37秒
この数字を聞いてピンと来る人は日本では少ないだろう
イタリアではどうか?
イギリスではどうか?
オランダではどうか?
昨日からジロ・デ・イタリアが始まった
今年はなんとイスラエルスタート
ジロがヨーロッパを離れてスタートするのは初めてだという
しかもイスラエル
俺はイスラエルのことはよく知らない
中東にあってエルサレムがあって常に戦闘が行われてるイメージを勝手に持っている
おそらく外人が日本人は未だにちょんまげをしていると思い込んでいるのと同じようなことかもしれない
聖地エルサレム
この辺りの問題を書くとややこしくなるので書かないが
あいにく俺はブログでかけるほどの知識も持ち合わせてはいない
そんなイスラエルから今年のジロは始まった
イタリアから離れること2000キロ
少し前に日本でのジロ開幕なんて噂があったが
正直移動が大変すぎてレースがダルダルになるので勘弁してほしい
イスラエルでは3日間レースを行い、そして移動
とりあえず昨日の第一ステージは個人TT
俺はアマゾンの8インチタブレットでの観戦となった
タブレットでの観戦は便利な部分もある
テレビが見えない場所で他の作業をしながら観戦できる
例えばベランダで植物の世話をしながらジロ観戦なんてことも可能である
まぁ見逃し配信になるが
不便な部分は画面が小さい
音がしょぼい
イヤホンをすると邪魔くさい
とにかくレースに集中しづらい
これも全て黒船ダゾーンの弊害
まさかこんな日が来るとは思わなかった
ジロとはいえ開幕個人TTとなると余計に集中できない
正直総合争いの数人さえ見られれば満足
それでもレースはスタートから放送される
これがいいのか悪いのか
スタートからの放送となる以上はやはりスタートから見たくなる
レースの5分の4ぐらいは正直どうでもいい
ダゾーンの中継はいきなり実況の人が噛み噛みでスタートする
まるで白戸氏を見ているかのようだ
実況は土井ちゃん
相変わらず小さな声でもそもそとしゃべる
音が悪いタブレットだけに余計に聞きづらい
注目選手が出る頃にはすっかりジロに飽きている俺
新アイパッドを手に取りインスタを見たりして
気がついたらフルームがスタート
ようやく本腰をあげて観戦だ
サルブタモール疑惑が解決していないフルーム
なんかチームスカイ全体が昔のような「悪の軍団」に見えてくる
イメージ的にジャージも黒から白に変えたのかもしれないな
イスラエルのTTコースはテクニカル
試走した選手は「リズムが常に変わる難易度の高いコース」口を揃えてコメント
実際に試走で落車も相次ぎフルムも落車、シウトソウは骨折で開幕を待たずにリタイアとなった
3連続グランツールの総合優勝を狙うフルーム
右膝は血が滲んでいる
やはり試走での落車の影響は大きい
怪我は軽傷でも本能的に体が抑えてしまう
いつものイケイケフルームではいられない
結局タイムは伸びずトップから37秒遅れの21位
これはサイモン・イェーツ、ベタンクール、ティボー・ピノ、ポッツォヴィーヴォより遅い
そしてマリアローザは当然トム・デュムランである
前回の覇者であり現個人TT世界チャンピオン
その他総合有力どころではチャベスが46秒遅れ、アルが50秒遅れ、ミゲルアンヘルロペスが56秒遅れとこの辺りは団子状態
ジロはまだまだ始まったばかり
今日はスプリントステージだがイタリアに入れば嫌になるほど登らされる
ここでの1分遅れなど簡単に挽回できるだろう
トム・デュムランも途中で大きい方がしたくなるかもしれないしな
フルームも最初から落車
こいう時のフルームは落車が続発する
常に周りから「サルブタサルブタ」言われて精神的にもキツイ
今年のジロもなかなか面白そうだ
とりあえず37秒
うんこをするには2分は必要
そうだな
とりあえず3分
最低3分は後続からリードが欲しいな
登れるとはいえ生粋のクライマーでは無いデュムラン
バッドディがどこでくるのか?
ジロ連覇は簡単では無い
一応マリアローザだけ予想してみる
正直今回のジロは誰が出てるのかまだ把握できていない
コースも知らない
どうせ真剣に考えても当たらないので適当だが
TTってもう一回あるのかな?
仕方がない
コースを確認してみるか
ゾンコランは14ステージ
ここでデュムランがライバル勢についていけるかだな
そして翌日も山岳ステージ
サンウェブのアシストは多分機能しない
誰が出るかも知らないが
しかしここも乗り切れば2回目の個人TT
しかも34キロとちょい長め
ここでうんこマジーン欲しいな
18ステージ、19ステージもとんでも無いな
18ステージは山頂ゴール
でもよく見てみるとそれほどきつくは無いな
デュムラン向きな峠
しかしそれはあくまでエース対決になった時
やはりここでもアシストの力の差が出るな
19ステージも山岳ステージで最後山頂ゴール
そこに行くまでに未舗装の登り
ここで運に見放されたものはマリアローザをまとうことはない
逆にここで運を味方につけてしまえばいい
運、うん、うんこ、野糞・・・
そして20ステージ
ここがクイーンステージ
後半に3つ山がある
最後はほぼ山頂ゴール
最後の最後だけ2キロ平坦になるそうだ
獲得標高差4000メートル
途中まではデュムランで固まってたが
やはりわからんな
TTで数分稼いで野糞タイムなしでも逆転は十分あり得る
俺はフルームは途中リタイアと大胆予想
イタリア的にはアルだがマリアローザを着た状態で顔をクシャクシャにしてガシガシ体を揺らしながら20ステージで遅れる
ポッツォヴィーボは好きな選手だがマリアローザを取れるほどではない
やはり考えれば考えるほどわからんな
マリアローザはイギリス世代交代でサイモン・イェーツ
これでいこう
でも勝負どころはやはり2回目のTTになるんだろうな
デュムランVS総合系クライマー
考えてみたら今日は土曜日
すっかり曜日の感覚がなくなっている
結局今日は自転車の整備をして本を読んだだけ
自転車で走りたいが腰の状態が芳しくないので迷っている
今無理すると確実に仕事に影響する
でもやっぱり走りたいな
GWも本当にあっという間だ
3日ぐらいは静かな場所にこもって本を読みたい
でも無理
今俺の家の周辺ではエンジン音が鳴り響いている
とにかくうるさい
山にこもりたい
植物の植え替えも結局は鉢が買えなかったのでしばらく延期
ああ、本が読みたい
9冊のうちまだ2冊しか読んでいない
ただいま3冊目後半に突入
さすがにこの状況で長編に手をつけるのは自殺行為
短編とエッセイから読んでいる
何故1日は24時間しかないのだろう?
働く時間と寝る時間を引くと7時間余りになる
10時間働いて7時間寝るという計算だが
その中で一体何ができるのか?
そのうち4時間は生活するために必要な様々なことで費やされる
飲食、風呂、掃除、植物の世話、ブログを書く、他多数
そうなると残り3時間しかない
「半分、青い。」と「こころ旅」だけで1日1時間消費する
残りの2時間でジロ観戦は無理だ
そして当然本を読む暇もない
そしてその他最低限として
ぶらぶら美術・博物館
植物男子ベランダー
ブラタモリも見なければならない
日曜日には自転車で2〜3時間走りたい
庭の木もモサモサだし
なんかもうお釈迦様でもこなせいないほどの過密スケジュール
そんな中で何もできないまま今年もGWが終わりを迎えようとしている
明日になればそれはただの日曜日
頭の中は翌日からの仕事のことで半分埋め尽くされる
もはや今日が最終日と言っても過言ではない
ジロの総合争いが実質20ステージで終わるように
昨日買ってきたミュージアムグッズ
ウォーホルのはシールじゃなかった残念
仕事用の無印プラケースに貼りたかったのだが
モディリアーニグッズはツボ押しも満足、アドレス帳も満足
モネの絵は磁石付きブックマーク
これも何個あっても困るものではない
美術手帳は後半はいらないな
あんこが上品すぎる
皮ももちもち文句なし
来年も買おう
3種類買おう