鯖棒亭日乗(下)

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名古屋城木造天守閣の入場者数を民間企業が試算してみたら市の予測を大きく下回ってしまいました

名古屋城の木造天守

2022年12月の完成めがけて復元プロジェクトは進行中

石垣問題にケリがついたのかは不明だが

まだ喧嘩してるのかな?

なんかそんなような気もする

そんな木造で復元される天守閣だがあらかじめ名古屋市が予想する入場者数を公表していた

確かトンデモナイ数字で驚いた記憶があるが

姫路城よりも多かったのかな?

誰が試算したのかは知らないが所詮は役所仕事

トップである市長の名古屋愛が強すぎて思いっきり数字を盛ってしまった可能性もある

不思議なことに現在の鉄筋コンクリート天守閣でもそこそこの入場者数はある

これはおそらく名古屋で他に観光する場所がなく仕方がなく観光客が流れてくるのだと思うが

まぁ一回行けば十分な城でリピートするような場所ではない

天守閣自体外から見るもので中に入ると展望台でしかないからな

ただ現在復元中の本丸御殿は素晴らしい

やはり折り上げ格天井はいいものだ

本当に贅沢な家である

俺もいつか折り上げ格天井に住めるような人間になりたいものだとつくづく思う

名古屋市天守閣を木造で復元した場合の入場者数を算出した数字は

2022年度に389万人

2023年度には452万人

2025年度以降は366万人と試算している

これは他の城の実績を参考に試算したそうだ

俺が思うにはこの数字は希望的数字

まずオープン時から389万人はおかしい

現在の姫路城でも200万人程度しか入らないというのに

そして2年目に452万人

おそらくこの半分ぐらいじゃないのだろうか?と俺なんかは思ってしまう

とりあえず木造で復元されれば地元や近隣県の人たちも訪れるであろう

特に老人なんかは暇を持て余してるしな

外人もやってくるであろう

それプラス城マニアぐらいだろうか

まぁこれらは名古屋市が出した試算だけに当てにはならない

レゴランドはデイズニーを超えると言い切ってしまう市長のいる名古屋市だけに信じろという方が無理なのだ

で、今回民間の業者がきちんと試算してみたのだ

名古屋市の試算だとどうしても市長の名古屋愛ポイントが加算され気味み

そのために市の委託を受けて三菱UFJリサーチ&コンサルティングが改めて試算したのである

結果として名古屋市の試算した数字を大きく下回ってしまったのだ

その数字は

2022年度で237万人

2023年度で382万人

2025年度は285万人

名古屋市の試算に比べると大幅に減少してしまったのだ

まぁこの数字なら妥当かな

さすがにこのぐらいは来てくれないと名古屋市としてもヤバイだろう

さらに魅力的なイベントなど実施したらもう少しプラスになり

23年度で422万人、25年度で313万人としている

これでも名古屋市よりは下である

魅力的なイベントか・・・

先陣は名古屋おもてなし武将隊だろうな

次にSKE

最後の大トリは黄金鯱伝説グランスピアー

これで子供の心を鷲掴みだ

シークレットゲストには松平健で老人の心も鷲掴み

白馬に乗って登場してもらおう

テーマ曲はつぼイノリオ先生に依頼

山本昌とラジコン勝負もいいな

他はなんだろう?

ういろう早食い競争とか

切らずに一本食いだと死んじゃうかな?

味噌で満たされたプールで泥レスならぬ「味噌レス」

そして山本昌とカブトムシ及びクワガタ獲り競争だな

山本昌との2番勝負に勝った人は山本昌ランボルギーニ・ミウラの助手席に乗れる券を進呈とすれば俺も応募するだろう

そしてこれらが実現できれば年間500万人も夢じゃないな

 

多分

 

ちなみに天守閣の木造復元の事業費505億円

これは寄付金と今後の入場料収入で賄う方針となっている