鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

日清焼そばU.F.O.ミーゴレンを食べてみた

ミーゴレン

インドネシアの甘辛焼きそばである

ちなみにナシゴレンは焼き飯

ゴレンジャーは秘密戦隊

そして黄色い服を着てる人はカレーが大好きなのである

そんなミーゴレンが手軽に食べられるのが日清の即席麺

去年まではカップヌードルタイプで売られていた

甘辛が絶妙に融合していてかなり美味しい

スーパー、ドラッグストアで見かけるといつも大人買いしていた商品である

そんなミーゴレン

今年からはなんとUFOブランドに変更されてしまったのだ

最初スーパーで発見した時はメガネを外し何度も何度も目をゴシゴシ擦っては確認したぐらいだ

しかしいくら擦ってもUFOに変更されている

俺は落胆した・・・

日清のUFO

味が改変されるたびに不味くなりノーマルタイプはもう10年ほど食べていない

たまに変わった味が出ると試しに食べてみるも

麺が劇的に不味くなっており

それに加えて日清の社員は味覚障害かよ!と思うぐらいクドイソース

いつも後悔した

それでも珍しいものを見かけると食べずにはいられない俺である

今回のミーゴレン

日清の説明では

女性に人気のエスニック料理「ミーゴレン」が日清焼そばU.F.O.から登場。エシャロットの香ばしさと甘い香りにチリソースの辛みがきいたクセになるソースは、しなやかなウェーブ麺との相性抜群

 

どうやら女性に媚びてるらしい

そしてしなやかなウェーブ麺とあるが単にもたもたな麺である

なぜこんなにUFOは劣化するのか?

ピンクレディーやヤキソバンの頃はあんなに美味しかったのに

子供の頃は右手でUFOを持ち後頭部から「UFO!」とやってたものである

マイケル富岡は元気でいるのかな?

そんな劣化し続けるUFOだけにミーゴレンの購入を迷った

しかし去年までのあの美味しさが脳裏に染み付いている

俺は買った

そして何を血迷ったか3つも買ってしまった

 

カロリーは485キロカロリー

とても気軽に食べられるものでも無い

そして買ってはみたものの怖くてなかなか食べる決心がつかなかったのである

あの上海オイスターの悪夢再び・・・

なんてことになったらどうしようかと

それでも俺は勇気を振り絞り昨日食べてみたのだ

湯切りは2分30秒

早めの湯切りでも麺はくたくただった・・・

そして最初の一口

強烈な甘さが口の中に広がる

吐き出したくなるぐらい口の中が甘い・・・

俺はソースがしっかり混ざってなかったのか?と思いしっかりと混ぜ直した

そして二口目

一口目と同じく強烈な甘さが口の中を襲う

しばらくしてスパイシーな部分がひょっこり顔を出してくる

「もっと来いもっと来い」

「スパイシー来い」

「カモンベイベースパイシー」

それにしてもDA PUMPのボーカルの人はなんで髪の毛が残ってるのだろうか?

俺は不器用に片足をあげてダンスしてみたが

すぐにスパイシーは姿を消した

そして再び襲う甘さ甘さ甘さ

麺はひたすらクタクタモタモタ

気持ち悪い・・・

俺は激しく後悔した

ハゲだけにな

 

あんなに美味しかったミーゴレン

な、なんでこんなことになった?

返してくれ

俺のミーゴレンを

なんで日清はどんどん不味くする?

わざとやってるのか?と思うぐらいひどい

今回のUFO化で麺が最悪に不味くなり

ソースが最悪という言葉が可愛く思えてくるぐらいに不味くなった

あの絶妙な味のバランスが完全崩壊

ただひたすら気持ちの悪い甘さだけになった

そして今俺の部屋には2個のミーゴレンが残っている

もうとても食べる気はしない

かといって捨てることもはばかられる

俺は悩んでる

こいつの処分を

我慢して食べれるレベルでは無いミーゴレンの処分に

とても困っている

 

 

今日はダウンアンダーの最終日

ミランヒル

あと3分ほどで放送開始

今日は読書しまくった

やはり雨の日の読書は気持ちがいい

今読んでるのは

 

 上はすでに読み終わった

ただいま下に突入中

しかし録画してあるダウンアンダーも見なくてはならない

でも本も読みたい

そんな葛藤の中で過ごした俺である

この本は面白い

一気読みしてしまいそうだ

でも今日もダウンアンダーが始まってしまった

なんで一日は24時間しか無いのか

幸いだったのは雨降りだということ

これが晴天だったらと考えると恐ろしくなる

自転車にも乗りたくなるからである

 

そして昨日食べたミーゴレンを思い出す

思い出すだけで・・気持ち悪くなる・・・

 

頼むよカップヌードルに戻してくれよ・・・