鯖棒亭日乗(下)

日常の記録写真と駄文  sababoutei@gmail.com

「タニタ食堂」塩分低すぎで秋田店閉店

タニタ食堂

俺はまだ一度も食べたこと無いが健康的なメニューを出してくれる食堂というイメージだ

俺が使っている体重計もタニタ

アルコールチェッカーもタニタである

しかしアルコールチェッカーはあまり正確で無いような気がするので全然使っていない

生中飲んでも30分後にはアルコールが抜けた表示になったりして

「おいおい嘘だろ?」と言うことで買って損した物の一つだ

こんな機械を鵜呑みにするとエライ目にあう

ある程度の目安にすらならなかった

体重計は正確だと思いたいがもう一つある昭和の体重計とでは3キロぐらいの差がある

どちらが正直な数字を出しているのかは分からない

タニタより昭和の体重計の方が少なく表示するので忖度してくれてる可能性もある

正直勝手に忖度してくれなくてもいいが

俺が知りたいのは本当の体重である

そんな計量機器メーカーのタニタが運営するのがタニタ食堂である

もともと社員食堂で出されていたメニューが話題となり食堂オープンとなったと記憶している

健康器具を製造販売してるだけに社員も健康でなければいけない

そのための栄養とカロリー管理されたメニュー

それがタニタ食堂である

東京だけかと思っていたら支店もある

それも盛岡、秋田、金沢、大阪、天理、岡山、北九州、福岡

大都市ばかりということも無いみたいである

日替わりメニューは

カロリーは500キロカロリーと低カロリーである

野菜をたっぷり使用

よく噛んで食べるように噛み応え食感を残す

よく噛むことにより500キロカロリーでも満腹感が出るのだ

味付けに関しては塩分少なめ

薄味にはなるだろうがそれでも美味しく食べられるように工夫はしてあると思う

盛り付けにもこだわりがあるそうで色や季節感

いわゆるインスタ映えだな

この手の感じはインスタでもよく見かける

ご飯は100グラム

これはかなり少ないな

カロリーにして160キロカロリー

おにぎり一個分ってところ

炭水化物は少なめで野菜を多く食べようという

俺のような高血圧、高中性脂肪、血糖値高めなメタボおっさんには非常にありがたいメニューである

その他洋食メニューも揃えるがどれも500キロカロリーから700キロカロリーと低めに抑えられている

肉系と油系でこのカロリーはなかなか優秀だ

ポークカツレツ、ローストビーフビーフシチュー、ハンバーグ、エビフライ

一番高カロリーがポークカツレツで693キロカロリーだが

他のメニューはだいたい600キロカロリーだ

そんなタニタ食堂

東京の店舗はタベログでも高評価

それなのに何故秋田で失敗したのか?

本日31日を持ってタニタ食堂の秋田店は閉店となる

 

開店当初の客足は好調だったそうだ

テレビなんかで話題になってたしな

そんな店が秋田のような田舎にできるなんて嬉しかっただろう

だいたいこの手の店の客は女性である

それも若い女性が中心だろう

おばさんになると開き直り医者からの忠告が無い限り食べたいものを食べたいだけ食べるようになる

そもそも秋田県では漬物など塩分高めの食事を摂ってきた

塩分高めの味付けに子供の頃から慣れてしまっている

そこに来て塩分控えめのメニュー

いくら健康的だと言っても秋田県民を納得させるだけの味付けではなかった

それが一番の原因だとタニタ食堂は分析してるみたいだ

地域に合わせた味付け、メニュー構成が必要だとタニタはコメントしている

俺が思うに味付けもそうだが値段も1000円以下に抑えないと地方では厳しいと思う

野菜多めなだけに1000円以下というのは非常に厳しいだろうが

1000円越えのメニューが標準価格の店は地方では成功しないのである

そこに来て塩分薄め

これでトドメを刺された

 

地方により味付けを変えることは重要だろうが

俺のように他の地方そのままの味付けを楽しみたい派もいる

京都や大阪で修行してきた人が名古屋で店を出すと味付けを濃い目にするという

そうしないと客がこないそうだ

東京の料理人が京都に店を出すと散々客から文句を言われる

「味が濃い」「脂っこい」と

コンビニのおでんなんかも地方で随分と出汁が違うみたいだし

それなりに工夫も必要なのだろう

 

秋田県は「健康寿命日本一」を掲げている

そんな秋田県の知事さんはヘルスセンター的な拠点として期待してたそうだが

期待は期待で終わってしまった

 

 

名古屋なんかも独特な味付けだけに他からの参入が鈍いんだよな

その逆で何故か名古屋めしは東京で受けるみたいではある

まぁたまに食べるからいいんだろうな

でも歳とるとあの濃い味付けはくどいよなぁ

スーパーの惣菜なんかもお湯で洗い流してやろうかと思うぐらい味が濃い

和食で味が濃いと素材の旨みが完全に消されてしまうからな

まぁ我慢して食べてるしかないのだが

この辺りがミシュランから無視され続ける理由なのかもしれないな

 

 

 

今日ダゾーンと契約をした

4月は無料、5月はジロを見て解約

これでいくつもりだ

問題は5月中にジロが見られるかどうかだな

6月分の料金は払いたくない

最初はPCで見てみたが永遠にくるくる回っていて埒があかないのでアマゾンのタブレットでヘントの見逃し配信を少し見てみた

タブレットで見る限りは画質はさほど気にならない

実況もロードレースの知識はありそうだ

ただ初心者への配慮が足らないかな

初めて見た人はレースのことが分からないだろ

何故逃げてるのか?

集団は何故真剣に追いかけないのか?

個人競技なのか?チーム競技なのか?

クラシックレースとツールなどのステージレースとの違い

スプリンター、パンチャー、クライマーなどの脚質の違い

コースにより勝てる選手が変わることとか

挙げだしたらキリがないのがロードレースである

それらをうまく初心者にもわかりやすく解説していかないと新たなファン獲得は難しいのだ

それがきちんとできてるのがJスポーツ

そして長丁場のレースで展開のない時に視聴者が飽きないように面白トークも必要とされる。この辺り非常に難しいのだ

 

まぁとりあえずは明日のフランドルだな

 

 

3月28日に東京から発送されたiPadの液晶保護フィルムがさっき届いた

今回は結構日にちがかかったな

しかし肝心のiPad本体がいつ入荷していつ発送されるのか?メールすら来ない

アップルが怠け者なのか

ビックカメラが怠け者なのか知らないが

社会人として失格だな