災害続きの日本
根室７８パー、千葉８５パー、横浜８２パー、高知７５パー
だと予測されている
しかし自然なんか人間にはわからない
予想もつかない場所でいつ震災が起きてもおかしく無いのかもしれないな
今回は北海道で震度７
見慣れない地名だったので最初はどこで地震があったのか把握できなかった
ここ数日あまりテレビを見れていないので文字だけの情報でどれほどの被害が出ているのかよくわからないが
真っ暗なススキノは衝撃的だった
原発もたった震度２で外部電源がダメになったとか
道は液状化で陥没してるし
幸い今はまだ暖かいが北海道の冬はすぐにやってくる
近年やたらと電子マネーを進めてくる
これはもう世界的な流れなんで日本だけ逆らうことはできないのだろうが
電子マネーは便利な面もあるが災害時には全く役に立たない
今現在北海道では現金が入手できなくて困ってる人が多いそうだ
停電により店でクレジットカードが使えない
当然電子マネー系も無理
そしてATMも停止してるので現金も下ろせない
避難した時の手持ちの現金のみで生活しなければならないのだ
コンビニなどは地元資本のセイコーマートが停電中でも営業しているという
しかし現金がなければ何も買えないのである
タンス貯金は危険だがある程度の現金は保管しておいた方がいいのだろうな
泥棒には絶対にわからないような場所に
泥棒もプロだから隠しどころはわかってる
なので裏の読み合いだろうな
俺もいたるところに現金を隠してある
俺の場合隠した場所を忘れてしまうのでたまに掃除した時に思わぬところから１万円が出てきて非常に得した気分になる
隠したのを忘れてしまう時点で意味の無い行動なのではあるが
そして現金を持ち歩く時には何箇所かに振り分けて持ち歩く
いついかなる時に親父狩りに合うかわからないしな
路地裏に連れて行かれて初対面なのに馴れ馴れしく肩を組まれる
「おいハゲ、金貸してくれない」
しぶしぶ財布を出す
相手は素早く俺の財布を取り上げ中身を確認
千円しか入っていない俺の財布
あとはTポイントカードとガソリンカードとドラッグストアのカードと本屋のカード数種類と友達の美容院のカード
「チッ、使えねぇハゲだなぁ」
２〜３発殴られてなけなしの千円を取られることを想定して行動している俺である
なので３万円以上持ち歩く時は財布以外の場所にお金を隠すことにしている
あくまで財布の中は最小限しか入れないのだ
重要なカードも別に持つ
やはり災害時には現金が重要
電子マネーなんか糞食らえである
俺が小学生の時に俺の家は家事で丸焼けになった
その日に作ったジオングのプラモデルも溶けてしまった
当然通帳なども丸焼けで
親父が取引してた銀行に頼み込んだが
大手銀行は全て「NO」
この時に俺は大手企業の冷たさを知った
やはり現金が無いと何もできない
飯も食べられない
今のように携帯があるわけでもなくなかなか電話すらできない
そんな中でお金を工面してくれたのが地元の信用金庫だけだった
それから取引は信用金庫一本にしてしまったのだ
まぁうちみたいな貧乏人は大手銀行にしてみれば虫けらみたいなもんだからな
結局は世の中、金である
尾崎も歌ってたな
「金が全てじゃ無いなんて綺麗には言えないわ」と
電気の無い世界
想像しただけでも恐ろしい
もはや人間は電気無しでは生活できない
ブエルタすら電気が無いと見られないしな
そして火事になるので火も使うなと言われる
そうなると灯りは乾電池式や充電式のもの
しかしあまり安いものを買うといざとなった時に役に立たない
俺の手回しのラジオ付き懐中電灯はすぐに壊れた
必要となる前に壊れた
そして労力の割には持続しない
充電式も安いのは放電していて使えないかもしれない
発電機もあったがガソリンが必要だしな
一人だったらキャンプ用品で数日はまかなえるだろうが
家族がいると大変
特に子供
俺は小学１年生の時に洪水で数日避難生活をしたが
食料はおにぎりのみ
中身は梅干し
当然当時子供の俺は拒否をする
「カレーが食べたい、ハンバーグが食べたい、オムライスが食べたい」
しかしそんなものはあるわけもなく
子供というものは非常時でも自分の好きなものしか食べないのだ
それは昔うちで飼ってた犬も同じで保存の効くドッグフードとなると決まったものしか絶対に食べなかった
なので非常持ち出し袋にはドッグフードも入れていたのでかなりの大荷物であった
まぁ実際に犬を連れて避難するのは難しいのかもしれない
そして犬と一緒に避難できないのなら犬と一緒に死ぬことを選ぶだろうが
世間的には迷惑をかけるんだろうな
なので俺は今はペットを飼うのは辞めた
代わりとして植物を育てているのだ
植物どもは地植えして避難だろうな
あとは自力で頑張れと
風邪はだいぶ良くなった
医者で貰ってきたきた薬が珍しく効いてるな
ただまだ味がよくわからん
これが一番辛いな
