鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

ライザップ調査「女性の6割ダイエット失敗」

あの印象的なCMでおなじみのライザップ

企業買収で失敗して巨額の赤字を出してるライザップ

某ビジネス番組で買収成功例として紹介されていたが

「あんな会社買い取って改革してもダメだろ」

と思ってたら案の定ダメだったみたいだな

高卒の俺ですらわかることを何故わからない

売れないのは商品に魅力がないから

結局は今の時代にあっていないから売れないのだ

 

そんな話は置いといて

そのライザップが調査した

本業と言って良いのか知らないがダイエット調査だ

ダイエット経験者に成功と失敗に関するネット調査で男女20〜69歳の4230人が対象となっている

まずここで問題が一つ

ネットアンケートなどあてにならない

俺なんか真面目に答えたことは一度もない

大抵は真逆な回答をする

でも会社として人を信じる事は大事だと思う

俺なんか常に疑ってるからな

どいつもこいつも営業マンはみんな詐欺師なんじゃないかと

そんな俺は正直に言うとライザップのCMも疑ってる

姿勢である程度体型は変わって見えるしな

でも一応ここでは信じてあげよう

騙されたと思って

 

全国のダイエッターが夜も眠れないほど気になる調査の結果は

男性の成功率が39・5パーセント、失敗34・8パーセント、変わらない25・6パーセント

女性の成功率は33・4パーセント、失敗59・6パーセント、変わらない7パーセント

「男女で随分と違うな」

成功率は多少男が多いという程度だが大きく違うのは失敗率で男が3割5分に対して女は6割となっている

その結果から変わらないという数字も大きく違ってくるのだ

要するに男の場合は失敗したのか変わらないのかよくわからない

めんどくさいし適当に答えておけってところだな

女の場合は失敗したと思い込む人が多いということだろう

このように失敗という定義がはっきりしてないのでこんなお粗末な結果になる

だから俺は言うのだ

アンケートなど意味のないものはやめておけと

そんなんだから赤字になるのだ

もっと他にやるべきことがあるだろ

とりあえず本を読みなさい

夏目漱石の「吾輩は猫である」を読むのだ

そこから全てが始まる

そしてヴィヴィアーニを見るたびに鼻子を思い出すようになる

ガビリアは残念ながらリタイヤした

 

でもまぁアンケートとってしまったものは仕方がない

この結果が何かに生かされるのかどうかは分からない

俺が思うに多分無理だろう

回答が適当な可能性を否定できない以上アンケート結果を鵜呑みにするのは危険だ

そもそも「適当」という言葉が真逆の意味を持つ危険な言葉

使い方を間違えると火傷するだろう

 

とにかくその他の結果に注目してみると

都道府県別成功ランキング

男女総合ではなんと滋賀県秋田県京都府のTOP3

男性では秋田、滋賀、福島とちょっと変わってくる

女性が長崎、群馬、静岡のTOP3

「ん〜なんかよくわからない」

総合と男性の結果は近いが女性が違いすぎる

なにやらカウンセラーの人がこの結果から考察

総合トップの滋賀県

滋賀県民は、 倫理観を大切にし、 規律を重んじる県民性」だと話す

要するに決められたダイエットをきっちりこなすのが得意なのだという

やはり琵琶湖なんだろうな

俺はそう思う

成功の鍵は琵琶湖だと

総合3位も琵琶湖の恩恵を受けてる京都だし

琵琶湖疏水が流れ込む京都

つまりダイエット成功の鍵は琵琶湖の水にあるのだ

男性1位は秋田県

秋田県民の男性は、 自分が何をしたいか?、どうすれば得をするのか?を常に自分の損得を考える傾向があります」ということらしい

俺の中での秋田県木村伊兵衛氏の「秋田おぼこ」

でも秋田県の男のことは知らない

なまはげしか知らない

悪い子を探して回るなまはげ

それでも根底は自分のことしか考えていないということか

俺なんか仕事先でお客さんから様々な和洋菓子をもらうがダイエット中でも断りきれずに食べちゃうからな

でもこれが自分のことだけ考える秋田男児だと

「ダイエット中にこんなもん食えるかぁ!」と床に叩きつけたりするのかもしれない

要するに食べなければ痩せるしな

女性の1位が長崎県

長崎は一度旅したがとてもいい土地だった

俺はとても長崎県が好きだ

ちゃんぽんもカステラもうまいしな

そんな長崎女子は「 自分の性格を『人についていくことが多い』と考える方が多く、 周囲の人に良い意味で流されやすい方が多い」そうだ

人についていく

全盛期のポッツァートも他チームのエースにくっついているだけだったが

要するに真面目で周囲に嫌われたくないからダイエットするという無理やり感のある説明になっている

 

次に失敗ランキング

総合が山梨県愛媛県沖縄県

男性が静岡県、福岡県、愛知県

女性が山形県、鹿児島県、山梨県

どうやら山梨県民は好奇心旺盛で羽目を外しやすいから失敗するそうだ

静岡県民は物事を早くこなすことが得意で恋に落ちやすいという

すぐに興味は持つが飽きるのも早い

なので失敗するそうだが

これも説明に無理やり感がある気がするな

一目惚れして「モテるために痩せよう」「やっぱ飽きた」の繰り返しってことになる

山形県は自分のやりたい事が明確で、 竹を割ったような性格の方が多い反面、 自己完結タイプで長続きしない性格が多い傾向」 

スパーンって感じで判断はするが持続しない

スプリンター的な性格か

ゴール前200メートルが勝負

パンチャーになればパワーが持続するが爆発的な瞬発力は失う

 

果たしてライザップは一体なにがしたいのか?

やはり最初に言った通りアンケート自体無駄だな

こんな無駄なことに経費と時間を割くぐらいなら他の有意義なことをしたほうがいいのでは?

結果にコミットするためには何をすべきか?

それを考えるべきだな

で、コミットって何だろう?

高卒の俺はコメットさんなら知ってる

大場久美子

子供の頃密かに惚れてたな

 

ライザップのダイエットは糖質制限だったかな?

ダイエット成功者の俺としては

「炭水化物は食べなさい」

「甘いものも遠慮なく食べなさい」

要するに痩せたいならちゃんと飯を食えということ

バランスよく食え

その上で体を動かせ

有酸素運動無酸素運動

なりきるのだ

自分はチームイネオスのエースなんだと

チームメイト、スタッフ全員が自分のために尽くしてくれるのだ

そして大金を提供してくれるスポンサー様

ひたすら妄想するのだ

そうだなこれからだと目標としてまずはドーフィネかスイスか決めることが大事

そうすれば自然と7月の中旬にはピークが来る

ピレネーだろうがアルプスだろうがドーンと来いやって体になるのだ

つまり食べたいものを制限するのではなく

運動することだな

俺なんか自分にご褒美を与えまくる

スーパーで半額のプリンを見つけると

何の根拠もないのに「頑張った自分へのご褒美」とカゴの中に放り込む

それでも痩せる

プリンが食べたいなら食べればいい

御座候の大判焼きが食べたいなら食べればいい

そんなもん心拍120で自転車30分走ればチャラにできる

たった30分だ

そしてプラス30分で痩せる

正直辛いのは体が温まるまでの最初の30分だけ

あとは楽しくて仕方がない

まるで自分の背中に羽が生えたかのように飛べるのだ

そして皆こう思うだろう

「俺、生きてる・・・」

まぁ痩せたいならとにかく食べて走る

これが一番大事

途中でお腹空いてもリッチー・ポートはおやつを運んでくれないしな

要するに食べれる時に食べておきなさいってこと

 

そしてアンケートなんて無駄だってことだな

結果にコメットさんしたいなら

検索してみた

今みてもコメットさん時代の大場久美子は可愛いな

やはりコミットでなくコメットだな