鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

西城秀樹さん死去、ハウス食品感謝のコメント

また一人昭和のスターが西方浄土へと旅立っていった

西城秀樹63歳

あまりにも早すぎる

仕事中に時間を確認しようとスマホを見たら

西城秀樹さん死去」の速報

2回の脳梗塞から必至にリハビリをして再びステージで歌っていたのに

どうやら家族で団欒中に倒れ病院へ

20日ほどの闘病の末阿弥陀様の待つ西方浄土

西城秀樹さんは郷ひろみ野口五郎新御三家の一人

この中ではやはり西城秀樹が一番好きだったな

ヤングマン、ギャランドゥ、傷だらけのローラ、ブーメランストリート

俺の世代では小学生の時に誰もが一度は歌ったことがあるであろう

特にヤングマンは振付しながら歌ったな

運動会でもやらされたし

体毛の濃い人のことをギャランドゥと言うようになったのも西城秀樹さんが語源だ

最初の脳梗塞は48歳の時

今の俺の年齢とほぼ同じ

それからかなりの健康オタクであったのに再び56歳の時に脳梗塞

右半身に麻痺が残り言語障害も出た

うちの親父も2回脳梗塞をやって同じように半身麻痺と言語障害だった

そのあとで肝臓癌2回と皮膚ガン1回の末死因不明で突然死した

人は大きな病気をすると一気に老ける

西城秀樹さんも2回の脳梗塞で昔のイメージとはすっかり変わってしまったが

懸命にリハビリに励み

言語障害が残る中でも全国ロケに回り元気に活動されてたのを思い出す

病気をした人に対してはかわいそうとか同情はいらない

それまでと同じように接してやるのが一番いい

テレビで西城秀樹さんを見るとどうしても自分の親父と重ねてしまったな

同じ病気だっただけに

そんなリハビリに励む中の西城秀樹さんを俺は遠目に見たことがある

それはうちの近所のショッピングモールでライブをやっていた時だ

確か一回目の脳梗塞後での復帰だったかな

ライブ前はしきりに宣伝カーが走り回っていた

「永遠のアイドル西城秀樹来場」と

GWで人がごった返す中で俺は遠くから眺めていただけだった

そんな昭和のスター西城秀樹のイメージといえば

やはりヤングマンとハウスバーモントカレー

未だに俺はカレーと聞くとはちみつとりんごをイメージしてしまう

あのリンゴにはちみつがとろーりとかけられてるイメージで思い出す

そして俺の子供の頃のカレーは家で親が作るカレーはバーモントカレー

レトルトは王さんのボンカレーゴールドだった

そしてカレーが国民食にまで上り詰めたのは間違いなく西城秀樹さんのおかげなのだ

そのこともあってハウス食品が感謝のコメントを発表

「CMは大変好評で、そのおかげもあって、カレーライスが国民食とまで言われ、愛されるようになったものと深く感謝しています。心からご冥福をお祈りします」

なぜだろう?

俺の頭の中はバーモントカレーでいっぱいだ

そして若かりし頃の西城秀樹さんでいっぱいになった

「ヒデキ感激」

西城秀樹さん60歳の誕生日の時には「ヒデキ還暦」と笑いを誘ってたのを思い出す

なんかいいな

ハウス食品

カレーとヒデキ

 

ご冥福をお祈りします

 

 


西城秀樹 ハウスバーモントカレーCM 特集

 

 

 

人の死は終わりではないと俺は思うのだ

この世は修行の場

死後に六道どこに行くのか判断されるための面接

この世での死から新たな場所で新たな人生がスタートするのだ

だから残されたものが悲しむ必要はない

むしろ笑顔で送り出してやる方がいい

東寺の立体曼荼羅を見るたびにいつも思う

こんな世界に辿り着きたいなと

煩悩をすべて棄て去り

仏の世界で過ごす人生

きっと素晴らしいはずだ

そのために今できることを一生懸命やる

自分を犠牲にして他人に尽くす

人生はロードレース

ジロ・デ・イタリアでありツール・ド・フランス

遅れたチャベス

ダゾーンには解説に来るんだな

今中大介

調子の悪いフルーム

サイモン・イエーツは山岳でどこまでデュムランからタイムを稼げるか

まだまだ眠れない夜は続く

 

 

薬師寺でひと騒動

今日書こうかと思ってたが頭の中がヤングマンとカレー状態

明日書くかな