鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

臭う、豊洲市場。

どうやら豊洲が臭うらしい

鮮魚を扱う市場なんでそこそこ臭うはずではあるのだが

それが相当な臭いだという

さすがに百戦錬磨の関係者たちも悲鳴を上げているそうだ

「干しイカと・・たくあんが・・混ざった感じ・・・」

「薬品と魚の臭いが・・ミックス・・・」

逆にどれほど臭いのか嗅いでみたくなるな

これらの悪臭は鮮魚の卸売場周辺

その奥まった廊下の隅やエレベーター内に臭いが・・こもっている・・・のである

まぁ正直築地もアレだ

はっきり言えば臭かった

これはもう市場だからある程度は仕方がない

俺も子供の頃にいつも嗅いでた臭いだ

血生臭い臭いを常に水で洗い流す

これが鮮魚市場であり魚屋である

とは言っても日本屈指の設計事務所が設計した最新の建物

日本の台所と言っても過言ではないほど重要な市場である

その豊洲が臭う

魚系の悪臭になれたベテランの人ですら

「長くいると気分が悪くなる」と、顔をしかめるレベル

もはやそのレベルは築地の比では無いのだろう

築地は開放型市場

古いタイプといえば、ハイそうですと言わざるをえない

それに対して豊洲は密閉型

当然臭いは室内に残る

そしてその臭いは空調で管理するはずである

その換気システムの設計が甘かったんだろうな

「想定外だった・・・」

責任のなすりつけ合いが勃発するのだろうか?

それとも市場関係者の使い方のせいにして知らぬ存ぜぬを貫き通すのだろうか?

とりあえず俺のダイソンの空気清浄機を貸してあげたいぐらいだ

「築地では嗅いだことのない嫌な臭いがところどころで漂う」

それでも人はやがて慣れてしまう

逃走犯の樋田も自分の異臭に慣れてしまい気づかなかった

東京都はそれまで逃げ通せば大丈夫かもしれないな

小池都知事には視察時に鼻をツマミながら黒柳徹子のモノマネをするフリで悪臭を我慢しながら「全然臭いませんわ」とコメントしてほしいものである

今まで嗅いだことの無い臭い

薬品と魚のミックス

これらの原因は消毒用のマットの臭いが関係してるんじゃ無いかとも推測されている

多分そうだろうな

塩素系など学校のプールを思い出す嫌な臭い

他の世界の市場はどうなのかが知りたいな

他も臭いなら諦めるしか無いだろう

 

 

先ほど一冊の本を買ってきた

 

なんとか生きてますッ (新潮文庫)

なんとか生きてますッ (新潮文庫)

 

 大宮エリーさんの爆笑エッセイ

早速少し読んでみたがかなり面白い

まさかこんなことがあっていいのか?

と思うようなエピソード連発

エッセイは空いた僅かな時間にさっと読めるのがいい

長編はじっくり家で読みたい

お出かけの時はエッセイを持ち歩く俺

これで今月の持ち歩き本は決定だ

 

あとはロゴスで小さな机を購入

部屋でちょい物置く机がほしいときに便利だ

そして当然外へも持ち出せる

黒く塗れば経机としても使えそうなデザイン

なかなか良い買い物をしたと自負している

 

そして今日は酒のアテで小鍋を作る

今日で冷蔵庫に眠っている焼き豆腐の賞味期限が切れるからだ

先日購入したダイヤ印の鍋で作る

「鶏とネギと焼き豆腐の小鍋仕立て」

やはり小鍋はできるだけ食材の数を少なくした方がらしくなる

できることなら2品が好ましい

しかし俺の中でどうしても削ることができないのだ

ジーコが中田、小野、中村、稲本の誰か一人を削れなかったように

そもそも焼き豆腐を使うために小鍋にするわけで

そうなると焼き豆腐とネギ、焼き豆腐と鶏となる

しかし俺の頭の中では鶏肉とネギはワンセットなのである

そうなると邪魔者は・・焼き豆腐・・・

しかし焼き豆腐でボリュームを出したい

植物性たんぱく質を体内に取り込みたい

なので致し方がなく3品とさせてもらうのだ

楽しみだな

今日の晩酌が