフ

ペーター・サガンスロバキア

ラファル・マイカ(ポーランド

ユライ・サガンスロバキア

パウェル・ポルヤンスキー(ポーランド

 

オリカ・バイクエクスチェンジ

アダム・イェーツ(イギリス)

サイモン・ゲランス(オーストラリア)

クリストファー・ユールイェンセン(デンマーク

クリスティアン・メイヤー(カナダ)

 

AG2Rラモンディアール

ロメン・バルデ(フランス)

アレクシ・ヴィエルモーズ(フランス)

サミュエル・ドゥムラン(フランス)

ミカエル・シュレル(フランス)

 

エティックス・クイックステップ

マルセル・キッテル(ドイツ)

ファビオ・サバティーニ(イタリア)

ジュリアン・ヴェルモト(ベルギー)

ペトル・ヴァコッチ(チェコ

 

ジャイアント・アルペシン

 

サイモン・ゲシュケ(ドイツ)

ジーコ・ワイテンス(ベルギー)

クーン・デコルト(オランダ)

オルグ・プレイドラー(オーストリア)

 

ツール・ド・フランス ジャパンチーム

新城幸也(ランプレ・メリダ

別府史之(トレックセガフレード

 

NIPPOヴィーニファンティーニ

窪木一茂

石橋学

小石祐馬

小林海

 

あとは日本から数チーム出場する

 

ここでも一応予想をしてみる

テーマに「絆」と「かつてない」である

この出場メンバーで絆と言えばやはりサガン兄弟

弱虫ペダルの影響もアリ日本の観客も目が肥えて来てる

さすがにスプリントでキッテルをフルームが倒せるとは思っていない

しかしテーマの1つが「かつてない」である

日本と言う事もあり新城、別府の両選手も比較的スプリント力はある

クライマーは毎年少しふっくらして来日する

これはシーズンオフだからであると思うがさいたまは事実上の第22ステージだと言われているだけにこの体重増加もスプリントに備えてのことだと思いたい

かつてないか

遠い昔「やまだかつてないテレビ」が流行ったなぁと思い山田という名前を探してみたが誰もいない

で俺は考えた

やはり絆でサガン兄弟

まずはフルーム、マイカ、アダムが抜け出すが最終回でつかまりスプリント勝負に

ペーターがユライのアシストに回り日本チームが総力をあげて引き上げた新城、別府とキッテルのスプリント勝負

なぜか軽いギアでスプリントをするキッテルを差しきり見事にお兄ちゃんのユライサガンが優勝

 

これでいこう

 

さいたまクリテ2016の優勝予想はティンコフのユライ・サガンです